ストーリー
舞台は王宮。北邑司の師団長である張小梅は、父を殺し、姉をも邪魔者扱いする皇太子・李燁への復讐を誓っていた。そんな中、皇太子のスパイである周青竹を捕らえることに成功。彼女を利用して皇太子の悪事を暴こうと考えるが、皇太子は腹心であるはずの周青竹を切り捨てる。
哀れに思った張小梅は、周青竹を助けて自分の元に住まわせることに。共に過ごすうちに、二人は互いを知り、愛し合うようになる。しかし、周青竹に執着する皇太子の黒い影が忍び寄っていた…。
周青竹は、かつて大富豪の令嬢だったが、家族全員を皇太子に殺され、彼の暗殺者となっていた。張小梅に捕らえられ、李燁に見捨てられたところを救われ、張小梅の屋敷に仕えることになる。
李燁は周青竹を脅迫し、張小梅から千霞珠を盗むように強要。その過程で、張小梅は周青竹がかつて自分を救ってくれた女性であることを知り、二人はお互いの気持ちを確かめ合う。しかし、李燁は周青竹を利用して張小梅の姉である貴妃を殺害し、張家は皇帝の不興を買う。貴妃は張小梅を守るために自害し、張小梅は周青竹への誤解から彼女と決別する。
周青竹は李燁に復讐するため、彼に身を委ねるふりをして、皇帝の前で李燁の罪を暴露。李燁は牢獄に入れられ、張家の潔白は証明される。張小梅と周青竹は再び結ばれるが、その直後、李燁は反乱を起こし、父を殺して皇帝の座に就く。李燁は周青竹を妃として幽閉する。
張小梅は周青竹を救い出すが、彼女は李燁に毒を盛られており、解毒剤を求めて皇宮に戻る。解毒剤を見つけるものの、李燁を暗殺しようとして命を落とす。3年後、周青竹は張小梅の従者から真実を知り、夢の中で張小梅と永遠に一緒にいることを選ぶ。
キーワード:
- 愛憎劇:家族の仇、皇権争い、愛と裏切りが複雑に絡み合う。
- 三角関係:周青竹を巡る、張小梅と皇太子・李燁の激しい恋の鞘当て。
- 復讐:皇太子への復讐を誓う張小梅と、家族を殺された周青竹の復讐劇。
- 悲劇的な結末:愛し合う二人に訪れる、過酷な運命と悲しい別れ。
全21話ネタバレ
キャスト、登場人物

周青竹(しゅう・せいちく)
朱丽岚(チュ・リーラン)

張小梅(ちょう・しょうばい)
李菲(リー・フェイ)

李燁(り・よう)
張景昀(ジャン・ジンユン)

張貴妃 (ちょうきひ)
周微微 (ジョウ・ウェイウェイ)