鳳囚凰 〜陰謀と裏切りの後宮〜

ストーリー

暴君・劉子業の治世である西暦464年の中国南北朝時代。その姉である山陰公主・劉楚玉(リュウ・チュユウ)は、放蕩の限りを尽くす日々を送っていました。そんな中、秘密結社「天機楼」は劉子業の暴政を覆すべく、刺客・朱雀(スズメ)を公主の身代わりとして送り込みます。

朱雀(スズメ)は宮廷で、美男子・容止(ロン・ジー)と出会い、次第に惹かれていきます。やがて天機楼の計画が成功し、劉子業は殺害され、劉楚玉(リュウ・チュユウ)(朱雀(スズメ))も反乱の中で死亡したとされます。容止(ロン・ジー)は朱雀(スズメ)を助け、隣国へと逃亡します。

しかし隣国で、朱雀(スズメ)は衝撃の事実を知ります。容止(ロン・ジー)は北魏の皇太後の密偵であり、南朝を乗っ取るために公主の府に潜入していたのでした。朱雀(スズメ)は容止(ロン・ジー)に愛を告白しますが、容止(ロン・ジー)は天下統一を選びます。失意の朱雀(スズメ)は容止(ロン・ジー)の元を去りますが、実は容止(ロン・ジー)も朱雀(スズメ)を深く愛していました。朱雀(スズメ)の決意に心を動かされた容止(ロン・ジー)は、ついに愛を選び、別人になりすまして朱雀(スズメ)の隣人として暮らす道を選びます。

本作は、あまりドラマ化されていない南北朝時代を舞台に、陰謀とロマンスが交錯する物語です。美しい宮廷の描写や、スピーディーな展開、そして天機楼による暗殺計画といった要素が、作品に重厚な魅力を加えています。

各話あらすじ(全54話)

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  • 36 - 40
  • 31 - 35
  • 26 - 30
  • 21 - 25
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  • 6 - 10
  • 1 - 5

54話(最終回)

第五十四話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と容止(ロン・ジー)の複雑な愛憎劇と政治闘争のクライマックスを描いています。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は負傷した容止(ロン・ジー)を大魏軍に送り届けます。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は依然として容止(ロン・ジー)に疑念を抱いていましたが、幾つかの出来事を経て、二人の想いは次第に深まっていきます。

拓跋弘(タクバツ・コウ)が仕組んだ鴻門の宴で、容止(ロン・ジー)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)を救うために毒を飲むことを余儀なくされ、劉楚玉(リュウ・チュユウ)への深い愛情を示します。その後、容止(ロン・ジー)は機転を利かせて窮地を脱し、ついには太后と協定を結び、権力を手放す代わりに自由を得ます。

物語の終盤、容止(ロン・ジー)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)を守るため、毒によって体が不自由になったと見せかけますが、実際には視力も行動能力も失っていません。劉楚玉(リュウ・チュユウ)が宋の公主府に戻ると、そこには容止(ロン・ジー)が待っていました。二人はついに結ばれ、穏やかな日々を送ることになります。

一方、大魏では政局が大きく変わり、太后が実権を握りますが、容止(ロン・ジー)が残した政策は民衆から広く支持されます。物語は二人の幸せな姿で幕を閉じ、愛の力がすべてに打ち勝つことを示唆しています。

53話

第五十三話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と清越(セイエイ)が彭城に到著後、巻き込まれる一連の出来事を描いています。容止(ロン・ジー)が現れ、宋と魏の婚姻の裏にある真相を明らかにし、双方が互いを利用しようとしている意図を指摘します。

その後、蕭道成(ショウ・ドウセイ)は大宋軍を率いて彭城を攻撃します。表向きは劉楚玉(リュウ・チュユウ)を連れ戻すためと謳っていますが、実際にはもっと深い目的を秘めています。戦闘中、藿璇(カクセン)は顧歓(コ・カン)の正体――天機閣の閣主であることを暴露し、魏への潜在的な脅威を排除するため彼を殺害します。そして藿璇(カクセン)自身も、藿家軍を守るために命を落とします。

一方、容止(ロン・ジー)は戦場で目覚ましい活躍を見せ、蕭道成(ショウ・ドウセイ)の軍を撃退するだけでなく、捕らえられた劉楚玉(リュウ・チュユウ)を密かに救出します。同時に、拓跋弘(タクバツ・コウ)は容止(ロン・ジー)の増していく権力に不安を抱き、彼を牽製するための行動に出ようと決意します。

52話

第五十二話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と容止(ロン・ジー)の葛藤と和解を描いています。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は琴の弦を断ち切ることで容止(ロン・ジー)を昏睡させ、その隙に逃亡します。翌日、目を覚ました容止(ロン・ジー)は事の真相を知り、怒りに燃えながら屋敷を飛び出し劉楚玉(リュウ・チュユウ)を探し始めます。

一方、拓跋昀 (タクハツ・ユン)が画策する宮廷クーデター、そして紅袖(コウシュウ)の二重スパイとしての正体と陰謀が明らかになります。

また、霍璇(カクセン)と顧歓(コ・カン)は隠遁生活を送っていましたが、霍家軍のことが気になり都に戻ります。彭戈(ほうこ)との引き継ぎの最中、霍璇(カクセン)は刺客に襲われ、そのために流産してしまいます。そして、顧歓(コ・カン)の正体が天機閣の人間であることが判明し、彼の真の目的は霍家軍を利用して仮乱を起こすことだったのです。

51話

第五十一話は、天機閣が拓跋昀 (タクハツ・ユン)と結託して大魏の朝廷を分裂させようと画策する様子を描いています。拓跋弘(タクバツ・コウ)は拓跋昀 (タクハツ・ユン)が既に亡くなったと思い込み、手厚く葬ろうとしますが、大臣たちの反対に遭い、苛立ちを募らせます。そんな中、紅袖(コウシュウ)が現れ、拓跋弘(タクバツ・コウ)は自分の権力を使って好きなようにできると思い至ります。

一方、摂政王府では、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が容止(ロン・ジー)への信頼を揺るがし始め、王府を去ることまで考え始めます。朝廷では、容止(ロン・ジー)が拓跋弘(タクバツ・コウ)の決定に反対した結果、府に幽閉されてしまいます。拓跋弘(タクバツ・コウ)の体調は悪化し、紅袖(コウシュウ)は献身的な看病で彼の信頼を得て、次第に朝政に影響力を及ぼし始めます。

また、月牙(ゲツガ)は紅袖(コウシュウ)との関係を利用して容止(ロン・ジー)に近づこうとしますが、失敗に終わります。そして最後に、顧歓(コ・カン)と藿璇(カクセン)は山の中で質素ながらも心温まる結婚式を挙げ、揺るぎない愛を誓い合います。

50話

第五十話は、拓跋弘(タクバツ・コウ)の頭痛による昏倒に乗じて、容止(ロン・ジー)が霍璇(カクセン)を解放し、二度と戻らぬよう彼女を送り出す様子を描いています。これを機に霍璇(カクセン)は容止(ロン・ジー)との関係を断ちます。意識を取り戻した拓跋弘(タクバツ・コウ)は容止(ロン・ジー)を咎めますが、容止(ロン・ジー)は霍璇(カクセン)を殺せば士気に影響が出ると拓跋弘(タクバツ・コウ)を説得します。一方、王沢(オウタク)は王尚書の命令に従わなかったため、彼に殴打されます。沈遇(シン・グウ)は王沢(オウタク)をかばい、止めに入ります。容止(ロン・ジー)は王沢(オウタク)が霍璇(カクセン)を裏切ったのではなく、自らを犠牲にしたのだと考えます。

拓跋弘(タクバツ・コウ)は霍璇(カクセン)の捕縛令を出します。霍璇(カクセン)は顧歓(コ・カン)と共に逃亡の途につきますが、追手に追いつかれてしまいます。しかし、沈遇(シン・グウ)の助けを得て難を逃れます。霍璇(カクセン)は重傷を負い衰弱しながらも、幾度となく追っ手に襲われますが、顧歓(コ・カン)は常に彼女を守り続けます。そしてついに、霍璇(カクセン)は顧歓(コ・カン)の真摯な愛情に心を打たれ、彼の愛を受け入れます。

49話

第四十九話は、霍璇(カクセン)が朝廷における不公平と排斥に耐えかね、官職を辞し、霍家軍の指揮権を他者に委ねる決意をする場面から始まります。しかし、宮中に召し出された彼女を待っていたのは、拓跋弘(タクバツ・コウ)をはじめとする廷臣からの、軍資金横領という冤罪でした。かつての友、王沢(オウタク)までもが家の事情を理由に彼女を裏切り、霍璇(カクセン)は深い絶望に突き落とされます。窮地に陥り、命の危険に晒されたその時、王沢(オウタク)は身を挺して彼女を守り、命を落とします。この一報を聞いた容止(ロン・ジー)はすぐさま宮中に駆けつけ、霍璇(カクセン)を救うため、自らが軍資金を横領した張本人だと名乗り出て、全ての責任を負う覚悟を見せます。

