あらすじ
風邪をひいたチンチョンを自宅に見舞ったション。家にはチンチョン1人だと思っていたがジョンもいて、ションは手料理を振る舞うことに。ジョンは、過去に錆青磁(チアンチンツー)が経験したネットの炎上事件をションに話すことで、ネットで中傷されて落ち込んでいるションを慰めようとする。食事のあと、ジョンは気を利かせて家にチンチョンとションを残して出かけるが、恋愛経験のない2人は気持ちが落ち着かない。チンチョンは助けを求めてジョンに電話をする。
ネタバレ
顧声(顾声(グー・ション))が洗面所へ莫青成(モー・チンチョン)のハンカチを取りに行くと、彼はベッドで眠ってしまっていた。彼女は彼の寝顔を見つめ、そっと布団をかけてあげる。すると、お腹がグーッと鳴り、もう午後4時だと気づく。お昼ご飯はとっくに過ぎていた。テーブルの上の軽食でお腹を満たしていると、莫青成(モー・チンチョン)が目を覚ます。
莫青成は顧声(顾声(グー・ション))にヘアピンをつけようとするが、誤って髪が時計に絡まってしまう。慌てて直していると、突然、周政(ジョウ・ジョン)がドアをノック。顧声はびっくりする。莫青成は、彼女を驚かせないように周政(ジョウ・ジョン)に外出しないように伝えていたのだ。
周政は食事の相談に来ただけだった。莫青成が料理を提案するが、顧声は彼を気遣い、自分が作ると申し出る。彼女はあっさりした料理が得意だと言うが、莫青成は粉蒸牛肉が食べたいと主張。顧声は彼の病気を理由に、次回にすることを提案するが、彼はどうしても食べたいと言う。仕方なく、顧声は作ってみることに。
周政も手伝いに来るが、牛肉の下ごしらえから大騒ぎ。結局、莫青成が牛肉を漬け込むのを手伝う。周政は、顧声の作品に対するネット上のコメントについて話し、数年前に莫青成がリツイートした微博のことを持ち出して彼女を慰める。顧声は莫青成のファンであり、そのことをよく知っていた。当時、莫青成は犬を探している人の微博をリツイートしたが、その人が詐欺師だったため、彼は巻き添えを食らったのだ。顧声は、莫青成の病気のせいでそのことを忘れていたと言うが、周政の慰めに感謝する。
顧声は莫青成のレシピに従って粉蒸牛肉を作り、他に2品簡単な料理を作る。3人はようやく食卓を囲むことができた。莫青成と周政は、顧声の料理を褒めちぎる。しかし、数口食べたところで、王可(ワン・クー)から周政に電話がかかってくる。莫青成の指示で、周政は電話に出ない。外で焦る2人。ようやく買い物帰りの老人を見つけるが、彼らを不審者扱いしてしまう。
ようやく家に入ると、莫青成の病気がほぼ治っていることに気づく。彼らはその功績を顧声のおかげだとする。彼女の看病がなければ、莫青成はこんなに早く回復しなかっただろうと。食後、周政は莫青成と顧声のために時間を作ろうと、2人を連れ出す。3人は行く当てもなく、寒い冬の公園で過ごすことに。
莫青成と顧声は、何を話していいのかわからず、ぎこちない雰囲気になる。莫青成は、顧声にミルクティーを注ぐふりをして、周政に助けを求める。こんな時、彼女と何をすればいいのかと。3人でいろいろと話し合うが、実行可能なアイデアは出てこない。結局、莫青成は顧声と一緒に映画を見ることにする。彼はゲームの新しい周辺グッズのマグカップを取り出し、顧声が気に入ったのでプレゼントする。映画にキスシーンが出てくると、2人は気まずくなり、莫青成は慌てて電源を切る。
莫青成は顧声を家に送る。途中の街角で、顧声はそこの肉まんが美味しいと言う。2人で列に並んでいると、顧声は父親がバイクで近づいてくるのを見つける。彼女は気づかないふりをするが、父親は彼女に気づき、何をしているのか尋ねる。顧声は肉まんを買っていると答える。父親は、母親が午後にたくさん買ったから、早く帰るように言う。
顧声は、友達の分を買っていると嘘をつき、すぐに来るはずだと言う。父親は、母親がたくさん買ったから、どうしても帰らせようとする。顧声は、友達が熱いのが食べたいと言っていると言い、父親を帰らせる。莫青成が彼女に合図すると、彼女は驚く。莫青成は、前に進むように促しただけだった。顧声は父親を見送った後、莫青成のところへ戻る。何かを言いかけた時、父親がバイクを置いて戻ってくるのを見て、彼女は緊張する。
つづく