音楽コンテストのオーディション当日。怪怪(グワイグワイ)と社長は、なんと一番手!緊張しながらも、社長が選んだ曲は意外にも『桃花源記』。その選曲にざわつく会場をよそに、二人の演奏が始まります。特に怪怪の古筝は、審査員たちを魅了し、高評価を得ます。
ところが、次の挑戦者も同じ曲を演奏すると言い出し、王可(ワン・クー)は不満げ。しかし、審査員は先手必勝とばかりに演奏を許可。その様子を見ていた莫青成(モー・チンチョン)は、顧声(顾声(グー・ション))に「值得骄傲」とメッセージを送ります。
お昼休憩、莫青成は顧声のために、怪怪と社長を食事に誘います。周政(ジョウ・ジョン)と王可は面白くない様子。予約必須の人気店でしたが、莫青成はすでに予約済み。さりげない気遣いに、顧声はキュンとします。そして、莫青成は二人の演奏が審査員の間で高評価だったことをネタバレ。
スタジオに戻ると、玲瓏剔透(リンロンティートウ)が顧声の作曲に興味津々。四言詞での作詞を提案します。顧声は誰に作詞を頼むか考えを巡らせます。王可は顧声を「宝藏女孩」と褒めちぎり、莫青成はまんざらでもない様子。一方、漸漸(ジエンジエン)と北斗小星(ベイドウシアオシン)は怪怪の才能に惹かれ、彼女を奪い合います。怪怪は困り果て、二人にある提案をします。
その夜、莫青成は手料理を振る舞います。顧声は配膳係に。みんなから「小金猪」と呼ばれても、気にしません。キッチンでは、莫青成が作った「腌笃鲜」を顧声が味見。しかし、顧声の様子がいつもと違います。実は、顧声は錆青磁(チアンチンツー)のファン。彼が完美(ワンメイ)ボイスを辞めたことがショックで、情緒不安定になっているのです。莫青成は、顧声が自分よりもずっと前から錆青磁(チアンチンツー)を知っていたことに気づき、ネット上のアカウントとちゃんと話し合うと約束します。
夕食後、周政は寝る場所を決めようとしますが、誰も斐少(フェイシャオ)の家に行きたがりません。結局、スタジオで雑魚寝することに。斐少は漸漸たちを誘いますが、こちらも玉砕。漸漸は録音スタジオ付きの場所で曲を研究したいと言い、怪怪は朝朝暮暮(ジャオジャオムームー)工作室に案内することに。莫青成が車で送り、顧声も一緒に泊まることになります。
翌朝、莫青成は朝食を持ってスタジオに駆けつけます。走調児(ゾウディアオアル)は一晩中、顧声の曲に詩経の言葉で歌詞を書いていました。みんな絶賛しますが、いざ録音してみると、音が高すぎて顧声には歌えません。そこに玲瓏剔透が登場!彼女が歌うと、その歌声にみんなが圧倒されます。顧声は自分の曲がこんなに素敵になるとは思ってもいませんでした。
周政は出演者たちと会場の下見へ。莫青成も参加します。初めて大きな舞台に立つ走調児は緊張気味。みんなで励まします。莫青成は客席で感慨深げ。錆青磁(チアンチンツー)としての最後の舞台になるかもしれないからです。周政たちは大量の豚足を購入。莫青成はスーパーで唐辛子を買い込み、顧声を迎えに行きます。みんなに豚足を作ることにしたのです。
つづく