48話

第四十八話では、容止(ロン・ジー)が劉楚玉(リュウ・チュユウ)の心を取り戻そうと、仏教の盛大な法会に彼女を連れて行き、故郷である大宋の高僧・寂然(ジャクネン)に会わせます。会場で天如鏡(テン・ニョキョウ)を見つけた劉楚玉(リュウ・チュユウ)は、彼を尾行することに決め、和親の裏に隠された秘密を知ることになります。

一方、藿璇(カクセン)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)との武術試合には勝利したものの、容止(ロン・ジー)の心を掴むことができず、深く落胆していました。康王府では、楽蘊(ラクウン)が拓跋昀 (タクハツ・ユン)の逃亡を手助けし、自らを犠牲にして火災に見せかけます。容止(ロン・ジー)はこの康王府の事件の責任を問われ、拓跋弘(タクバツ・コウ)から藿璇(カクセン)との結婚を提案されますが、これを拒否します。

天如鏡(テン・ニョキョウ)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)に毒薬を渡し、容止(ロン・ジー)を殺せば自由になれると暗示します。このことで劉楚玉(リュウ・チュユウ)は容止(ロン・ジー)の真意を疑い始めます。そして、容止(ロン・ジー)が皇帝から賜った美女を受け入れたことを知り、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は嫉妬に駆られます。しかし実際には、容止(ロン・ジー)はすぐにその美女を追い出していました。

翌日、藿璇(カクセン)は朝廷に辞意を表明し、拓跋弘(タクバツ・コウ)から手厚い褒美を受け取ります。

47話

第四十七話では、先帝崩御の真相が徐々に明らかになっていきます。実は先帝は生前、悦(エツ )夫人の死因を知っていましたが、太皇太后の権勢のために真相を明らかにすることができず、無念のうちに亡くなったのでした。拓跋弘(タクバツ・コウ)はこのことから太皇太后を疑い、彼女の自由を制限します。

一方、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と霍璇(カクセン)の勝負は霍璇(カクセン)の勝利に終わりますが、劉楚玉(リュウ・チュユウ)はその背に何か深い陰謀が隠されているのではないかと疑います。紅袖(コウシュウ)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)に、自分と啞婢(オシビ)はどちらも他人の駒であり、黒幕は容止(ロン・ジー)である可能性を打ち明けます。この話を聞いた劉楚玉(リュウ・チュユウ)は驚き、なぜ容止(ロン・ジー)はこれほど底知れないのかと問い詰めますが、容止(ロン・ジー)は何も説明しません。

さらに、拓跋弘(タクバツ・コウ)は紅袖(コウシュウ)に過去の冷酷な自分の姿を語り、紅袖(コウシュウ)への依存を口にします。容止(ロン・ジー)に引き留められる劉楚玉(リュウ・チュユウ)は、疲れと失望を感じ、二人の関係は行き詰まってしまいます。

46話

第四十六話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が流杯殿事件の真相究明に奔走する中で遭遇する様々な困難を描いています。 劉楚玉(リュウ・チュユウ)は、悦(エツ )夫人のかつての侍女である唖婢が事件の鍵を握っていることに気づきますが、唖婢は舌を切り落とされ、指も切断されているため、直接情報を提供することができません。 太后の提案を受け、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と拓跋弘(タクバツ・コウ)は真相解明に強い意志を持ち、調査を進めます。

劉楚玉(リュウ・チュユウ)は黄金の仏像を隠れ蓑に、夜間に流杯殿に潜入し、事件の謎を解き明かそうと試みます。 容止(ロン・ジー)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)が危険に晒されていると勘違いし、ひどく心配しますが、最終的には杞憂に終わります。

一方、藿璇(カクセン)は鋭い観察眼で、流杯殿に吸血蝶が生息しているという重要な手がかりを発見します。 そして、真相を暴くため、祭祀を執り行う計画を立てます。

ついに、唖婢は文字を書いて証言し、太后が悦(エツ )夫人とその側近たちを殺害したという罪を明らかにします。 こうして、太後の真の姿が白日の下に晒されることとなりました。

45話

第四十五話は、主に劉楚玉(リュウ・チュユウ)と霍璇(カクセン)の競争、そして流杯殿で起きた不可解な事件を描いています。

劉楚玉(リュウ・チュユウ)は孤児の子供たちに軽業を教え、第二回戦に勝利しただけでなく、戦乱で親を失った子供たちに生きる術を与え、人々の心を掴みました。

一方、流杯殿では奇妙な連続死亡事件が発生しました。宮女一人と侍衛二十人が死亡し、いずれも血液が抜き取られた状態で発見され、宮中に恐怖が広がりました。

太后はこの事態を重く見て、腕利きの者を警護に配置しましたが、惨劇を止めることはできませんでした。

そして、流杯殿事件の真相究明が第三回戦の課題として劉楚玉(リュウ・チュユウ)と霍璇(カクセン)に与えられ、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は危険を顧みず自ら調査に乗り出すことになります。

44話

第四十四話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が容止(ロン・ジー)と藿璇(カクセン)の仲を疑い、不安に駆られる様子から始まります。天如鏡(テン・ニョキョウ)に連れられて藿璇(カクセン)の屋敷を訪れた劉楚玉(リュウ・チュユウ)は、そこで親密そうにしている二人を見て大きなショックを受けます。容止(ロン・ジー)に真実を問いただそうとするも、彼の沈黙は劉楚玉(リュウ・チュユウ)の心をさらに深く傷つけました。

劉楚玉(リュウ・チュユウ)は去ろうと決意しますが、拓跋弘(タクバツ・コウ)の介入により断念せざるを得なくなります。容止(ロン・ジー)の心を射止めるため、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と藿璇(カクセン)は拓跋弘(タクバツ・コウ)が仕組んだ公開試合に巻き込まれていくのです。試合は「富比べ」と「貧乏比べ」の二つの環節から成り、最初の「富比べ」では、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と藿璇(カクセン)はそれぞれ異なる戦略を駆使し、最終的に藿璇(カクセン)が壮大な黄金の雨を降らせる演出で勝利を収めます。

この試合の裏には、より深い政治的な思惑が隠されていました。容止(ロン・ジー)は、試合の結果どちらが勝とうと、敗れた方が去ることになり、藿家軍ひいては国全体に悪影響を及ぼすことを懸念していたのです。

43話

第四十三話は、拓跋弘(タクバツ・コウ)が西山への旅を通して拓跋昀 (タクハツ・ユン)の陰謀を挫き、同時に容止(ロン・ジー)を試すという内容でした。しかし、拓跋弘(タクバツ・コウ)は容止(ロン・ジー)の対応に失望しました。容止(ロン・ジー)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)と政の複雑さについて語り合い、劉楚玉(リュウ・チュユウ)の純粋な心に触れ、その大切さを改めて感じました。

一方、馮家の長男が私兵を率いて宮中に乗り込んだため、太后は窮地に陥ります。馮家を保全するためには、私兵を引き渡すしかありませんでした。息子の謀反が失敗に終わったことを知った斉(セイ)太妃は、絶望のあまり自害を選び、拓跋弘(タクバツ・コウ)に拓跋昀 (タクハツ・ユン)の赦免を乞います。母妃の死によって、拓跋昀 (タクハツ・ユン)は心を病んでしまいます。楽蘊(ラクウン)は拓跋昀 (タクハツ・ユン)を哀れみ、生涯に渡って彼を世話する事を申し出ます。

劉楚玉(リュウ・チュユウ)は太后に謁見し、潜在的な脅威に警戒するよう忠告を受けます。その後、太后が斉(セイ)太妃付きの宮人全員を処刑したことを知ります。最後に、天如鏡(テン・ニョキョウ)が劉楚玉(リュウ・チュユウ)に容止(ロン・ジー)の行方について知らせます。

42話

第四十二話は、容止(ロン・ジー)が西山へ向かう道中で襲撃に遭う場面から始まります。劉楚玉(リュウ・チュユウ)と藿璇(カクセン)たちの助けにより、どうにか危機を脱しますが、その途中、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と容止(ロン・ジー)は龍林軍の追手に捕まりそうになり、藿璇(カクセン)に救出されます。

一方、宮中では、馬中良(バ・チュウリョウ)の圧迫に屈することなく、太后は皇太后としての威厳を保っていました。そして、馬中良(バ・チュウリョウ)の陰謀は、馮泰(ひょうたい)と彭戈(ほうこ)によって阻止されます。

