あらすじ
第三十二話では、張小凡は狐岐山で碧瑤と再会し、鬼王 が天書第二巻を既に手に入れ、小凡の体内の天書を取り出す手助けを約束したことを知る。蕭逸才は道玄真人に対し、小凡と林驚羽が鬼王 と繋がっていると讒言する。道玄真人は当初は信じなかったものの、次第に心が揺らぎ始める。
小凡は鬼王 から勧められた酒を毅然と飲み干し、草廟村の惨劇について鬼王 の関与を問いただす。鬼王 はこれを否定し、逆に青雲門が真剣に調査しなかったと非難する。鬼王 は小凡を魔教に引き入れようと、力を与えることを約束するが、小凡は拒絶する。死を選ぶことで、世の人々が苦難に遭うことを避けられると考えたのだ。鬼王 は小凡を殺そうとするが、碧瑤がそれを阻止する。
林驚羽は師匠たちにこれまでの出来事を報告するが、道玄真人は満足せず、魔教との関与を疑う。蕭逸才は再び策略を巡らせ、林驚羽を発狂させ、争いを引き起こす。田不易は道玄真人に対し、過去の過ちを繰り返さぬよう、魔教の挑発に乗らぬよう忠告する。碧瑤は幽姨から決断を迫られるが、迷いを断ち切れない。
最後に、小凡は狐岐山を去る準備をし、碧瑤に別れを告げる。一方、陸雪琪は林驚羽の話を聞き、青雲へと向かうことを決意する。
ネタバレ
狐岐山にて、張小凡は碧瑤と月夜に語り合う。碧瑤は、鬼王 が傷心花から第二巻天書を取り出したこと、そして小凡の体内の天書を取り除く手助けをすると告げる。青雲門に戻った際に発覚し、破門される危険を避けるためだ。しかし、小凡は鬼王 と直接話がしたいと望む。
一方、蕭逸才は師である道玄に、林驚羽と小凡が鬼王 と繋がっていると密告する。道玄は最初は信じなかったものの、蕭逸才の言葉に次第に小凡への疑念を抱き始める。
小凡は鬼王 と対面し、鬼王 の勧める酒を恐れずに飲み幹す。その胆力に鬼王 は感嘆する。小凡は草廟村の惨劇への鬼王 の関与を問いただすが、鬼王 は否定し、青雲門が事件を真摯に調査しなかったことを逆に問う。鬼王 は小凡に自らの門派への加入を勧誘し、体内の天書の除去と第二巻天書の力を与えることを提案するが、小凡は拒絶する。たとえ死んでも鬼王 に従うつもりはないと断言する。激怒した鬼王 は小凡を殺そうとするが、碧瑤が身を挺して小凡を守り、鬼王 はやむなく思いとどまる。
林驚羽は蒼松道人と道玄に自身の経験を語るが、碧瑤が天書を手に入れたという結果に道玄は納得せず、疑念を抱く。蕭逸才は策略を用いて林驚羽を発狂させ、霊獣を暴走させる。道玄と蒼松は駆けつけ、驚羽を抑え込む。田不易と蘇茹は事態を知り、蘇茹は蒼松に詰め寄ろうとするが、田不易はまずは驚羽を救うべきだと諭し、かつて魔教に利用され仲間割れを起こした過去を繰り返さないよう道玄に忠告する。
幽姨は碧瑤に小凡との関係を断つよう説得するが、碧瑤は拒否し、小凡の死を望まない自分の気持ちに葛藤する。小凡は秦無炎と遭遇し、衝突するが、鬼王 が止めに入り、狐岐山での私闘を禁じる。
小凡は碧瑤に別れの手料理を作り、自分の身を案じるよう告げる。碧瑤は別れを惜しみながらも小凡の決意を理解する。蒼松は林驚羽を問い詰めるが、驚羽は魔教との繋がりを否定する。蒼松は驚羽が真実を知った時の仮応を懸念する。
陸雪琪は青雲門での驚羽の窮地を聞き、すぐに青雲門へ向かう準備をする。
第32話の感想
第32話は、小凡の強い意誌と碧瑤の深い愛情が際立つエピソードでした。鬼王 との対峙シーンは緊迫感に満ちており、小凡が死を覚悟で信念を貫く姿は、彼の正義感と勇気を改めて印象付けました。鬼王 の勧誘を断固として拒否する小凡の言葉は力強く、視聴者の心を掴みます。同時に、碧瑤が小凡を守るために鬼王 に立ち向かうシーンは、彼女の小凡への深い愛情を物語っており、感動的でした。
また、蕭逸才の奸計によって林驚羽が窮地に陥る展開は、物語に更なる波乱を予感させます。道玄が蕭逸才の言葉に揺らぎ始める様子は、青雲門内部の亀裂を闇示しており、今後の展開が不安になります。田不易の言葉は、過去の過ちを繰り返さないよう道玄への警告であり、今後の青雲門の動向に大きく影響を与えそうです。
つづく