あらすじ
グー・ションは大学院進学を控える大学4年生。食べるのが好きで、音楽が好き。ネットで知った声優・錆青磁(チアンチンツー)の声にハートをつかまれ、顔も知らないまま神様のように崇拝している。同様に大学院進学が決まっている親友のゴン・シアオシンは、実習先の会社が開発したアプリを広めるプロジェクトとして、錆青磁が所属する完美(ワンメイ)ボイスとコラボすることを考案。声声慢(ションションマン)の芸名を持つションを音楽担当に推薦すると、話はとんとん拍子に進み…。
ネタバレ
物語の主人公は、大学4年生の顧声(顾声(グー・ション))。大学院への進学が決まっている彼女は、就職活動の心配もなく、趣味の音楽に没頭する日々を送っています。親友の庚曉幸(ゴン・シアオシン)から、ある音楽企画を手伝ってほしいと頼まれた顧声(顾声(グー・ション))。軽い気持ちで引き受けたものの、なんとその企画の相手は、彼女が熱烈に推している声優界のカリスマ、錆青磁(チアンチンツー)だったのです!
顧声(顾声(グー・ション))は、庚曉幸(ゴン・シアオシン)のライブ配信にゲスト出演した際、偶然にも錆青磁(チアンチンツー)がリスナーとして参加していることに気づきます。勇気を出して話しかけてみるものの、反応はなし。しかし、配信履歴を確認すると、確かに錆青磁(チアンチンツー)が彼女のルームに来て、料理のレシピを教えてくれていたことが判明!顧声(顾声(グー・ション))のテンションは爆上がりです!
一方、顧声(顾声(グー・ション))の憧れの錆青磁(チアンチンツー)こと莫青成(モー・チンチョン)は、大学卒業後、声優の道には進まず、医師として働いていました。声優はあくまで趣味として続けているようです。そんな彼に、事務所の仲間である周政(ジョウ・ジョン)が、完美(ワンメイ)ボイスの10周年記念イベントへの参加を打診します。しかし、夜勤明けで眠たい莫青成(モー・チンチョン)は、上の空。「豚の胃と鶏肉の煮込みが食べたい」と答える始末。周政(ジョウ・ジョン)はすぐに手配しますが。
大学では、先生が学生たちに「大学生活最後の時間を大切に」と語りかけます。戚遥(チー・ヤオ)は、大学院への進学が決まっている庚曉幸(ゴン・シアオシン)と顧声(顾声(グー・ション))を羨ましがります。そこで、庚曉幸(ゴン・シアオシン)が完美(ワンメイ)ボイスの企画を手伝う話をすると、顧声(顾声(グー・ション))は大興奮!音楽企画の相手が完美ボイスだと知らなかった彼女にとって、これはまさにサプライズ!
3人は一緒に火鍋を食べに行きます。顧声(顾声(グー・ション))は、初めて錆青磁(チアンチンツー)の声を聞いた時のことを語り始めます。まさに「一聴き惚れ」だったようです。しかし、彼は決して顔出しをせず、そのプライベートは謎に包まれています。戚遥(チー・ヤオ)は、完美ボイスの人気声優3人組、錆青磁(チアンチンツー)、絶美(ジュエメイ)沙意、風雅頌(フォンヤーソン) の名前を挙げ、3人全員をイベントに呼ぶことができれば最高だと話します。庚曉幸(ゴン・シアオシン)は早速交渉を始めますが…。
一方、莫青成たちも同じ店にいました。周政が完美ボイスの10周年記念イベントの担当者の名前を口にすると、莫青成は「声声慢(ションションマン)」という名前に聞き覚えがある様子。王可(ワン・クー)は、莫青成と声声慢(ションションマン)の間に何かあると感じ、周政に探りを入れますが、周政も何も知りません。店内には錆青磁(チアンチンツー)の作品が流れ、顧声(顾声(グー・ション))はうっとり。食後、2組はすれ違いますが、お互いが探し求めている相手がすぐそこにいるとは知る由もありません。
王可(ワン・クー)は、莫青成と声声慢の情報を豆豆(ドウドウ)に教えます。豆豆(ドウドウ)は、まさか彼にゴシップがあるとは思わず、興味津々。顧声(顾声(グー・ション))は、アルバイトで兄の店番をしています。庚曉幸(ゴン・シアオシン)から、完美ボイスがコラボを承諾したというメッセージが届きます。今夜6時から、オンライン会議が行われるとのこと。完美ボイスの3大スターも参加すると聞き、顧声(顾声(グー・ション))は大慌てで家に帰り、オンライン会議に備えます。憧れの錆青磁(チアンチンツー)の声を聞き、興奮を抑えきれない顧声(顾声(グー・ション))でしたが、マイクがオフになっていることに気づき、慌ててオンに。会議中、莫青成は料理の作り方を教え、顧声(顾声(グー・ション))は熱心にメモを取ります。
王可は、莫青成の言葉の意味を理解できず、豆豆と相談し、イベントを企画することに。声声慢がいれば、莫青成も必ず来るはずだと考えたのです。彼らは、声声慢が一体何者なのか、ますます知りたくなります。その後、元旦のオンラインイベントで、莫青成は喉の調子が悪いにもかかわらず、精進料理を紹介します。顧声(顾声(グー・ション))は、彼のことを想像し、胸をときめかせます。イベント後、顧声(顾声(グー・ション))は気分転換に出かけ、兄のスーパーで買い物に来ていた莫青成と偶然出会います。兄が顧声(顾声(グー・ション))が3年前に書いた歌を流すと、莫青成はその歌声に惹きつけられます。彼は以前にもこの歌を聞いたことがあるようでしたが、結局、歌の出所を尋ねることはありませんでした。
莫青成は、患者の救命に奔走し、またしても徹夜。同僚と恋愛について冗談を言い合います。一方、庚曉幸(ゴン・シアオシン)は、顧声(顾声(グー・ション))を自分の部屋に連れて行き、声優グループの新人研修を盗み聞きさせます。顧声(顾声(グー・ション))は、周政が錆青磁(チアンチンツー)の恋愛について話しているのを聞き、彼にまだ恋人がいないことを知ると、胸がドキドキしてしまいます。
第1話から、顧声(顾声(グー・ション))と莫青成の距離が少しずつ近づいていく様子が描かれており、今後の展開がますます楽しみになる内容でした!
つづく