西山では、拓跋弘(タクバツ・コウ)が拓跋昀 (タクハツ・ユン)の謀反計画を暴露し、彭戈(ほうこ)が自分の内通者であることを明かします。容止(ロン・ジー)は拓跋弘(タクバツ・コウ)を守り抜きますが、拓跋弘(タクバツ・コウ)が人心掌握のために親族を危険に晒したことに失望し、二人の間の溝はさらに深まります。

41話

第四十一話は、王沢(オウタク)が清越(セイエイ)に食べ物を届けたことから巻き起こる宮中の小さな騒動と、司州の民乱を背景とした朝廷内の複雑な政治闘争を描いています。拓跋昀 (タクハツ・ユン)は司州の民乱鎮圧の機会を利用し、ひそかに拓跋弘(タクバツ・コウ)と容止(ロン・ジー)に対抗する策を講じ、西山での狩猟事件で容止(ロン・ジー)を陥れようとします。そして自ら拓跋弘(タクバツ・コウ)の暗殺を企てますが、未遂に終わります。一方、劉楚玉(リュウ・チュユウ)や楽蘊(ラクウン)たちは拓跋昀 (タクハツ・ユン)の陰謀に気づき、窮地に陥った容止(ロン・ジー)を救おうとします。しかし、陳庸(ちんよう)が既に馬中良(バ・チュウリョウ)と手を組んでいたため、劉楚玉(リュウ・チュユウ)たちはかえって大きな危機に直面することになります。物語全体は、権力闘争における危険性と不確実性を描き出すとともに、登場人物たちの忠誠と裏切りをも鮮やかに映し出しています。

40話

第四十話では、馬雪雲(バ・セツウン)の死の真相が徐々に明らかになっていきます。彼女は劉楚玉(リュウ・チュユウ)に更なる屈辱を与えるため、自ら死を選んだのでした。馬中良(バ・チュウリョウ)は怒りのあまり碧璽(ヘキギ)を殺害し、容止(ロン・ジー)が碧璽(ヘキギ)の最期を弔う申し出も拒絶します。一方、容止(ロン・ジー)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)を無事に屋敷まで送り届けます。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は快方に向かっている清越(セイエイ)を見舞い、二人は穏やかな時間を過ごします。容止(ロン・ジー)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)に辛い思いをさせたくないため、入宮して謝恩するよう促すことなく、馬雪雲(バ・セツウン)の追善供養を行うことを決めます。

面目を失った馬中良(バ・チュウリョウ)は、拓跋昀 (タクハツ・ユン)と手を組み、容止(ロン・ジー)に対抗しようと動き出します。朝廷では、劉楚玉(リュウ・チュユウ)の一件で容止(ロン・ジー)は多くの廷臣と対立しますが、それでも劉楚玉(リュウ・チュユウ)を守り抜きます。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は容止(ロン・ジー)に感謝の気持ちを伝えますが、容止(ロン・ジー)は複雑な心境からか、劉楚玉(リュウ・チュユウ)を避けてしまいます。そして、自らの行いを振り返ります。最後に、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は清越(セイエイ)を見舞いに来た王沢(オウタク)と出会い、二人のやり取りは今後の展開を予感させます。

39話

第39話は、馬中良(バ・チュウリョウ)が娘の馬雪雲(バ・セツウン)の検死を容止(ロン・ジー)が頑なに主張することに激怒し、辞職を申し出て圧力をかけ、容止(ロン・ジー)に検死を諦めさせようとする場面から始まります。

時を同じくして、容止(ロン・ジー)の親友である清越(セイエイ)に思いもよらぬ災難が降りかかり、劉楚玉(リュウ・チュユウ)も殺人罪で訴えられます。自白書に署名させられますが、それは強要されたものでした。

馬雪雲(バ・セツウン)の葬儀の日、皇帝の命令に従い劉楚玉(リュウ・チュユウ)を処刑するはずだった容止(ロン・ジー)ですが、最終的に劉楚玉(リュウ・チュユウ)を守り、真実を明らかにすることを選びます。実は、馬雪雲(バ・セツウン)は不治の病に侵されており、劉楚玉(リュウ・チュユウ)に罪を着せようと企んでいたのです。

これらの出来事が重なり、朝廷内の対立は激化。皇帝の拓跋弘(タクバツ・コウ)は激怒し、国に悪影響を及ぼすと危惧します。

38話

第38話では、霍璇(カクセン)と容止(ロン・ジー)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)の濡れ衣を晴らすため奔走します。馬雪雲(バ・セツウン)の自殺により、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は殺人犯の嫌疑をかけられました。馬雪雲(バ・セツウン)の自殺前の一連の行動は周到に計画されたもので、明らかに劉楚玉(リュウ・チュユウ)に罪を著せることが目的でした。大きな困難に直面しながらも、容止(ロン・ジー)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)を救い出す決意を固め、霍璇(カクセン)も協力を申し出ます。

娘を失った馬中良(バ・チュウリョウ)は深い悲しみに暮れ、馬雪雲(バ・セツウン)の仇を討つことを誓い、その目的を果たすため拓跋昀 (タクハツ・ユン)と手を組みます。

一方、霍璇(カクセン)は王沢(オウタク)の言葉から馬雪雲(バ・セツウン)の自殺の真相に疑問を抱き始め、顧歓(コ・カン)に助けを求め、真相解明に乗り出します。しかし、顧歓(コ・カン)が検死を行おうとしたところ、馬中良(バ・チュウリョウ)の激しい抵抗に遭います。

その頃、牢獄に囚われた劉楚玉(リュウ・チュユウ)は拷問を受け、清越(セイエイ)を救うため、ついに罪を認めてしまいます。

37話

第37話は、主に馬雪雲(バ・セツウン)が劉楚玉(リュウ・チュユウ)に許しを乞うために跪いたことで病に倒れる様子を描いています。しかし、彼女は容止(ロン・ジー)の同情を得るどころか、劉楚玉(リュウ・チュユウ)への憎しみをさらに深めてしまいます。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は内心では馬雪雲(バ・セツウン)を許したくありませんでしたが、容止(ロン・ジー)のために寛容な態度をとることにしました。

馬雪雲(バ・セツウン)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)の好意を利用し、表面上は彼女と親しく接しながら、陰では劉楚玉(リュウ・チュユウ)を陥れる計画を企てていました。彼女は葉子牌に軟骨散を仕込み、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が抵抗できないように仕向けた上で、彼女を高台から突き落とします。しかし、それと同時に自分も誤って転落し、命を落としてしまいます。

この事件は大騒動を引き起こし、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は殺人の嫌疑をかけられ、厳しい追及と調査を受けることになります。そしてついに、牢獄に閉じ込められてしまいます。容止(ロン・ジー)と藿璇(カクセン)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)を見舞い、彼女への支持と信頼を示します。

36話

第36話は、馬雪雲(バ・セツウン)が容止(ロン・ジー)の愛を得られず、自暴自棄になり、劉楚玉(リュウ・チュユウ)を監視する者まで差し向ける様子を描いています。容止(ロン・ジー)が公務を執り行っているところに藿璇(カクセン)が見舞いをし、軍隊選抜の厳格な基準について話し合います。沈遇(シン・グウ)は蘭若(ランジャク)との会話の中で劉楚玉(リュウ・チュユウ)への関心を覗かせ、一方、王沢(オウタク)は清越(セイエイ)と衝突します。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は容止(ロン・ジー)と仲直りするために、沈遇(シン・グウ)に自分が行方不明になったと伝えるよう仕向け、容止(ロン・ジー)を心配させます。廟会で、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は泣いている子供を助け、その後、彼女を狙ったと思われる小屋の倒壊に巻き込まれますが、容止(ロン・ジー)に助けられます。劉楚玉(リュウ・チュユウ)が生きていると知った馬雪雲(バ・セツウン)は激怒しますが、結局は劉楚玉(リュウ・チュユウ)に偽りの謝罪をします。宮中で紅袖(コウシュウ)と話す劉楚玉(リュウ・チュユウ)は、紅袖(コウシュウ)が斉(セイ)太妃に意地悪されていることを知ります。

35話

第35話は、拓跋昀 (タクハツ・ユン)が河灯の中に容止(ロン・ジー)と馮(フウ)太后を倒す鍵となる証拠を見つけ、すぐさま行動を起こそうとする場面から始まります。しかし、紅袖(コウシュウ)に皇帝が既に就寝していることを理由に阻まれます。拓跋昀 (タクハツ・ユン)は京兆尹の秦原が寝返ったと勘違いし、先走って行動を起こし、秦原が敵に殺されたように見せかけます。

