難尋 ~連理の枝 相寄り添う~

ストーリー

政略結婚で結ばれた永照国の公主・鳳鳶フォン・ユエンと霖川の少主・赫連曦ホーリエン・シー。当初は距離のあった二人だが、日々を共に過ごす中で次第に愛を育んでいく。永遠に続くと思われた幸せは、突如として霖川一族を襲った滅亡の悲劇によって打ち砕かれ、鳳鳶フォン・ユエンも姿を消してしまう。瀕死の重傷を負った赫連曦ホーリエン・シーは奇跡的に回復。復讐を誓い、一族再興を生涯の目標として仇討ちを果たす。しかし、その日に霖川滅亡の真の黒幕が、愛する妻・鳳鳶フォン・ユエンであったという衝撃の事実を知る。

それから三年後、記憶を失った鳳鳶フォン・ユエンは朔雲の世子妃・涼蟾リャンチャンとして、世子・昔旧シージウとの婚礼を控えていた。だが、赫連曦ホーリエン・シーと再会を果たしたことで、過去の滅亡の真相が徐々に明らかになり始める。試探、葛藤、そして贖罪が入り混じる、切なくも美しい愛の物語が幕を開ける。

見どころ

  • 先婚後愛×王子復讐劇:政略結婚から始まる愛、そして一族の仇を討つ復讐劇。愛と憎しみの狭間で揺れ動く二人の運命に目が離せない。記憶を失った鳳鳶フォン・ユエンと、復讐に燃える赫連曦ホーリエン・シー。二人の再会が、物語を大きく動かしていく。
  • 切ない展開:権力闘争と一族の仇という過酷な運命の中で、甘く切ない愛を育む二人。悲劇的な展開に、涙なしでは見られない。
  • ハイクオリティな衣装と美術:低予算ドラマながら、衣装やメイクにも一切妥協なし。赫連曦ホーリエン・シーの衣装は、滅亡以前は明るい色調で新婚の幸福感を、滅亡後は黒や暗い色調で復讐への決意を表現。鳳鳶フォン・ユエンの衣装も、華やかな婚礼衣装から普段着、髪飾りまで、細部までこだわったデザインで、その美しさは必見。
  • 映像美で魅せる東洋美学:光と構図を巧みに利用したスローモーションは、運命的な雰囲気を醸し出し、東洋美学を最大限に表現。息を呑むような美しい映像世界に引き込まれる。
  • 沈羽潔シェン・ユージェの怪演:普段は冷静沈着な公主が、仇を前にした際には狂気を帯びた表情で復讐心を露わにする。その演技力の高さは、視聴者を驚愕させる。

キャスト、登場人物

難尋 ~連理の枝 相寄り添う~

涼蟾(リャンチャン)/鳳鳶(フォン・ユエン)
沈羽潔(シェン・ユージェ)

難尋 ~連理の枝 相寄り添う~

赫連曦(ホーリエン・シー)
趙弈欽(ジャオ・イーチン)

難尋 ~連理の枝 相寄り添う~

昔旧(シージウ)
方暁東(ファン・シャオドン)

難尋 ~連理の枝 相寄り添う~

鳳垠(フォン・ギン)
王沢軒(ワン・ザーシュエン)