紅い結婚～愛は復讐の裏に～キャスト/登場人物

キャスト/登場人物一覧

徐引(シュー・イン) 役

リー・ムーチェン（李沐宸）

醫者の娘でありながら、実は封明將軍の遺児。父の仇を討つため、宰相の娘である胥清清（シュ・チンチン）の身代わりとして將軍府に嫁ぎ、顧盛寒（グ・シェンハン）を暗殺する機會を常に窺っていました。度重なる暗殺の失敗を経て、事件の真相が徐々に明らかになり、彼女が胥清清（シュ・チンチン）の身代わりで嫁いでいたこと、そして封明將軍の遺児であるという身分も露呈します。そして、思いもよらず顧盛名が真の仇であることを知り、最後は仇を討ち、顧盛寒（グ・シェンハン）と真の愛を育みます。

顧盛寒(グ・シェンハン) 役

ワン・ズーイー（王祖一 ）

鎮北將軍・顧盛寒（グ・シェンハン）は、姦臣に蠱毒を盛られ、満月の夜になると狂気に陥ってしまう。宰相・胥國の勢力を排除するため、胥清清（シュ・チンチン）との政略結婚を受け入れるが、実は胥清清（シュ・チンチン）は徐引（シュー・イン）という男が扮していたのだ。そして、その徐引（シュー・イン）こそが、かつて自分を救い、治療してくれた想い人だったことに気づく。顧盛寒（グ・シェンハン）は徐引（シュー・イン）への想いを再燃させ、幾度となく彼による暗殺の機會を見逃してしまう。內憂外患の苦境に立たされ、さらに弟の顧盛名に陥れられるも、徐引（シュー・イン）は彼への暗殺を続ける。最終的に全ての真相が明らかになり、顧盛寒（グ・シェンハン）と徐引（シュー・イン）は真の夫婦となる。

胥清清(シュ・チンチン) 役

リー・ムーチェン（李沐宸）

宰相の令嬢である胥清清（シュ・チンチン）は、傲慢でわがままで、自分の思い通りに行動し、他人の気持ちや利益を顧みない性格。父親の駒として顧盛寒（グ・シェンハン）に嫁ぐことを拒み、徐引（シュー・イン）と身分を入れ替える。後に後悔し、徐引（シュー・イン）の正體を暴露。將軍府に堂々と入り込み兵符を探すと同時に、顧盛寒（グ・シェンハン）の前でわざと徐引（シュー・イン）を傷つける。全ての人を見下す態度は顧盛名の怒りを買い、最後は彼に殺される。

顧盛明(グ・シェンミン) 役

ワン・シンウェイ（王星瑋）

將軍府の庶子である顧盛名は、幼い頃から病弱であったが、野心に燃え、目的達成のためには手段を選ばない冷酷な男。徐引（シュー・イン）と出會った後、兄・顧盛寒（グ・シェンハン）の玉佩を利用して彼女を欺き、巧みに籠絡していく。徐引（シュー・イン）を利用して顧盛寒（グ・シェンハン）を殺害し、將軍府の全てを手に入れようと畫策する。徐引（シュー・イン）の父を殺害し、その罪を顧盛寒（グ・シェンハン）に著せ、徐引（シュー・イン）に虎符を渡すよう迫り、結婚に追い込む。そして最後には、顧盛名は自らの手で徐引（シュー・イン）の命を奪う。

穆月希(ムー・ユエシー) 役

マー・ズーウェイ（馬紫薇 ）

穆王府の郡主である穆月希（ムー・ユエシー）は、高貴な身分と地位を有し、まさにお嬢様育ち。わがままで、時に周囲を辟易させることもある奔放な性格の持ち主です。顧盛寒（グ・シェンハン）に深い想いを寄せており、幼い頃からの婚約者でもありました。顧盛寒（グ・シェンハン）が胥清清（シュ・チンチン）を妻に迎えた後も、彼への愛ゆえに妾となることを甘んじます。しかし、胥清清（シュ・チンチン）の身分に疑念を抱き始め、彼女が偽物であることを証明しようと躍起になり、正妻の座を狙います。策略を巡らせますが、顧盛寒（グ・シェンハン）の手助けもあり、その企みは悉く失敗に終わってしまいます。