翌日、拓跋昀 (タクハツ・ユン)は朝廷で証拠らしきものを用いて容止(ロン・ジー)を反逆者だと糾弾しようとしますが、羌族の客商を誤って捕らえたため、逆に羌族の使臣から訴えられてしまい、結果、謹慎処分を受けてしまいます。紅袖(コウシュウ)は自分が容止(ロン・ジー)の手下であることを認め、拓跋昀 (タクハツ・ユン)の行動をわざと妨害したと明かします。

容止(ロン・ジー)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)に、河灯のすり替え、紅袖(コウシュウ)による拓跋昀 (タクハツ・ユン)の妨害、秦原の一件など、全てが拓跋昀 (タクハツ・ユン)を暴走させるための自分の計略であったことを説明します。劉楚玉(リュウ・チュユウ)はこれに激怒し、容止(ロン・ジー)が自分を操り、何も知らされていなかったことに不満を爆発させます。

一方、馬雪雲(バ・セツウン)は、父・馬中良(バ・チュウリョウ)の態度によってますます気が荒くなり、侍女を打ち殺してしまうほどでした。容止(ロン・ジー)は彼女の心を落ち着かせようと試みます。

34話

第34話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が拓跋弘(タクバツ・コウ)の寿宴でひと悶着をうまく収めた後、新しく貴人に封じられた紅袖(コウシュウ)と語り合う場面から始まります。紅袖(コウシュウ)は、飢えに苦しむ家族を救うために宮廷に入ったことを劉楚玉(リュウ・チュユウ)に明かします。その後、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は再び暗殺されそうになりますが、間一髪で難を逃れます。

雛祭りの日、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は灯籠流しに参加しようとしますが、馬雪雲(バ・セツウン)の嫉妬と妨害、そして楽蘊(ラクウン)の残酷な行いのせいで、灯籠を流す気力を失ってしまいます。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は、誰かが自分の流した灯籠を拾い上げ、自分にまつわる情報を探ろうとしていることに気づきます。この異変に、斉恒(セイコウ)と拓跋昀 (タクハツ・ユン)も気づき始めます。

一方、紅袖(コウシュウ)は拓跋弘(タクバツ・コウ)の寵愛を受けるようになります。拓跋弘(タクバツ・コウ)が紅袖(コウシュウ)を貴人に封じたのは、紅袖(コウシュウ)が身につけていた相思豆の腕輪が、幼い頃の遊び仲間との思い出を呼び起こしたためでした。

最後に、拓跋昀 (タクハツ・ユン)は灯籠に隠された秘密のメッセージを発見し、急いで宮廷へ戻り、拓跋弘(タクバツ・コウ)に報告します。

33話

第三十三話は、沈遇(シン・グウ)が清越(セイエイ)に取り入って劉楚玉(リュウ・チュユウ)の消息を得ようとするも、幾度となく失敗に終わる様子を描いています。ついに、空腹の清越(セイエイ)に焼き鳥を差し出したことで、彼の信頼を勝ち取り、真の目的を打ち明けることができました。清越(セイエイ)は沈遇(シン・グウ)が劉楚玉(リュウ・チュユウ)のことを思っての行動だと理解しつつも、そのやり方には不満を隠せません。

一方、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は長らく屋敷に閉じ込められていることに飽き飽きし、皮影戏を観に行く機会に外へ出ようと決意します。清越(セイエイ)はこのことを沈遇(シン・グウ)に知らせます。皮影戏は劉楚玉(リュウ・チュユウ)の故郷への思いを掻き立て、容止(ロン・ジー)との関係もいくらか和らぎました。

しかし、この様子を馬雪雲(バ・セツウン)が目撃し、嫉妬に駆られた彼女は自ら育てた花を荒らし、劉楚玉(リュウ・チュユウ)への不満を爆発させます。

さらに、この回では宮廷内の権力争いも描かれています。拓跋昀 (タクハツ・ユン)は美人を献上することで魏帝・拓跋弘(タクバツ・コウ)に影響を与えようとしますが、失敗に終わります。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は寿宴で高官の令嬢たちと口論になり、宮廷で彼女が直面する困難な状況が浮き彫りになります。

32話

第32話は、容止(ロン・ジー)と馬雪雲(バ・セツウン)の対立が激化する様子を描いています。馬雪雲(バ・セツウン)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)の評判を傷つけたため、容止(ロン・ジー)から厳しく叱責され、ついには謹慎処分を受けます。馬中良(バ・チュウリョウ)はこれを不服として容止(ロン・ジー)に詰め寄りますが、容止(ロン・ジー)は断固とした態度を変えず、馬中良(バ・チュウリョウ)の主張を受け入れません。

一方、拓跋昀 (タクハツ・ユン)は藿璇(カクセン)の歓心を買おうと衣装を贈りますが、拒絶されてしまいます。そして、容止(ロン・ジー)が皆に真珠の魚皮製品を贈ったことを知り、それを容止(ロン・ジー)の策略だと疑います。朝廷では、馬中良(バ・チュウリョウ)が容止(ロン・ジー)を高値で商品を売りさばき、贅沢に遊び暮らしていると非難しますが、容止(ロン・ジー)は魚の養殖池を売却するという巧妙な方法でこの危機を乗り切ります。拓跋昀 (タクハツ・ユン)は再び容止(ロン・ジー)の罠にはまったことに気づき、深い敗北感を味わいます。

藿璇(カクセン)の冷淡な態度に深く落胆した拓跋昀 (タクハツ・ユン)は、慰めを求めて楽蘊(ラクウン)に近づき、楽蘊(ラクウン)は彼への支持を表明します。

さらに、劉楚玉(リュウ・チュユウ)の安全を守るため、容止(ロン・ジー)は沈遇(シン・グウ)に彼女の行動を監視させ、外出を禁じます。

31話

第三十一話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と藿璇(カクセン)の間の誤解と和解、そしてそれに続く一連の出来事を描いています。

当初、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は自分が騙されていたことに気づき、藿璇(カクセン)と衝突します。しかしその後、二人は酒を酌み交わしながら語り合い、藿璇(カクセン)は国と民のために尽くすという自分の理想を明かします。劉楚玉(リュウ・チュユウ)はその心に深く感動します。

劉楚玉(リュウ・チュユウ)は酔いの勢いもあって、容止(ロン・ジー)にこれまでの辛い胸の内を打ち明けます。二人は再び仲を取り戻します。

ところが、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は再び白衣の刺客、天如鏡(テン・ニョキョウ)にさらわれてしまいます。天如鏡(テン・ニョキョウ)は容止(ロン・ジー)の真の姿を暴こうと企んでいます。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は無事に帰ってきますが、今度は世間の噂話に悩まされることになります。

一方、藿璇(カクセン)は怪我を負って戻り、拓跋昀 (タクハツ・ユン)が見舞いに訪ねてきます。そして、容止(ロン・ジー)の屋敷で飼われていた真珠魚が毒殺される事件が起こります。誰かが意図的にやった可能性が高いと考えられます。

30話

第30話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が大神官殺害の濡れ衣を著せられ、死刑に直面する場面から始まります。一方、霍璇(カクセン)は司馬鈞(シバ・キン)の追跡をかわし、天機閣主(テンキカクシュ)を人質に取る機転を利かせて脱出、王沢(オウタク)と合流して平城へ戻ります。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は処刑されようとするまさにその時、霍璇(カクセン)が駆けつけ真相を明かしたことで九死に一生を得ます。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は機知を働かせて自らの潔白を証明し、陰謀を暴きます。

また、誤解と意思疎通の不足から、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と容止(ロン・ジー)の関係はぎくしゃくしたものになっていましたが、最終的に劉楚玉(リュウ・チュユウ)の冤罪が晴れるとともに、容止(ロン・ジー)も劉楚玉(リュウ・チュユウ)の重要性を改めて認識します。

29話

第二十九話は、斉恒(セイコウ)がやむなく楽蘊(ラクウン)に謝罪する場面と、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が宋の代表として釈迦牟尼の祭典に参加した際に巻き込まれた数々の危機を描いています。

祭典において、劉楚玉(リュウ・チュユウ)の演説は、天灯の自然発火と大魏の民衆が虐殺された事件のために、仏への誠意が欠けていると誤解され、彼女は宋から送り込まれたスパイだとさえ疑われてしまいます。容止(ロン・ジー)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)を懸命に弁護しますが、拓跋弘(タクバツ・コウ)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)を大祭司に預け、死刑を宣告します。

劉楚玉(リュウ・チュユウ)を救うため、容止(ロン・ジー)は奔走し、拓跋昀 (タクハツ・ユン)と衝突する事態にまで発展、その結果、重傷を負い昏倒してしまいます。意識を取り戻した容止(ロン・ジー)は、馬雪雲(バ・セツウン)の制止も聞かず、すぐさま行動を開始します。

