あらすじ
第6話は、孔悠月が東伯雪鷹に近づくために長風学院の入学試験に参加するところから始まります。彼女は弟の孔昊と一緒に試験会場へ向かう途中、市場で少女を助けて濮陽波と出会います。試験では、受験生たちは心魔による幻覚など、様々な試練に直面します。東伯雪鷹は知恵と能力で仲間を導き、孔悠月は北斗七星の手がかりから問題解決の糸口を見つけます。試験終了後、新入生たちは長風学院での生活を始め、寮生活に慣れ、基礎課程の授業を受けます。孔悠月は東伯雪鷹と余靖秋の関係を気にする一方で、修炼と個人の成長にも励みます。このエピソードは、登場人物たちの交流だけでなく、困難に直面したときの協力と知恵の重要性も強調しています。
ネタバレ
孔悠月、長風学院の入学試験に挑む!
東伯雪鷹に近づくため、長風学院の入学試験に挑む孔悠月。父・孔海の許可を得て、弟・孔昊も同行を希望するが、孔悠月は東伯雪鷹に最高の姿を見せるべく、まずは髪飾りを探しに街へ。
そこで、お金が足りず子ガモを買えない少女に出会う。孔悠月は店主に問題を解いて支払い、約束通り子ガモを手に入れるが、店主は約束を破ろうとする。そこに濮陽波が現れ、店主を懲らしめて子ガモを奪い、孔悠月と知り合う。二人は一緒に長風学院へ戻る。
謎の通路と幻境、長風学院の試練!
学院の試験が始まり、受験生たちは謎の通路を通って、開かない門の前に到著。38年間閉じ込められている受験生から、石段の変化に注目すれば突破できると教えられる。そして、受験生たちは心魔が生み出した幻境に陥る。
東伯雪鷹は最初に正気を取り戻し、余靖秋や他の受験生を幻境から救い出す。その過程で、仕掛けに触れて失格になる受験生も出る。孔悠月は地面の模様が北斗七星に価ていることに気づき、それが解き明かす鍵だと推測する。
余靖秋の助けを得て、東伯雪鷹は天璇と天璣の位置を避けながら、受験生たちを無事に長風学院へと導く。その後、池丘白と檀石が新入生を寮に案内し、活動範囲は小型の練習場に限られると告げる。
男寮と女寮、それぞれの出会い!
男寮では、司伯栄と孔昊が質素な環境に不満を漏らす一方、司徒鴻は文句を言うべきではないと考える。司家の神魔井の警備問題が話題になると、空気が重くなるが、東伯雪鷹がうまく場を収める。濮陽波は自由奔放な生活に慣れているため、荷物を何も持ってきていないという。
女寮では、孔悠月は余靖秋と東伯雪鷹の関係を気にするが、余靖秋は何も答えない。孔悠月は蘭心先輩のいたずらに驚き、余靖秋に守られることで、彼女への好感度がさらに上がる。
夜に思いを巡らせ、基礎訓練開始!
夜、孔悠月は眠れずに余靖秋の能力について考える。翌日、池丘白と檀石が基礎訓練を指導し、余靖秋は雪魚を変化させて東伯雪鷹に過去の出来事を思い出させる。司伯栄はいたずらをして罰を受けるが、他の生徒は熱心に訓練に励む。
孔悠月は東伯雪鷹のために料理を作るが、彼には会えず、男子生徒たちに囲まれる。孔昊は司伯栄に孔悠月に手を出さないよう警告する。司徒鴻は東伯雪鷹と稽古を行い、槍を振るうときは心に従うことの重要性を伝える。
第6話の感想
第6話は、長風学院の入学試験という大きなイベントを中心に、様々なキャラクターの思惑が交錯する見応えのある内容でした。
孔悠月は、東伯雪鷹に近づくために試験に挑み、その過程で様々な困難を乗り越えていく姿が印象的でした。また、濮陽波との出会いも今後の展開に期待を持たせるものでした。
東伯雪鷹は、相変わらずの冷静さと実力を発揮し、試験を突破するだけでなく、他の受験生を助けるなど、リーダーとしての資質も示していました。
余靖秋は、雪魚を変化させる能力など、その実力を垣間見せる一方で、東伯雪鷹との関係については謎を残したままです。
つづく