あらすじ

ションは、事務所で思いがけず鉢合わせした朝朝暮暮(ジャオジャオムームー)のメンバーにチンチョンを紹介する。だが、チンチョンが錆青磁(チアンチンツー)であることは言えないままだった。同じ頃、シアオシンとジョンは、“デート”の終わりが名残惜しくて、雨宿りを口実に車の中にいた。会話が続かず気まずくなるが、ジョンは頻繁に連絡を取り合いたいと切り出す。シアオシンは快く応じるが、ドキドキが止まらず、車外に通りかかったションを見つけると飛び出すのだった。

ネタバレ

モブキャラのような扱いを受けていた莫青成(モー・チンチョン)が、ついにその実力を発揮し始めました!顧声(顾声(グー・ション))が掃除をするのを手伝うところから始まるのですが、そこへ社長と怪怪(グワイグワイ)も登場。食堂の大盤鶏が売り切れと聞くと、なんと莫青成が自ら料理を申し出るというサプライズ!あっという間にみんなの心を掴んでしまいます。

走調児(ゾウディアオアル)は、莫青成にライバルがいることをそれとなく伝えようとしますが、実はそのライバルはすぐそばにいる錆青磁(チアンチンツー)=莫青成本人。この状況、笑えますよね!

莫青成が腕を振るったのは、ただの料理ではありません。その味は社⻑や怪怪はもちろん、走調児までも虜にするほど。週に一度、顧声の掃除の代わりに料理を作ってほしいと頼まれる始末。しかし、莫青成は忙しいことを理由に断ろうとしますが、顧声を困らせたくない彼は、結局夕食も作ることになります。

夕食はなんと揚州炒飯。その美味しさに、これまで錆青磁(チアンチンツー)推しだった仲間たちも、莫青成に心が傾き始めます。しかし、彼らが同一人物だとは知る由もありません。

食後には、お決まりの「真実か挑戦か」ゲームがスタート。雨が降ってきたため、今回は真実のみ。しかし、なぜか顧声ばかりが当たり、莫青成との出会いから恋に落ちるまでの過程を話す羽目に。隣には本人がいるのに、まるで公開処刑!でも、顧声にとっては、これはこれで幸せな時間だったのかもしれません。

別れ際、莫青成は顧声に、なぜ自分が錆青磁(チアンチンツー)であることを仲間に話さないのか尋ねます。顧声は、彼が目立つことを好まないからだと考えていましたが、実は将来のことを考えてのこと。もし別れることになったら、莫青成に迷惑がかかるかもしれないと心配していたのです。それに対し莫青成は、顧声との恋愛は真剣だと伝え、二人の未来を信じてほしいと告げます。

一方、庚曉幸(ゴン・シアオシン)と周政(ジョウ・ジョン)は、関係が曖昧なまま車の中でぎこちない時間を過ごします。周政が連絡を取り合おうと提案すると、庚曉幸(ゴン・シアオシン)は快諾。しかし、顧声を見つけると、それを理由に急いで車を降ります。

病院では、子供の患者が診察の順番を巡ってトラブルが発生。そこにたまたま居合わせた莫青成が仲裁に入ります。

その後、莫青成は風邪をひいてしまいます。周政は眠れないからと莫青成の部屋にやってきて、無理やり一緒に寝ようとしますが、莫青成は相手にしません。周政に布団を奪われた莫青成は、翌朝高熱を出してしまうのでした。

顧声は庚曉幸(ゴン・シアオシン)と図書館へ。顧声の論文が難航していると聞いた班長が、親切にも手伝いを申し出ます。そこへ、莫青成から電話が。彼の声がいつもと違うことに気づいた顧声は、すぐに莫青成の家へ駆けつけますが、看病の仕方がわからず、逆に莫青成に心配される始末。冬にスカートを履いている顧声に、暖かくするように注意する優しい莫青成なのでした。

つづく