一方、大祭司府に囚われた劉楚玉(リュウ・チュユウ)は、自らの潔白を証明しようと試みますが、思いがけず大祭司が暗殺されているのを発見します。さらに、自身にも薬を盛られており、より大きな危険に陥ってしまうのです。

28話

第二十八話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)への嫉妬に狂った馬雪雲(バ・セツウン)が、容止(ロン・ジー)の関心を引こうと自らを傷つける場面から始まります。しかし、容止(ロン・ジー)の劉楚玉(リュウ・チュユウ)への想いは揺るぎませんでした。その後、容止(ロン・ジー)が病に倒れ、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が見舞いに訪れますが、馬雪雲(バ・セツウン)は薬を届ける口実で劉楚玉(リュウ・チュユウ)を追い払ってしまいます。さらに、馬雪雲(バ・セツウン)は侍女の婉児(エンジ)に濡れ衣を著せ、薬の材料として自分の肉を削り取るよう仕向け、 ultimately 婉児(エンジ)は屋敷を追い出されてしまいます。

一方、平城へ戻る藿璇(カクセン)は、道中で敵の襲撃に遭います。捕らわれた村人たちを救うため、藿璇(カクセン)は自らの命を犠牲にする道を選びます。

平城では、楽蘊(ラクウン)が街へ繰り出し、偶然を装って斉恒(セイコウ)に言い寄られたように見せかけ、周囲の目を欺こうと画策します。

27話

まず、球技の試合での容止(ロン・ジー)の振る舞いを通して、劉楚玉(リュウ・チュユウ)に対する彼の繊細な想いが表現されています。

次に、馬雪雲(バ・セツウン)が劉楚玉(リュウ・チュユウ)を陥れる罠を仕掛け、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と沈遇(シン・グウ)が不適切な関係にあるかのような誤解を生じさせようとします。幸いにも容止(ロン・ジー)が間一時に駆けつけ、機転を利かせてこの状況を収拾します。

物語はその後、涇州へと移り、藿璇(カクセン)が仮乱軍に対し、どのように知略を巡らせて戦ったかが描かれます。彼女は死を偽装する計略を用いて敵を打ち破り、さらに街の役人の裏切り行為を暴きます。

最後に、物語は平城に戻り、釈迦牟尼仏の誕生を祝う準備に悩む劉楚玉(リュウ・チュユウ)と、彼女の態度に不満を抱く容止(ロン・ジー)の姿が描かれます。

26話

第二十六話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が慈善施設の子供たちの困窮した生活を目の当たりにし、自分の持参金を売って彼らを助けようと決意する様子を描いています。同時に、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と容止(ロン・ジー)の関係は微妙なものとなり、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は容止(ロン・ジー)に対して警戒心を抱いているように見えます。一方、容止(ロン・ジー)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)に近づこうとしますが、戸惑いを隠せないでいます。

また、拓跋昀 (タクハツ・ユン)と容止(ロン・ジー)の間にも複雑な関係が存在し、拓跋昀 (タクハツ・ユン)は楽蘊(ラクウン)が容止(ロン・ジー)のスパイであることを知りながら、彼女を利用することを選択しています。

涇州では、霍璇(カクセン)が囚人たちを訓練し、王沢(オウタク)と軍事戦略について話し合っています。顧歓(コ・カン)は武器改良の設計によって霍璇(カクセン)に認められますが、同時に何襲(カイシュウ)をかばったことで機密漏洩の危機に陥ります。幸いにも、霍璇(カクセン)が間一髪でその事態に気づき、事なきを得ます。

最後に、宮中で步打球の試合が開催され、様々な人物が試合の中でそれぞれの知恵と勇気を発揮します。特に、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と楽蘊(ラクウン)の対決、そして容止(ロン・ジー)による劉楚玉(リュウ・チュユウ)の保護は、試合の見どころとなっています。

25話

第二十五話は、主に楽蘊(ラクウン)が側室たちの陰謀を巧みに切り抜け、拓跋昀 (タクハツ・ユン)からの信頼を証明する様子を描いています。

一方、康王府で刺客を見つけられなかった沈遇(シン・グウ)は宮中に戻り、事の次第をありのまま報告します。しかし、刺客は太医院の薬童に扮して容止(ロン・ジー)に毒を盛ろうと企みます。馬中良(バ・チュウリョウ)は朝局の安定を図るため、拓跋弘(タクバツ・コウ)に藿璇(カクセン)の召還を控えるよう進言します。

毒を盛られ昏睡状態に陥った容止(ロン・ジー)を、馬雪雲(バ・セツウン)は必死に劉楚玉(リュウ・チュユウ)に容止(ロン・ジー)から離れるよう懇願しますが、劉楚玉(リュウ・チュユウ)はそれを受け入れず、ますます馬雪雲(バ・セツウン)を軽蔑します。その後、容止(ロン・ジー)は目を覚まし、自分の傍で付き添っていた劉楚玉(リュウ・チュユウ)の姿を見て深く感動します。

また、これまでの自分の愚行に気づいた馬雪雲(バ・セツウン)は、自分の立場について改めて考え始めます。沈遇(シン・グウ)は蘭若(ランジャク)に愛を告白しますが、蘭若(ランジャク)に拒絶されてしまいます。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は二人の間の感情のもつれを解こうと尽力します。

最後に、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は外出先で貧しい女性が多くの子供たちの面倒を見ている場面に遭遇し、彼女の優しい一面が垣間見えます。

24話

第二十四話は、主に霍璇(カクセン)が生き残った捕虜たちを自軍に組み入れるため、囚人兵士として戦わせる決断を下したことに焦点を当てています。彼女は敵を撃退できれば自由を与えることを約束しましたが、この決断は彼女自身を大きな危険に陥れる可能性がありました。

一方、馬雪雲(バ・セツウン)は容止(ロン・ジー)の無事を祈り経文を書き写す日々を送っていました。そして、霍璇(カクセン)と瓜二つの容姿を持つ楽蘊(ラクウン)は、身分が低く複雑な出自にも関わらず、拓跋昀 (タクハツ・ユン)の寵愛を受けていました。

趙斉(チョウ・セイ)の死は朝廷内で霍璇(カクセン)への疑念を引き起こし、拓跋弘(タクバツ・コウ)は霍璇(カクセン)を京へ呼び戻して調査を命じます。容止(ロン・ジー)はこの事態を深く憂慮し、真相を究明するための時間稼ぎを太后に働きかけます。

また、康王府では楽蘊(ラクウン)が侍妾たちの嫉妬や刺客事件に巻き込まれるなど、困難な状況に置かれていましたが、彼女は拓跋昀 (タクハツ・ユン)の信頼を得ることに成功します。

そして最後に、容止(ロン・ジー)が毒に侵されて昏倒するという事件が起こり、宮廷内に大きな波紋が広がります。

23話

第二十三話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)の酔態とその容止(ロン・ジー)への影響、そして藿璇(カクセン)の直面する軍事危機を描いています。

劉楚玉(リュウ・チュユウ)は酔った勢いで容止(ロン・ジー)に甘え、親密な様子を見せます。容止(ロン・ジー)はそんな劉楚玉(リュウ・チュユウ)を寛容に受け止め、優しく気遣います。それと同時に、容止(ロン・ジー)は朝廷の政務に臨む際には思慮深く、特に藿璇(カクセン)への支援と保護には余念がありません。

一方、涇州にいる藿璇(カクセン)は深刻な軍事危機に直面しています。反乱軍の脅威に加え、内部からの不信や重圧にも苦しめられています。彼女は機転を利かせ、獄中の囚人たちの中から戦闘能力の高い人材を選抜し、反乱軍への対抗策を講じます。その姿には非凡な知略と勇気が見て取れます。

さらに、藿璇(カクセン)の身を案じるあまり、容止(ロン・ジー)は病に伏してしまいます。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は自責の念に駆られ、容止(ロン・ジー)の看病をする中で、二人の関係にも進展が見られます。

22話

第二十二話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が立場上、馬雪雲(バ・セツウン)からの示し好しを受け入れざるを得ない状況から始まります。馬雪雲(バ・セツウン)はこれを機に劉楚玉(リュウ・チュユウ)に贈り物をねだりますが、その後、馬雪雲(バ・セツウン)は毒にあたり流産してしまいます。府内では劉楚玉(リュウ・チュユウ)が黒幕だという噂が広まります。

馬雪雲(バ・セツウン)の accusations に対し、劉楚玉(リュウ・チュユウ)はきっぱりと否定し、太后の前で自ら実験を行い身の潔白を証明、馬雪雲(バ・セツウン)の陰謀を暴きます。容止(ロン・ジー)は真相を理解しているものの、劉楚玉(リュウ・チュユウ)に対する態度は彼女を不満にさせます。

