あらすじ
第22話では、季承安(ジー・チェンアン)がついに宋瑤(ソン・ヤオ)に協力し、事件の真相に迫る展開となりました。しかし、陳景輝(チェン・ジンフイ)の暗躍やエレベーターの急降下など、危険な状況も続きます。さらに、死んだはずの季承川(ジー・チョンチュワン)が生きていたという衝撃の事実も明らかになり、物語はますます複雑さを増していきます。今後の展開から目が離せません!
ネタバレ
顧子俊(グー・ズージュン)は、宋瑤(ソン・ヤオ)がなぜこんなにも季承安(ジー・チェンアン)が犯人探しに協力してくれると確信しているのか理解できません。一方、宋瑤たちは病院に潜入するため、看護師に変装して季承安に近づきます。季鸿霖(ジー・ホンリン)の車にあったアクセサリーを見せると、季承安はそれが叔父からのプレゼントだと気づきますが、特に何も感じません。しかし、宋瑤は最近の出来事に何か不自然な点はないかと問いかけ、アクセサリーに仕掛けられた盗聴器を見せると、季承安は動揺を隠せません。
そこにタイミング悪く陳景輝(チェン・ジンフイ)が現れます。宋瑤は季承安を説得しようとしますが、時間がない!宋玲人(ソン・リンレン) は宋瑤を助けるため、陳景輝に平手打ちを食らわせ、時間を稼ぎます。陳景輝は何かを察知し、病室を調べますが、宋瑤を見つけることはできませんでした。
宋瑤から兄がいつも身につけていた時計を渡された季承安は、心を動かされ、ついに協力を決意します。宋瑤たちは季承安の協力を得て、犯人逮捕に大きく近づいたと確信します。しかし、季承安は叔父である陳景輝を恐れており、彼を前にすると落ち着きません。陳景輝は季承安に会社をしっかり経営するように促しますが、季承安は叔父がいれば大丈夫だと答えます。陳景輝は意味深に、身の回りの誰も信用するな、自分だけを信じろと諭します。
陳景輝の言葉に怯えた季承安は、ペンにインクがないふりをして陳景輝からペンを借り、こっそり盗聴器を仕掛けます。その手は震えていました。陳景輝は季承安の異変に気づきません。姜南軒(ジャン・ナンシュエン)は陳景輝が何も行動を起こさないことに疑問を感じます。顧子俊は陳景輝が人気のない場所へ行くのを目撃し、仲間を捜しに向かいます。十五(シーウー)は陳景輝の表情から何かを感じ取り、残りのネズミ(仲間)は消えると暗示します。その時、宋瑤が乗ったエレベーターが急降下します!
実は、陳景輝はかなり前からペンに盗聴器が仕掛けられていることに気づいていました。間一髪のところで盛司麟(ション・スーリン)が宋瑤をエレベーターから引き離し、九死に一生を得ます。盛司麟は宋瑤のような女の子が危険な目に遭うべきではないと考え、警察に任せるべきだと主張しますが、宋瑤は盛司麟が一人で犯人を捕まえようとする時間があればと反論し、言い争いになります。
宋瑤が走り出すと、姜南軒が危険な目に遭っていることに気づき、仲間に注意を促し、自ら囮になります。迫り来る敵から必死に逃げる宋瑤は、季承川(ジー・チョンチュワン)にそっくりな人物を目撃します。宋瑤は季承川が生きていたことを知り、彼が背後の黒幕を誘き出すために死を偽装していたのだと悟ります。宋瑤は季承川がすぐそこにいることを知り、彼にも事情があることを理解しますが、それでも彼に生きていてほしいと願います。そして、犯人が逮捕されるその時を待っていてほしいと願うのでした。
つづく