あらすじ
完美(ワンメイ)ボイスの10周年記念イベントは大成功を収め、メンバーたちは達成感を味わっていたが、イベント主催者のジューだけは浮かぬ顔。皆が去ってしまうことが寂しいのだ。気持ちを察したチンチョンが次回イベントの提案をすると、たちまちジューの機嫌は戻り、一行は最後の観光へ向かう。訪れた竜脊(ロンジー)棚田でションたち女性陣は民族衣装を身にまとい、それぞれに想いを寄せる男性を魅了する。そのとき、チンチョンはションとの結婚を意識し始めた。
ネタバレ
さあ、皆さんお待ちかね!『今日も、君を想ってる』第18話、ついに来ましたよ!今回は、旅行最終日!舞台は風光明媚な桂林(けいりん)!
帰り道、莫青成(モー・チンチョン)は顧声(顾声(グー・ション))を気遣い、肩を貸してあげます。顧声(顾声(グー・ション))は遠慮なく寄りかかり、彼の優しさに包まれて安心感を覚えます。一方、周政(ジョウ・ジョン)は庚暁幸に、今日のパフォーマンスが完璧だったと自慢げに語ります。周りのみんなは彼の見え透いた嘘に気づいていますが、庚暁幸にアピールするチャンスを与えようと、あえて突っ込みません(笑)。
明日には帰ってしまうことに、顧声は少し寂しさを感じています。老朱(ラオ・ジュ)も同じ気持ちのようです。莫青成(モー・チンチョン)は老朱(ラオ・ジュ)に次のプロジェクトを企画するように頼み、再会を約束します。老朱はそれを聞いて俄然やる気になり、最終日の観光を完璧にすると宣言します。最終日の目的地は、なんと国家4A級景勝地の龍脊梯田!緑豊かな田園風景を満喫できる場所です。
龍脊梯田に到着した一行は、その美しい景色に圧倒されます。顧声は民族衣装を着て写真を撮っている人たちを見つけ、庚暁幸と豆豆(ドウドウ)を誘って一緒に衣装をレンタルすることに。3人が衣装を着て現れると、みんなはその美しさに目を奪われます。特に莫青成は、顧声から一瞬たりとも目を離しません。まるで護衛のように彼女を守り、転ばないように気を配ります。風雅頌(フォンヤーソン) は豆豆とゆっくり歩いていますが、豆豆は彼の歩みの遅さに文句を言います。二人は口喧嘩ばかりしていますが、実は豆豆は風雅頌(フォンヤーソン) に好意を抱いている様子。しかし、風雅頌(フォンヤーソン) は鈍感で、なかなか豆豆の気持ちに気づきません(笑)。
周政(ジョウ・ジョン)と庚暁幸は少し離れて歩いています。二人の距離は近づいていますが、まだ恋人同士ではないため、なかなか親密になれません。周政は莫青成を羨ましく思い、どうすればこの壁を乗り越えられるのか、あれこれ考えています。莫青成は顧声と話しながら歩き、顧声は彼の別名である「十万青山」について質問します。莫青成は以前、オーディオブックを録音した際にこの名前を使ったことがあり、その由来を説明すると、顧声は感心します。
しばらく観光を楽しんだ後、みんなお腹が空いてきました。しかし、老朱はみんなを急かして出発しようとします。みんながお腹を空かせていることに気づいた老朱は、慌てて昼食の準備をしていたことを思い出します。彼はみんなを地元のレストランに連れて行き、名物の竹筒飯を振る舞います。彼は料理の美味しさを熱心に語り、みんなから「グルメレポーターになれる」と褒められます(笑)。顧声は竹筒飯を食べて、その美味しさに感動し、帰ったらもっと料理に関する本を読んで、美味しい料理を表現できるようになりたいと思います。
食後、莫青成は顧声を連れて市場を散策します。王可(ワン・クー)と斐少(フェイシャオ)もついてきて、邪魔をします(笑)。莫青成は地元の名物である桂花糕を買い、顧声の家族へのお土産にします。彼はまた、王可と斐少にもお菓子をプレゼントし、顧声のオフラインでの初公演をサポートしてくれたことに感謝します。王可と斐少は、顧声への感謝の気持ちとして、夕食をご馳走することにします。斐少は飲みすぎてしまい、王可に支えられてトイレへ。顧声も少し飲みすぎており、莫青成に「酔うと甘えたになる」と告白します。
顧声は莫青成に、祝賀会の日にキスしようとしたのか尋ねます。莫青成は少し酔っている顧声を見て、愛おしそうに頷きます。彼はキスしようとしますが、顧声は大勢の人がいる場所だったため、顔を背けてしまいます。王可は斐少をホテルに連れ帰り、みんなで麻雀を始めます。庚暁幸は運が良く、周政は自分のことを幸運の星だと言いますが、みんなから嫌がられます(笑)。
莫青成は顧声が今回の旅行に名残惜しさを感じていることを知り、特別に漓江のナイトクルーズを手配します。船頭は気を利かせて、船を静かな場所に停め、二人のロマンチックな時間を演出します。
つづく