一方、馬雪雲(バ・セツウン)の父、馬中良(バ・チュウリョウ)は、今回の娘の行動を厳しく叱責し、軽率だったと非難します。

その頃、拓跋昀 (タクハツ・ユン)は、心に想う女性に瓜二つの楽蘊(ラクウン)と出会います。そして、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が外出中に、彼女を捜していた容止(ロン・ジー)と偶然出会います。二人の間のわだかまりは、少し解けたように見えました。

21話

第21話は、拓跋弘(タクバツ・コウ)の少年天子即位後における複雑な政局を描いています。廃帝令の撤回や八殿下の処罰など、様々な問題に直面する拓跋弘(タクバツ・コウ)。一方、平城で奪われた軍資金を追う霍璇(カクセン)は、地方官吏による民衆への圧政を目の当たりにします。そしてついに、鍾清寺で軍資金を発見。機智を働かせた霍璇(カクセン)は、軍資金の問題を解決するだけでなく、劉(リュウ)刺史と天機閣主(テンキカクシュ)の陰謀を暴き、刺史府の財産を没収することに成功します。

宮中では、馮(フウ)太后が八殿下の行動に注目し、拓跋昀 (タクハツ・ユン)の影響を受けているのではないかと疑念を抱きます。また、摂政王府では、外に出回る噂を打ち消すため、容止(ロン・ジー)が初めて劉楚玉(リュウ・チュユウ)の住む丹楓軒に夜を過ごします。このことが、馬雪雲(バ・セツウン)の嫉妬と不満を掻き立て、容止(ロン・ジー)の心を射止めるために行動を起こす決意をさせます。

20話

第二十話は、北魏と劉宋の緊迫した関係を描いています。拓跋昀 (タクハツ・ユン)は容止(ロン・ジー)と霍璇(カクセン)の関係に嫉妬し、何山(カザン)の酒に酔った上での殺人事件を利用して、両国の対立を煽り立てます。大宋の使臣である何山(カザン)の死は、両国間の争いの焦点となります。

劉楚玉(リュウ・チュユウ)は何山(カザン)の無実を信じ、真相究明に乗り出します。その過程で、北魏の民衆からの敵意に晒されるだけでなく、八殿下と宮女の罠にも嵌められます。しかし、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は機転を利かせて罠を暴き、自らの潔白を証明します。そして、何山(カザン)が実は酒に弱い体質である事実を明らかにし、拓跋弘(タクバツ・コウ)に事件の再調査を認めさせます。

一方、霍璇(カクセン)は荊州へ赴き、軍資金強奪事件の調査にあたります。彼女は慎重な姿勢を保ち、早計な結論を避け、敵の罠に陥らないよう努めます。

この話は、政治闘争の複雑さと登場人物たちの知恵比べを浮き彫りにしています。

19話

第19話は、沈遇(シン・グウ)が計画通りに兵糧を護送して出発する一方、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が宮廷の宴席で巧みに官吏の侮辱に対処し、箸を使って相手を翻弄し、機知を披露する様子を描いています。

同時に、容止(ロン・ジー)は兵糧が奪われた事態に対し、巧妙な計略を用いて拓跋昀 (タクハツ・ユン)の陰謀を暴き、皇帝の承認を得ます。しかし、拓跋昀 (タクハツ・ユン)は諦めず、軍隊が兵糧不足に陥る機会を伺って復讐を企てます。

一方、霍璇(カクセン)は軍資金を調達するため、強硬手段を用いて地方官吏に資金拠出を迫り、資金調達には成功するものの、その兵糧は天機閣主(テンキカクシュ)の配下によって奪われてしまいます。

また、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は街中で大宋の使臣に扮して女性に言い寄る男の正体を暴き、王府に連行しますが、その男は間もなく自害してしまいます。

最後に、斉(セイ)太妃が拓跋昀 (タクハツ・ユン)のために嘆願し、拓跋弘(タクバツ・コウ)は彼の謹慎を解くことに同意します。

18話

第18話は、劉宋の公主、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と摂政王、容止(ロン・ジー)の結婚とその後の波乱に満ちた結婚生活を描いています。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は和親の道中で刺客に襲われますが、虎賁将軍の沈遇(シン・グウ)と侍女の清越(セイエイ)に守られ、無事に摂政王府に到着します。結婚式では、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は婚礼衣装の設計ミスで二度も転倒しますが、どうにか無事に式を終えます。

結婚後、容止(ロン・ジー)はまずもう一人の花嫁である馬雪雲(バ・セツウン)のもとを訪れ、待っていた劉楚玉(リュウ・チュユウ)は不満を抱きます。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は馬雪雲(バ・セツウン)の様子を屋根の上から覗き見ようとして誤って転落し、容止(ロン・ジー)と口論になります。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は率直で自由奔放な性格で、宮廷の厳格な礼儀作法とは相容れず、作法を学ぶ際にも反抗的な態度を見せ、強い個性を発揮します。

一方、大魏は内憂外患に直面しており、容止(ロン・ジー)は三日以内に軍資金を調達して危機を解決すると約束し、その知略と決意を示します。宮廷の宴では、容止(ロン・ジー)は馬雪雲(バ・セツウン)には優しく接しますが、劉楚玉(リュウ・チュユウ)には冷淡な態度をとります。

17話

第17話は、馬雪雲(バ・セツウン)と容止(ロン・ジー)の愛の物語と、彼らを巡る宮廷闘争を描いています。

容止(ロン・ジー)は繡球招親で見事馬雪雲(バ・セツウン)の心を射止め、同時に摂政王の座を巡る争いにも勝利しました。馬雪雲(バ・セツウン)の父、馬中良(バ・チュウリョウ)は容止(ロン・ジー)の真心を確認するため試練を課しますが、容止(ロン・ジー)は見事にそれを乗り越え、馬中良(バ・チュウリョウ)も彼を支持することに決めました。

しかし、この一連の出来事は拓跋昀 (タクハツ・ユン)の嫉妬と怒りを買います。彼は霍璇(カクセン)に求婚することで容止(ロン・ジー)に対抗しようとしますが、霍璇(カクセン)の心を得ることはできませんでした。勇敢な女将軍である霍璇(カクセン)は、荊州の包囲を解くため敵陣深くまで攻め込みますが、凱旋後に容止(ロン・ジー)が馬雪雲(バ・セツウン)と結婚するという知らせを受け、落胆します。それでも最終的には、容止(ロン・ジー)の選択を理解するに至ります。

さらに、大宋からの使者が難解な謎を携えて来訪します。容止(ロン・ジー)は見事に謎を解き、宋の姫の好意を得て、結果として宋との政略結婚の話が持ち上がります。この新たな難局に、容止(ロン・ジー)は私情を押し殺し、馬雪雲(バ・セツウン)を側室に迎えることで事態の収拾を図ります。この決断に拓跋昀 (タクハツ・ユン)は激しく憤慨し、容止(ロン・ジー)への復讐を誓います。

16話

第十六話は、花錯(カ・サク)が容止(ロン・ジー)の死を受け入れられず、自ら腕を切り落として去っていく様子を描いています。墨香(ボクコウ)は容止(ロン・ジー)への忠誠心から沈攸之(シン・ユウシ)を殺し、宇文雄(ウブンユウ)が容止(ロン・ジー)の遺体を持ち去ろうとするのを阻止します。そして、容止(ロン・ジー)が生前に大魏の未来のために作成した計画書を宇文雄(ウブンユウ)に見せ、容止(ロン・ジー)が自身の死を予期し、馮亭(フォン・ティン)の利益のために犠牲になったことを明らかにします。劉楚玉(リュウ・チュユウ)はこの知らせを聞き、深い悲しみに暮れ、墨香(ボクコウ)の後を追って去っていきますが、途中で天機閣の人々に拉緻されてしまいます。天如鏡(テン・ニョキョウ)が間一髪で劉楚玉(リュウ・チュユウ)を救出し、天機閣主(テンキカクシュ)が陰で事態を操っていた事実を暴きます。

さらに、この回では容止(ロン・ジー)が実は生きており、師兄の観滄海(カン・ソウカイ)と共に桃林の崖っぷちに姿を現すことが明らかになります。そして、観滄海(カン・ソウカイ)が容止(ロン・ジー)に噬心毒を盛る衝撃の展開を迎えます。

15話

第十五話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が容止(ロン・ジー)が無辜の民に危害を加えたと誤解し、深く失望する様子を描いています。同時に、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が幼少期に戦乱の苦しみを経験したことから、戦争を心底憎んでいるという背景も明らかになります。

劉彧(リュウ・イク)は勝利に酔いしれ、盛大な祝宴を開きますが、民の苦しみには目もくれず、残忍な振る舞いさえ見せます。天如鏡(テン・ニョキョウ)は容止(ロン・ジー)がもたらすであろう混乱について劉彧(リュウ・イク)に警告しますが、聞き入れられません。

