あらすじ
完美(ワンメイ)ボイスのメンバーたちはスタジオが立ち上がった頃を思い出し、今年の古風歌謡祭に懸ける思いを新たにする。新人にチャンスを与えるため引退を決意したチンチョンだったが、彼が古風歌謡祭の総合プロデューサーと発表されると、往年の名優までが参加を表明し、声優界は盛り上がる。そこへ風雅頌(フォンヤーソン) から海外派遣のため歌謡祭を欠席するとの連絡が届く。チンチョンは代役として走調児(ゾウディアオアル)を推薦。新旧世代の声優が同じ舞台に立つ企画を提案し…。
ネタバレ
ついに、完璧なドリームチーム、完美(ワンメイ)ボイス工作室が始動!運営方法をみんなでワイワイ話し合うんだけど、モテモテ声優・莫青成(モー・チンチョン)と才女医師・風雅頌(フォンヤーソン) は本業が忙しすぎて、実質運営は豆豆(ドウドウ)豆餅(ドウドウドウビン)と周政(ジョウ・ジョン)に丸投げ状態(笑)。でも、この2人がやり手なんです!あっという間に完美ボイス組は業界で名を馳せることになるんですから!
軌道に乗ってきたところで、周政(ジョウ・ジョン)が「録音スタジオ作ろうぜ!」とぶっ込んできます。どうやら、彼は商売でガッポリ稼いでるみたい。王可(ワン・クー)は「まだそんなに儲かってないのに大丈夫?」と心配するけど、周政は完美ボイス組の未来に自信満々!広告や小規模制作だけでなく、企業案件やドラマの吹き替えも視野に入れてるんだとか。モテ男・莫青成(モー・チンチョン)も賛成、みんなもノリノリで賛成!結局、またもや豆豆豆餅(ドウドウドウビン)が社長に任命されちゃいます。彼女、苦労人だなぁ(笑)。
斐少(フェイシャオ)が「お祝いだー!」と騒ぐけど、莫青成が「ここは俺の料理で!」と男気を見せます。彼の作る手羽先がマジで絶品らしく、完美ボイス組のメンバーは仕事以外に「莫青成の料理を味わう会」を定期開催するほど。…だったんだけど、莫青成が顧声(顾声(グー・ション))と付き合い始めてからは、開催頻度が激減。メンバーからは不満の声もチラホラ(笑)。恋は盲目ってやつですね!
一方、莫青成と周政は古風盛典の準備に大忙し。招待リストについて話していると、周政が「俺が裏方に回ったこと、みんなに言うべきかな?」と相談。莫青成は「別に言う必要ないんじゃない?」とクールに答えます。今回のイベントの総責任者は莫青成なので、彼が锖青磁(錆青磁(チアンチンツー))名義でSNSを使って参加者を募集することに。周政もすぐにリツイートして宣伝しまくり!锖青磁ブランドはやっぱりすごい!引退してた大物声優たちも続々と参加表明してくるんですから!
顧声(顾声(グー・ション))もその投稿を見て、「锖青磁の彼女」というタグに幸せを感じつつも、ちょっと複雑な心境。そんな時、莫青成から電話が!顧声が家族に気づかれないように小声で話していると、莫青成は彼女が家の前まで来ていることに気づきます。まるで不倫カップルみたいにコソコソと家を抜け出し、近くのカフェでデートすることに。
そこで莫青成は、もし自分が锖青磁の名前を使わなくなったらどう思うか、と顧声に尋ねます。彼女はすぐに彼の決意を察し、「あなたが声声慢(ションションマン)の名前を使わなくなっても、私は理解するよ」と優しく答えます。莫青成はそんな彼女の優しさに感動し、2人は熱い抱擁を交わすのでした。
古風盛典の参加者募集も始まり、顧声は怪怪(グワイグワイ)と社長にその情報を伝えます。怪怪は大興奮で、どの曲でオーディションを受けるか悩みまくり!結局、箏(こと)を演奏することに決め、社長は長笛で参加することに。曲はもちろん、顧声が作曲したあの曲!オーディション当日、走調児(ゾウディアオアル)が2人を激励!顧声は会場でたくさんの人に声をかけられます。なんと、あの有名な玲瓏剔透(リンロンティートウ)にも声をかけられたんです!実は彼女、莫青成のいとこだったんですね!
つづく