あらすじ
旅行の最終日。参加したメンバーはそれぞれ、旅の終わりを惜しむように過ごしていた。ションとチンチョンは、旅行中ずっと一緒だったことにより、別れ際がこれまで以上に名残惜しく感じるのだった。翌日、ションはチンチョンの病院で火災があったと知り、慌ててチンチョンに連絡を取ろうとする。だがチンチョンの携帯にはつながらない。ションは、シアオシンを通じて絶美(ジュエメイ)と連絡を取ろうとするが、シアオシンは何かを隠している様子で…。
ネタバレ
旅行から帰ってきて、ますますラブラブな顧声(顾声(グー・ション))と莫青成(モー・チンチョン)。
一日中遊び疲れた顧声(顾声(グー・ション))を、お姫様抱っこで部屋まで運ぶ莫青成(モー・チンチョン)。ベッドの上では、もう寸分の隙間もないほどに抱きしめ合い、キスを交わす二人。顧声はお腹が空いているけれど、今は甘い雰囲気が何よりも大切。
一方、周政(ジョウ・ジョン)と庚曉幸(ゴン・シアオシン)は、相変わらず友達以上恋人未満の関係。墨白(モーバイ)と沫沫は、そんな二人がもどかしくて、二人きりになれる空間を作ってあげるも、進展はなし。周政(ジョウ・ジョン)は、もし二人が恋人になれなかったら、友達関係さえも壊れてしまうのではないかと心配しているんだよね。
翌朝、莫青成と顧声が目を覚ますと、五哥(ウー・ガー)と董亦儒(ドン・イールー)がドアの前に座っている。そこで、みんなで一緒に遊びに行くことに。莫青成は、完璧配音組のサイン入り写真を董亦儒(ドン・イールー)にプレゼント。董亦儒は大興奮!憧れのアイドルたちとの接近に、サイン入り写真を宝物のように抱きしめる。五哥(ウー・ガー)が「ちょっと見せて」と言っても、絶対に渡さないんだから。
四人は、二人乗り自転車で次の観光スポットへ。五哥が競争を提案するも、董亦儒は莫青成と顧声の邪魔をするスパイに徹する。何があっても、二人にだけは負けたくないらしい。
楽しい三日間の旅行もあっという間に終わり、莫青成は顧声と五哥を家まで送る。五哥は気を利かせて先に車を降り、顧声は車の中で莫青成とイチャイチャ。名残惜しそうに家へと帰る。ベッドに入っても、なかなか寝付けない顧声。頭の中は、莫青成のことでいっぱい。
莫青成はスタジオに戻り、周政と庚曉幸(ゴン・シアオシン)の進展について尋ねる。周政は、もし失敗したら友達関係も壊れてしまうかもしれないという不安を打ち明ける。莫青成は、勇気を出して一歩踏み出すように励ます。王可(ワン・クー)と斐少(フェイシャオ)は、茂哥(マオグー)にプレゼントを渡し、周政の状況について相談。茂哥(マオグー)は、周政のことを「見かけは情熱的な男に見えるけど、いざという時に告白する勇気がない」とズバリ言い当てる。二人は、茂哥の洞察力に感心する。
旅行から帰ると、顧声はまたもや兄たちに甘やかされる日々。家事は一切させてもらえず、美味しい料理がたくさん用意されている。そんな時、五哥が飛び込んできて、衝撃的なニュースを伝える。「スーパーの向かいの病院が火事だ!」顧声は、莫青成に電話をかけるも繋がらない。心配になった顧声は、病院へと駆け出す。途中で周政にも電話をかけるが、こちらも繋がらない。顧声は庚曉幸(ゴン・シアオシン)に電話をかける。庚曉幸(ゴン・シアオシン)は、言葉を濁しながらも、莫青成は大丈夫だと保証する。しかし、庚曉幸(ゴン・シアオシン)の様子がおかしい。顧声が問い詰めると、庚曉幸(ゴン・シアオシン)はついに真相を打ち明ける。「実は、今、周政と莫青成の家にいるの。莫青成は部屋で寝ているみたい。」
顧声は、莫青成の家に駆けつけ、鍵でドアを開ける。周政の部屋のドアが閉まっていたので、邪魔しないようにそっとしておく。すると、莫青成が部屋から出てくる。自分が心配で駆けつけてくれたことを知ると、顧声を優しく抱きしめて部屋へと連れて行く。
ベッドの中で、莫青成は顧声を抱きしめながら、優しく問いかける。「僕が残業した後、ベッドで待っていてくれないか?毎日、僕の声を聞きたいか?」これはもう、プロポーズ同然!顧声は、「ベッドの上でプロポーズなんて、正式じゃない」と言う。すると莫青成は、「顧声と結婚したい。一緒に暮らして、毎日ご飯を作ってあげたい。二人だけの生活を楽しみたい」と告げる。顧声は、甘い気持ちで彼の胸に寄り添い、行動で応える。
莫青成は顧声を抱きしめながら、ある話を始める。以前、玲珑剔透にアルバムの曲を選んでほしいと頼まれた際、非常にこだわりが強い莫青成が、顧声のデモ曲に一瞬で心を奪われた。玲珑剔透もその曲を気に入ったものの、作者が誰かわからなかったため、トラブルを避けるために、莫青成はその声の主を探すことに。長い時間をかけて探し続け、ついに顧声のボイスチャットで彼女の声を聞きつけた。そこで顧声は、莫青成が以前言っていた「ずっと前から君のことを知っていた。君のファンだったんだ」という言葉の意味を理解する。
つづく