あらすじ
第四十話では、石頭と小凡は駱野を騙す計略を立てました。青雲門の弟子と焚香谷が内輪揉めを起こしていると偽り、村人を救うため解毒薬を渡すよう駱野に迫りました。小凡と雪琪は無事に駱野から解毒薬を手に入れます。その後、三娘から六尾が重傷を負い、玄火鑑を持っていることが明かされます。六尾を救うため、小凡は黒石洞へ向かうことを決意します。
道中、碧瑤は秦無炎に解毒薬を渡すよう迫り、狐岐山へ帰るよう警告します。李洵は小凡が妖怪と通じていると勘違いし、小七を攻撃して争いを始めますが、最終的には碧瑤に制圧されます。
黒石洞に入ると、一行は魔化した六尾の力の爆発に遭遇します。小凡は碧瑤を庇い、三娘は自らの修為を使って六尾の氷毒を一時的に抑え込みます。六尾の心魔の苦しみに対し、三娘は彼を必ず治すと誓い、巨大なヒルを呼び出して治療に当たります。
この話は主に、小凡たちが駱野の脅威にどう対処するか、そして六尾を救い玄火鑑を得るためにどのような努力をするかに焦点を当てています。
ネタバレ
石頭は張小凡と相談し、駱野に偽りの寝返りを打ちます。青雲の弟子と焚香穀の者たちが内輪もめを起こし、三娘から玄火鑑を奪おうとして、町の妖怪たちを皆殺しにすると脅していると駱野に吹き込みます。駱野は石頭の言葉を信じ、二人は一緒に小池鎮に戻ります。そこで倒れている小凡を見つけますが、駱野が近づくと小凡は急に起き上がり攻撃を仕掛けます。陸雪琪も現れ、剣で駱野を製圧し、村人を救うための解毒剤を渡すよう要求します。命惜しさに、駱野は解毒剤を渡し、村人は救われます。
その時、小七が小池鎮に戻り、六尾の危機を三娘に伝えます。小凡は玄火鑑が六尾の所にあるのか三娘に尋ね、三娘は黙って頷きます。小凡は六尾への感謝の気持ちを伝え、助けると決意します。三娘は事の経緯を説明し、六尾の生死は自分の運命にも関わるため、小凡に助けを求めます。小凡は三娘を慰め、六尾のもとへ案内するよう頼みます。
三娘は小凡と雪琪を黒石洞へ案内しますが、小七を守るため、彼を宿に残し石頭に面倒を見させます。途中、秦無炎の尾行に気づいた三娘は、彼をおびき出します。小凡と雪琪は秦無炎と戦い、最終的に秦無炎は逃げ出します。その後、碧瑤が現れ、秦無炎に解毒剤を渡すよう命じ、小凡にも秦無炎を許すよう頼みます。碧瑤は自分が正々堂々玄火鑑を手に入れると言い、秦無炎を狐岐山へ追い返します。
小凡と雪琪は先へ進み、碧瑤は密かに後を追います。夜、小凡は碧瑤にこれ以上危険なことをしないよう説得し、過去の出来事を持ち出します。碧瑤は忘れたと主張しますが、小凡は父親の心配をさせないよう狐岐山へ戻るよう勧めます。
一方、李洵は小凡が妖怪と繋がっていると考え、一人で玄火鑑を探します。彼は砂漠で燕虹たちに会い、一行は宿に戻り石頭に三娘の居場所を問い詰めます。李洵の圧力にも、石頭は情報を明かさず、小七に逃げるよう促します。
小凡と三娘が黒石洞に入ろうとした時、小七は李洵たちに追いつかれ、怪我を負います。小凡、三娘、雪琪は小七を守るため李洵たちと衝突し、駆けつけた碧瑤も加勢し、李洵たちを製圧します。
黒石洞の中、六尾は氷毒の発作で苦しんでいます。碧瑤、小凡、雪琪は六尾の魔化による爆発的な力に吹き飛ばされます。曾書書は六尾の氷毒を抑えるために尽力します。碧瑤は目を覚ますと、小凡に助けられた時のことを思い出し、小凡を起こし、二人は魔化した六尾からお互いを守ります。三娘は自らの修為を使い、六尾の氷毒を一時的に抑え、必ず治すと誓います。最後に、三娘は大水蛭を召喚し、六尾の治療に役立てます。
第40話の感想
第40話は、様々な思惑が交錯し、緊張感と感動が入り混じる展開でした。特に印象的だったのは、それぞれのキャラクターが大切な人を守るために奮闘する姿です。
小凡は、六尾への恩義と三娘の悲痛な願いに応え、危険を顧みず黒石洞へと向かいます。碧瑤もまた、小凡を心配し、密かに彼を守ろうとする姿が健気でした。二人の間には、言葉には出さないながらも確かな絆を感じることができ、胸が締め付けられるようでした。
つづく