あらすじ
第18話は、張楚嵐と徐三が龍虎山で馮宝宝を探す中で、全性の乱入に遭遇する様子を描いています。騒ぎを起こした全性メンバーを師爺が圧倒的な力で製圧し、その実力を見せつけます。一方、夏禾は張霊玉の救助の決意を揺るがそうと親密な行動に出ますが、 ultimately 失敗に終わります。
張楚嵐は、沈衝が蔵龍に手を出そうとしているところを密かに目撃し、陸玲瓏を守るため、力の差も顧みず立ち向かいます。激しい戦いの中、張楚嵐は祖父の教えを思い出し、力が湧き上がり、敵を一時的に退けることに成功します。
その後、張楚嵐は馮宝宝と裏山で再会を果たします。陸玲瓏の祖父は、孫娘が無事に帰還した真相を知り、張楚嵐に感謝の意を表します。最後に、馮宝宝は張楚嵐に天師度の継承を受けたかどうかを気にかけながら尋ねます。
ネタバレ
張楚嵐は部屋から飛び出し倒れこむ。怒り心頭の師匠は、颯爽と立ち去る。その背中を見送る楚嵐は異様な物音に気づき、徐三と共に馮宝宝を探しに出る。
全性が龍虎山に乱入!騒動を鎮めるべく、師爺自ら出陣。次々と全性徒を叩きの伏せる。多勢に無勢でも、師爺の圧倒的な力には敵わず、全性徒は退散を余儀なくされる。
徐三と楚嵐は捕まえた全性徒から、四張狂を含む大勢が龍虎山に侵入したことを聞き、寶寶の身を案じる。一方、夏禾に連れ去られた張霊玉は、陸瑾を助けに行こうとする。これに苛立った夏禾は、霊玉を誘惑し始める。
霊玉の抵抗も虚しく、夏禾の猛攻は続く。師匠は木の上からこの光景を目撃し、意味深な言葉を呟く。そして、師匠は夏禾にも意味ありげな言葉を投げかけ立ち去る。
全性四張狂の猛攻に防戦一方の弟子たち。その時、師太が現れ、四張狂を退散させる。物音に気づき駆けつけた楚嵐は、沈衝が陸玲瓏を助けるために戦う蔵龍を圧倒する場面に遭遇する。
蔵龍は沈衝と契約を結ぼうとするが、楚嵐が割って入り、玲瓏と蔵龍を逃がそうとする。しかし、沈衝に追いつかれ、楚嵐は二人を守るため立ち向かう。力の差は歴然で、楚嵐は血を吐いて倒れる。
その時、祖父の教えを思い出した楚嵐は、驚異的な力を発揮し、沈衝を撃退する。そして、寶寶と裏山で会う約束をする。陸瑾は、玲瓏が楚嵐に助けられたことを知り驚く。傷を癒した楚嵐に、寶寶は「天師度を受けたの?」と尋ねる。
第18話の感想
第18話は、まさに波乱万丈!龍虎山での全性による襲撃、そしてそれぞれの思惑が交錯する展開に息を呑みました。特に印象的だったのは、張楚嵐の成長です。これまでどちらかと言えばトリッキーな戦法で勝利してきた彼が、沈衝との戦いでは圧倒的な力の差を見せつけられながらも、祖父の教えを思い出し、秘めた力を解放するシーンは鳥肌モノでした。まさに主人公の覚醒といった感じで、今後の更なる活躍に期待が高まります。
また、張霊玉と夏禾のシーンも緊張感がありました。陸瑾を助けたい一心でいる霊玉に対し、夏禾は誘惑という手段で揺さぶりをかけます。霊玉の葛藤、そして師匠の思惑など、複雑な人間関係が描かれており、今後の展開が非常に気になります。
そして、忘れてはならないのが師爺の圧倒的な強さ。多勢に無勢の状況でも、いとも簡単に全性徒を退ける姿はまさに仙人!龍虎山の守護者としての威厳を見せつけられました。
つづく