唐心 タン・シンは慶功宴に向かう途中、徐典シュー・ディエンに同行を邪魔された小艾シャオアイを、後で迎えに来ると約束して車から降ろす。小艾シャオアイ唐心 タン・シンに仮感を抱きつつも、表向きは従順な態度を見せ、唐心 タン・シンが車に乗り込む瞬間を写真に収める。

射撃練習場では、楊舟ヤン・ジョウが毎回射撃前に掌に書いた「加油」の文字を見ていた。周越ジョウ・ユエはそれを迷信だと揶揄し、楊舟ヤン・ジョウの心を乱す。しかし、沈清源 シェン・チンユエン楊舟ヤン・ジョウを励まし、自信を持つよう促す。その結果、楊舟ヤン・ジョウの射撃の腕は目覚ましく向上し、周越ジョウ・ユエは面白くないが、沈清源 シェン・チンユエンの技術の高さを認めざるを得なくなる。

唐心 タン・シン徐典シュー・ディエンと共に慶功宴の会場に到著する。男たちが唐心 タン・シンに酒を勧める中、徐典シュー・ディエンは彼女を守るふりをしながら、親密になろうとする。唐心 タン・シンは非常に不快に感じる。一方、練習を終えた沈清源 シェン・チンユエン唐心 タン・シンに連絡を取ろうとするが繋がらず、唐心 タン・シン徐典シュー・ディエンが一緒にいる写真と場所を知らせるメッセージを受け取る。選手は外出禁止だが、沈清源 シェン・チンユエン唐心 タン・シンを探すため、基地の壁を乗り越えて出ていく。

沈清源 シェン・チンユエンがホテルに駆けつけると、女性が酔いつぶれたという話と、唐心 タン・シンの助けを求める声が聞こえる。彼は部屋に突入し、徐典シュー・ディエンを殴り飛ばして唐心 タン・シンを連れ出す。

吐いて幾分落ち著いた唐心 タン・シンは、沈清源 シェン・チンユエンが立ち去ろうとすると、わざと足首を捻挫したふりをして彼を引き留める。沈清源 シェン・チンユエン唐心 タン・シンの無鉄砲さを責めるが、唐心 タン・シンはいつも自分が沈清源 シェン・チンユエンに合わせていると不満をぶつける。沈清源 シェン・チンユエン唐心 タン・シンを深く愛しているが、その愛情表現が下手なだけだった。唐心 タン・シンが手作りのプレゼントを用意していることを知り、沈清源 シェン・チンユエンは一緒に取りに行くことにする。

一方、徐典シュー・ディエンはホテルに戻り、小艾シャオアイに電話する。小艾シャオアイ徐典シュー・ディエンの額の傷を見て心配し、薬をネットで購入して手当する。徐典シュー・ディエン沈清源 シェン・チンユエンに殴られたことに激怒し、小艾シャオアイはこれに乗じて沈清源 シェン・チンユエン唐心 タン・シンへの復讐を企む。しかし、徐典シュー・ディエンは自分の評判を考慮し、小艾シャオアイにこの件を口外しないよう求める。

翌朝、唐心 タン・シン沈清源 シェン・チンユエンのために朝食を用意するが、彼の姿が見当たらない。昨夜のことがバレたのではないかと心配し、彼を探し回るが、コーチの張から慰められる。沈清源 シェン・チンユエンは気分が優れず川辺にいた。唐心 タン・シンは彼を見つけ、徐典シュー・ディエンの行動を暴露したいと訴えるが、唐心 タン・シンは騒ぎを大きくしたくないため、セクハラメッセージや証拠はないと否定する。

周越ジョウ・ユエ海雅ハイヤチームのメンバーを密かに観察し、最も弱いと思われる陳海チェン・ハイをターゲットに定める。そして、沈清源 シェン・チンユエンの弱点が唐心 タン・シンであることに気づく。唐心 タン・シンが射撃場を出たところで徐典シュー・ディエンに再び絡まれるが、幸いにも沈清源 シェン・チンユエンが現れる。沈清源 シェン・チンユエン徐典シュー・ディエン唐心 タン・シンから離れるよう警告するが、徐典シュー・ディエン沈清源 シェン・チンユエンの無断外出を張コーチに報告したと告げる。

最後に、周越ジョウ・ユエ徐典シュー・ディエンを見つけ、二人は手を組んで沈清源 シェン・チンユエンに対抗することを決める。周越ジョウ・ユエ沈清源 シェン・チンユエンの外出を密告したのが自分だと明かし、張コーチが驚かなかった理由が明らかになる。

第23話の感想

第23話は、唐心 タン・シン沈清源 シェン・チンユエンの関係に大きな動きがあった回でした。唐心 タン・シン徐典シュー・ディエンに危険な目に遭わされそうになるシーンはハラハラしましたが、沈清源 シェン・チンユエンが間一髪で助けに来てくれて安心しました。ただ、誤解や行き違いから、二人の間にすれ違いが生じてしまうのはもどかしいです。特に、唐心 タン・シンがいつも自分ばかりが沈清源 シェン・チンユエンに合わせていると感じている点は、今後の関係に影響を与えそうです。

また、徐典シュー・ディエンの悪質な行動や、小艾シャオアイの策略も気になります。周越ジョウ・ユエも加わり、沈清源 シェン・チンユエンを陥れようとする動きが本格化してきました。射撃の技術だけでなく、人間関係の駆け引きも激しくなり、ますます目が離せません。

つづく