そんな中、大魏軍が突然冀州に攻め入り、街は混乱に陥ります。逃亡する劉彧(リュウ・イク)は、再び容止(ロン・ジー)と遭遇します。

花錯(カ・サク)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)と幼藍(ヨウラン)を誘拐し、嫉妬に狂った幼藍(ヨウラン)は命を落とします。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は容止(ロン・ジー)との約束を盾に、自分を諦めるよう迫ります。

そして、容止(ロン・ジー)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)のために崖から身を投げます。真実を知った劉楚玉(リュウ・チュユウ)は深い後悔に苛まれますが、もう後の祭りでした。

14話

第14話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と容止(ロン・ジー)の対立が深まる様子と、流桑(リュウ・ソウ)の将来のために劉楚玉(リュウ・チュユウ)が苦渋の決断を迫られる様子を描いています。容止(ロン・ジー)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)に想いを告げますが、過去の傷が癒えない劉楚玉(リュウ・チュユウ)は彼の気持ちを受け入れることができません。流桑(リュウ・ソウ)は姉の鐘年年と再会し、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は別れを惜しみながらも、流桑(リュウ・ソウ)が姉と共に安定した暮らしを送ることを選びます。桓遠(カンエン)は朝廷の争いに巻き込まれたくないと考えていましたが、劉楚玉(リュウ・チュユウ)を守るため、そして黒幕の存在を考慮し、官吏になる決意を固めます。同時に、天如鏡(テン・ニョキョウ)の脅威に備え、彼に接近していきます。

また、この回では戦争が一般庶民にもたらす苦しみも描かれ、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は戦争の残酷さを目の当たりにし、大魏の統帥である容止(ロン・ジー)の行動に憤りを感じます。そして、劉彧(リュウ・イク)は冀州の戦いで勝利を収めたものの、臆病な振る舞いから不安を抱かせ、天如鏡(テン・ニョキョウ)は容止(ロン・ジー)を排除しなければより大きな危機に直面すると彼に警告します。

13話

第十三話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が桓遠(カンエン)と合流した後、宮中の異変を知り、容止(ロン・ジー)と再会する場面から始まります。宗越(ソウ・エツ)と沈攸之(シン・ユウシ)は容止(ロン・ジー)を討ち取ろうと追跡しますが、逆に容止(ロン・ジー)が仕掛けた魏軍の待ち伏せに遭い、撤退を余儀なくされます。

この時、容止(ロン・ジー)の花錯(カ・サク)に対する本当の態度が露呈し、花錯(カ・サク)は怒り狂って容止(ロン・ジー)のもとを去り、復讐を誓います。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は容止(ロン・ジー)の冷酷さに心を痛め、彼との関係を断つことを決意し、桓遠(カンエン)たちと共に冀州へ向かいます。

一方、新帝劉彧(リュウ・イク)の暴虐な政治により、宋と魏の軍事衝突は激化します。沈攸之(シン・ユウシ)と宗越(ソウ・エツ)は淮西で魏軍と対峙しますが、容止(ロン・ジー)の巧みな指揮によって魏軍の兵糧供給は確保され、宋の淮西地域は次々と魏の手に落ちていきます。

冀州では、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は徐々に平静を取り戻し、桓遠(カンエン)の温かい心遣いに安らぎを感じますが、それでも彼の気持ちを受け入れることはできません。

12話

第12話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が任務を果たすため郊外から建康へ戻る道中、目を覚ましたばかりで憤怒に燃える何戟(カ・ゲキ)と遭遇する場面から始まります。しかし、聖旨には逆らえず、彼女は一時的に妥協を強いられます。宮殿に入る前、天機閣は劉楚玉(リュウ・チュユウ)に、自由と引き換えに劉子業を始末するよう要求します。かつて自分を信頼していた弟に刃を向けるべきか、劉楚玉(リュウ・チュユウ)の心は激しく揺れ動きます。そして、ついに訪れた決断の刻、彼女は劉子業を殺すことを選びません。その後、劉子業は反乱軍の手によって命を落とします。何戟(カ・ゲキ)は逃亡を図る劉楚玉(リュウ・チュユウ)を阻止しようとしますが、毒の指輪で傷つけられ、彼女が秘密の通路を使うことで逃げられてしまいます。

劉子業の死後、劉彧(リュウ・イク)が即位し、劉楚玉(リュウ・チュユウ)とその仲間たちの追捕を開始します。宗越(ソウ・エツ)は柳色(リュウショク)から得た情報をもとに、劉楚玉(リュウ・チュユウ)たちの行方を追跡しますが、容止(ロン・ジー)の助けにより、彼女は再び逃亡に成功します。一方、新たな皇帝となった劉彧(リュウ・イク)は、天機閣への対処に加え、淮西の危機にも直面するなど、内憂外患の状況に立たされます。

11話

劉楚玉(リュウ・チュユウ)公主は、公主府へ戻る途中、駙馬の何戟(カ・ゲキ)に兵に囲まれ、皇帝陛下のお召し出しという名目で軟禁されてしまった。天如鏡(テン・ニョキョウ)と越捷飛(エツ・ショウヒ)が香囊の秘密を暴露したことで、劉子業は劉楚玉(リュウ・チュユウ)公主に誤解を抱き、謹慎を命じた。何戟(カ・ゲキ)の嫌がらせにも屈しない劉楚玉(リュウ・チュユウ)公主は、容止(ロン・ジー)が仮病を使っていると聞き、行動を起こすことを決意する。彼女は計略をめぐらせ、何戟(カ・ゲキ)を毒で昏睡させ、無事に脱出に成功した。

劉楚玉(リュウ・チュユウ)公主は容止(ロン・ジー)に対し、自分が朱雀(スズメ)であり劉楚琇(リュウ・チュウシュウ)でもあることを明かし、偽らざる想いを伝えた。一方、劉子業は心魔に悩まされ、湘中で天子が出現するという噂を確かめるため、南巡に出ることを決める。天機閣と宮中の勢力は、この機会を利用して劉子業を討とうと密かに企んでいた。不安を感じた劉子業は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)公主に宮中への同伴を求める。王意之 (ワン・イージー)は寂然(ジャクネン)方丈を救い出し、劉楚玉(リュウ・チュユウ)公主に容止(ロン・ジー)の真の目的を見抜いてほしいと告げた。

10話

第十話では、粉黛(フンダイ)の死によって深い悲しみに暮れる劉楚玉(リュウ・チュユウ)の姿が描かれています。彼女は、粉黛(フンダイ)が自分の身代わりとなって命を落としたことを悟り、大きな衝撃を受けます。この出来事がきっかけで、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は子業への失望を決定的なものにします。

一方、子業は依然として劉楚玉(リュウ・チュユウ)への信頼を寄せており、劉楚玉(リュウ・チュユウ)に十人の侍女を贈るなどしますが、こうした行動はかえって劉楚玉(リュウ・チュユウ)の苦悩を深めるばかりです。

それと時を同じくして、墨香(ボクコウ)は彧や攸之と共謀し、子業の失脚を企てます。その陰謀によって、慶之が毒殺されるという悲劇が起こります。この真実を知った劉楚玉(リュウ・チュユウ)は、粉黛(フンダイ)の仇を討つ決意を固めます。

9話

第九話は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が天機閣の任務期限に迫られる中、繰り広げられます。彼女は罰を免れるためには劉子業を殺さなければなりませんが、既に殺意を捨て、彼を変えたいと願っていました。 そんな中、刺客の鶴絶(カクゼツ)と遭遇します。鶴絶(カクゼツ)は誤解から劉楚玉(リュウ・チュユウ)を襲いますが、容止(ロン・ジー)の助けもあり難を逃れます。逃亡劇を通して、二人の間にはより深い理解が生まれます。

一方、劉楚玉(リュウ・チュユウ)を守るため、粉黛(フンダイ)は自ら宮中に入り劉子業の注意を惹きつけようとします。しかし不幸にも、刺客の襲撃を受け重傷を負ってしまいます。最後は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)自身の手によって苦しみから解放されました。

8話

第八話では、劉子業が新蔡(シンサイ)公主に不埒な思いを抱き、偽装死を企てて真相を隠蔽しようと画策する様子が描かれます。一方、天機閣は義陽王(ギヨウオウ)の逃亡を成功させますが、これが追っ手を招く結果となります。劉楚玉(リュウ・チュユウ)と容止(ロン・ジー)は行方不明の天如鏡(テン・ニョキョウ)を探している最中、偶然にも義陽王(ギヨウオウ)の逃亡を助けることになります。

