
感想·評価一覧
「武則天」完全版! 時代背景と全ストーリーを年表形式でネタバレ解説
中国ドラマ「武則天-The Empress-」は、中国史上唯一の女帝・武則天の波乱万丈な生涯を描いた歴史大作です。煌びやかな宮廷を舞台に、愛と欲望、そして権力闘争が繰り広げられます。
ここでは、ドラマの主要な出来事を年表形式でまとめ、各エピソードの見どころを詳しく解説します。歴史的背景と照らし合わせながら(※一部ドラマ独自の解釈あり)、武則天がどのようにして権力の頂点へと上り詰めたのか、その壮絶な道のりを紐解いていきましょう。
>>続きを読む…「もう物語に心を奪われることはない」そう思っていたのに、私はまたしても涙が止まらなくなってしまいました。それもこれも、ドラマ「武則天-The Empress-」を観たからです。
李治という名の皇帝、彼が治めた大唐の国、そして彼が生涯愛し続けた媚娘…。
李治は太子になることを望まず、争いごとを嫌っていました。しかし、媚娘のためならばと、「誰にも媚娘を傷つけさせない」と誓います。媚娘のためなら、命も国もいらないと告白し、世間の反対を押し切って彼女を昭儀とし、皇后にまでしました。
李治は風疾という病を患い、治療には心穏やかに過ごすことが必要でした。しかし、やっと苦労が報われると思った矢先、太子・李弘が急死し、治療は失敗に終わります。
誤解や争いを経て、全てが終わろうとした時、李治は媚娘がかつての皇帝を忘れられないと誤解し、絶望します。それでも、彼は媚娘を深く愛していました。媚娘は、先帝が国のために自分の子を犠牲にしたことを知っていましたが、自分が死んだ後、先帝の墓に一緒に葬られることを望んでいると誤解し、怒りに震えます。そして、玉座で「武曌」と書き記し、天下を見下ろしたのでした。
李治は余命いくばくもなく、久しぶりに蘭陵王入陣曲を聴きます。長い時が過ぎ、ある日、彼は目を覚ましました。最期に、愛する媚娘がそばにいてくれました。
久しぶりに、たくさんの言葉を交わします。
「お前は今、何という名前だ?如意か、媚娘か、それとも武曌か?」
李治は微笑み、媚娘は驚きます。彼は全てを知っていたのです。
「お前が何という名前でも、朕は昔のままの雉奴だ。朕の心は、変わらない」
長安の都では花火が輝き、二人は寄り添います。
「朕は国や政治に興味はなかったが、皇帝として一生を過ごした」
「最初は、お前を守るため。次は、お前を手に入れるため。だが本当は、ただお前と、美しい花火を見たかった…」
媚娘は空に咲く花火を見て、久しぶりに笑顔を見せます。しかし、彼女を抱きしめていた李治の手は、静かに滑り落ちました。
彼は微笑みを浮かべたまま、媚娘の腕の中で息を引き取ります。
「雉奴…陛下…雉奴…わたくしがわがままで…苦労をかけた…もし来世があるなら、また雉奴の妻になりたい…」
思い出があふれ出し、媚娘は泣き崩れます。
李治はきっと、心の中で聞いていたはずです。
彼の棺の前で、媚娘を殉死させるという遺言が読み上げられますが、彼女は信じません。本当の遺言は、都で彼が言ったように、媚娘に国を守ってほしいというものでした。
「最後まで、媚娘は陛下を疑い、計算していた…そんな媚娘を、なぜそこまで愛してくれたのか…雉奴…あなたは全てを知っていたのに…なぜ何も言ってくれなかったのか…なぜ最期まで、責める言葉を口にしなかったのか…」
「安心してください。たとえ世界中の人々から非難されようとも、私はあなたのために、この国を守り抜きます…」
李治はもうこの世にはいませんが、この結末は彼の望んだものでした。彼は変わらぬ愛を媚娘に残し、自分の人生をかけて彼女を守り抜いたのです。彼は生前、媚娘の気持ちを理解していました。彼は、生きている間に媚娘がどう思おうと気にしませんでした。ただ、最後に自分の真心を理解してほしいと願っていたのです。
ドラマ『武則天-The Empress-』感想:徐慧の最後はどうなる?自害シーンと武媚娘への想いを徹底解説
『武則天-The Empress-』は、中国史上唯一の女帝・武則天の生涯を描いた壮大な歴史ドラマです。煌びやかな衣装や豪華な宮廷セットも魅力ですが、登場人物たちの複雑な人間関係、特に武則天と徐慧の友情と裏切りは、物語の大きな見どころの一つです。
>>続きを読む…