唐心 のライブ配信アカウントが削除され、彼女のラップ配信計画は続行が危ぶまれる。唐立奇は妹の唐心 が企みに嵌められたことを察し、注意するよう忠告する。昼食時も、皆が食事に行く中、唐心 は仕事に没頭し、どうすれば企画が視聴者の興味を引けるか模索していた。射撃チームの仲間たちや沈清源 にまでアドバイスを求める。沈清源 は、配信中に視聴者からギフトを贈ってもらう方法を提案し、唐心 を驚かせる。
娘の努力を無駄にしたくない唐立奇は、唐心 のライブ配信の再生回数データを持って周祖光の元を訪れ、考え直すよう説得する。100万回を超える再生回数に、周祖光は態度を軟化させ、さらに新鮮なコンテンツがあればまた見せてほしいと唐立奇に告げる。努力の末、唐心 は新しい企画を完成させ、周祖光の承認を得るが、さらにラップ要素を盛り込むよう要求される。
今後のライブ配信の準備のため、唐心 は沈清源 の協力を得ようと彼を喜ばせようとする。スーパーに連れて行き、彼に合うプレゼントを選ぼうとするが、沈清源 は唐心 がくれるものなら何でも嬉しいと答え、唐心 を安心させると同時に困惑させる。さらに、翌朝沈清源 に朝食を作る約束もしてしまう。
一方、杜凌楓は石暁辞 の助けを借りて熱心にトレーニングに励む。石暁辞 は彼のトレーニングを監督するだけでなく、毎回トレーニングの成績をプリントアウトして彼を鼓舞する。杜凌楓は大いに励まされ、石暁辞 に一緒にゲームをしようと提案し、石暁辞 は快諾するが、勝つことが最も重要だと念を押す。
試合当日、小艾はライブ配信の機会を逃したことを潔く受け入れ、大人な一面を見せる。一方、唐心 は試合で最初の1発を4点にしてしまい、落ち込むが、沈清源 の励ましで徐々に自信を取り戻す。試合が進むにつれて、唐心 の調子は上がり、最終的に沈清源 と共に勝利を掴む。
試合後、沈清源 と唐心 はハイタッチで勝利を祝う。コーチは今後の省の試合のスケジュールを発表し、石暁辞 は沈清源 とペアを組んで出場したいと希望を述べる。この提案に杜凌楓は落ち込み、外でバスケットボールをして感情を発散させる。コーチは杜凌楓の感情の波に気づき、彼が今まで試合に負けたことがないことが原因だと悟る。
インタビューで、唐心 は沈清源 に好きな女性のタイプを尋ねる。沈清源 は、ショートヘアで、顔がふっくらしていて、臆病でいじめられやすい女の子だと答える。唐心 はそれを聞き、内心、沈清源 が描写しているのは自分自身ではないかと緊張する。
第12話の感想
「元カレはツンデレ名射手」第12話は、唐心 の成長と沈清源 との関係進展が中心に描かれ、見どころ満載でした。
唐心 が仕事で困難に直面しながらも、諦めずに努力を続ける姿は応援したくなります。特に、周祖光に直談判するシーンや、新しい企画を完成させるシーンは、彼女の成長を強く感じました。沈清源 も、唐心 を支え、アドバイスを送る姿が印象的で、二人の距離が縮まっていく様子にドキドキしました。
また、杜凌楓と石暁辞 の関係も変化が見え始め、今後の展開が気になります。杜凌楓が初めての挫折を経験し、そこからどう成長していくのか、石暁辞 との関係はどうなるのか、目が離せません。
つづく