劉楚玉(リュウ・チュユウ)は朝廷の難題に直面し、様々な方法で解決を試みますが、度々阻まれてしまいます。そこに王意之 (ワン・イージー)が現れ、事態は新たな局面を迎えます。彼は劉楚玉(リュウ・チュユウ)を助けるだけでなく、重大な秘密を解き明かす鍵となる可能性のある手がかりを残していきます。

劉楚玉(リュウ・チュユウ)は次第に、何者かが自身の計画を妨害していることに気づき始め、王意之 (ワン・イージー)が残した手がかりこそが全ての謎を解く鍵だと確信していきます。同時に、容止(ロン・ジー)の行動は劉楚玉(リュウ・チュユウ)の計画に対する複雑な態度を表しており、助けとなる部分もあれば、妨げとなる部分もあることが示唆されます。

7話

第七話では、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が名士たちの間で人気を集める鍾年年(ショウ・ネンネン)の勧誘を断ったことで宴会が失敗に終わり、名士たちが去っていく様子に落胆する姿が描かれています。鍾年年(ショウ・ネンネン)は建康には戻らないと公言し、劉楚玉(リュウ・チュユウ)を支持する者たちの離仮に拍車をかけます。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は鍾年年(ショウ・ネンネン)の行動の裏に黒幕がいるのではないかと疑い、真相を探ろうと決意します。

一方、劉楚玉(リュウ・チュユウ)の侍女である粉黛(フンダイ)は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が劉子業に好意を抱いていることに気づき、彼女を助けようとしますが、天機閣主(テンキカクシュ)からの脅威に直面します。容止(ロン・ジー)は様々な方法で劉楚玉(リュウ・チュユウ)を試しますが、彼女が劉氏の天下を守りたいという純粋な気持ちを持っていることを知ると同時に、彼女に必要な知識が不足していることにも気づきます。

ある外出の際、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と子業は童謡を歌っている子供たちに出会います。しかし、子業はこの子供たちを理由もなく殺してしまい、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は強い憤りを感じます。その後、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は子業に暴虐な行為を止めるよう説得し、潜在的な仮逆者を保護する策を提案します。

6話

第六話では、太后崩御の前に劉子業の皇后が選ばれたものの、彼がこれに不満を抱き、喪の期間中に大殺戮を繰り広げる様子が描かれています。劉楚玉(リュウ・チュユウ)は劉子業の非道な行いに殺意を抱きますが、彼が幼少期に受けた屈辱と、その復讐劇を回想する場面を目の当たりにし、殺すことを思い留まります。そして、劉子業を変えようと決意します。

民心を掴むため、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は竹林の宴を企画し、多くの名士を招きます。宴席では、蕭郎君(ショウ・ロウクン)との知恵比べや、鍾年年(ショウ・ネンネン)の騒動への対処を通して、彼女の知性と勇気が発揮されます。同時に、劉楚玉(リュウ・チュユウ)と容止(ロン・ジー)の関係も深まっていきます。一方、公主府では、粉黛(フンダイ)の行動が墨香(ボクコウ)の疑念を招きます。

5話

第五話では、劉子業が爆発事故の後も平然と振る舞い、パパイヤまで所望する様子が描かれています。沈慶之(シン・ケイシ)は彼の行動に疑念を抱き始めます。一方、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は劉子業の暗殺計画が失敗に終わり、落胆していました。身の回りの危険が増していることも感じ取っています。

病に伏せる太后を見舞った劉楚玉(リュウ・チュユウ)は、太后によって殺された双子の妹がいたという衝撃の事実を知ります。深く傷つきながらも、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は容止(ロン・ジー)に太後の治療を依頼し、次第に自らの出生の秘密を受け入れていきます。

死期が近いことを悟った太后は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)にこれまでの仕打ちを詫びますが、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は完全には許すことができません。そして、太后が亡くなった後、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は過去の影と向き合い、強く生きていくことを決意します。

4話

第四話では、暴君・劉子業の支配を覆すため、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が周到に計画した闇殺作戦が描かれています。

まず、彼女は容止(ロン・ジー)に千年赤芝の入手を約束する代わりに、幼藍(ヨウラン)を罰して威厳を示すよう要求されます。この要求に劉楚玉(リュウ・チュユウ)は内心で葛藤します。

一方、宮中の舞姫たちの出来に不満を抱いた劉子業は、感情を爆発させ、叔父の劉彧(リュウ・イク)と劉修仁(リュウ・シュウジン)に豚の真価をするよう命じます。修仁は憤慨して子業を非難しますが、彧は恐怖のあまり失禁してしまいます。しかし、その後、彧は狂気を装うことで更なる迫害を免れます。

劉楚玉(リュウ・チュユウ)は、この暴政を終わらせるために誰かが立ち上がらなければならないと痛感し、劉子業の宮外への関心を利用した闇殺計画を立てることを決意します。

子業を守る闇衛隊の強固な守備により、闇殺計画は失敗に終わります。しかし、この一件で劉楚玉(リュウ・チュユウ)の意図が露呈し、特に林木(リン・ボク)は彼女に疑念を抱き始めます。

3話

第3話では、劉楚玉(リュウ・チュユウ)が宴席で様々な出来事に巻き込まれる様子が描かれています。まず、琴の音や酒杯の不可解な現象に彼女は警戒心を抱きます。その後、桓遠(カンエン)が詩を作ったことが原因で火災が発生し、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は桓遠(カンエン)を救出しますが、二人揃って刺客に襲撃されます。危険な状況が続きますが、越捷飛(エツ・ショウヒ)と花錯(カ・サク)の助けにより難を逃れます。

この一件を機に、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は桓遠(カンエン)を説得し、半年間自分に仕えるよう取り決めます。同時に、彼女は屋敷内の複雑な権力関係、特に容止(ロン・ジー)が背後で画策していることに気づきます。容止(ロン・ジー)は桓遠(カンエン)が裏切る可能性を見越していただけでなく、巧妙に様々な出来事を仕組んでいました。それは劉楚玉(リュウ・チュユウ)を守るためであると同時に、屋敷内における自身の地位をさらに強固にするためでもありました。

さらに、劉楚玉(リュウ・チュユウ)は皇帝劉子業が彼女の体から発する特別な香りに依存していることを発見し、これが皇帝に影響を与える鍵となります。

2話

容止(ロン・ジー)は桓遠(カンエン)の謀仮を鎮圧し、劉楚玉(リュウ・チュユウ)の指示に従って門客を選別し、柳色(リュウショク)を含む少数の者だけを残しました。この過程で、容止(ロン・ジー)は劉楚玉(リュウ・チュユウ)の本当の身分に疑いを持ち始め、彼女の体に隠された傷跡まで発見しますが、結局真相を突き止めることはできませんでした。

一方、天機閣の一員である粉黛(フンダイ)は、劉楚玉(リュウ・チュユウ)に扮した朱雀(スズメ)を陰ながら支え、容止(ロン・ジー)の追及を切り抜ける手助けをしていました。

桓遠(カンエン)の謀仮の再発を防ぐため、容止(ロン・ジー)は彼に薬を飲ませ、劉楚玉(リュウ・チュユウ)たちと街の外へ出かけます。一行は郊外で開催された流觴曲水の詩会に参加し、劉楚玉(リュウ・チュユウ)はこの機会を利用して桓遠(カンエン)との関係を修復しようとしました。

1話

第一話では、劉宋王朝の公主・劉楚玉(リュウ・チュユウ)の物語が描かれます。新たに即位した皇帝・劉子業は気性が荒く、一方、彼の姉である劉楚玉(リュウ・チュユウ)は「絶世の美女」と謳われていました。彼女は美男子を集めて門客とすることを趣味としていました。ある事故で劉楚玉(リュウ・チュユウ)は水に落ち、目を覚ますと記憶を失っていました。そして、彼女の身分は天機閣の朱雀(スズメ)に入れ替わられており、その目的は劉子業の闇殺でした。

偽物の劉楚玉(リュウ・チュユウ)は府内で調査を始め、それぞれの門客の状況を把握しようとします。それと同時に、自らの地位を利用して、潜在的な仮逆者たちの仲を裂こうと画策します。彼女は巧みに門客たちとの関係を操り、内部の対立が激化するのを避けつつ、見事に状況を掌握していきます。

全54話ネタバレ

キャスト、登場人物

鳳囚凰 〜陰謀と裏切りの後宮〜

劉楚玉(リュウ・チュユウ)
関暁彤(グァン・シャオトン)

鳳囚凰 〜陰謀と裏切りの後宮〜

容止(ロン・ジー)
宋威龍 (ソン・ウェイロン)

鳳囚凰 〜陰謀と裏切りの後宮〜

王意之 (ワン・イージー)
張馨予 (チャン・シンユー)

鳳囚凰 〜陰謀と裏切りの後宮〜

朱雀/劉楚琇(スズメ/リュウ・チュウシュウ)
関暁彤(グァン・シャオトン)