今回のあらすじ

春闱不正事件の真相を追う范閑(ファン・シエン)は、林若甫(リン・ルオフー)の無実を信じながらも慶(けい)帝帝の策略に翻弄される。袁宏道(ユエン・ホンタオ)の襲撃事件が明らかにする「二重スパイ」の正体、林若甫(リン・ルオフー)の悲壮な辞任劇を通し、権力闘争の深層が暴かれる。賀宗緯(ホー・ゾンウェイ)の出世と引き換えに消える真実――全ては慶(けい)帝帝が描いたシナリオだった!

『慶余年2~麒麟児、挑む~』第22話ネタバレ!林若甫辞任の裏に隠された慶(けい)帝の策略と真犯人を徹底解説

「もし私が罪人なら…お前はどうする?」

春闱(科挙)不正疑惑に揺れる林若甫(りんじゃくほ)の元を訪れた范閑(はんけん)。賀宗緯(がそうい)の告発内容を問いただすが、林若甫は「殺人は関与していない」と断言。しかし、かつての部下4人の名を書き記した瞬間、彼は不穏な違和感に襲われる。

「このリスト……もう誰も信じられん」

炎に包まれる名簿の灰が舞う中、林若甫がつぶやいた言葉に、范閑(ファン・シエン)は背筋を凍らせる。一方、言氷雲(げんひょううん)が護送する賀宗緯(ホー・ゾンウェイ)の馬車を、林若甫の側近・袁宏道(えんこうどう)が急襲!窓から河へ逃走する袁宏道(ユエン・ホンタオ)の背後に浮かぶ黒幕とは――?

衝撃の宮廷劇!

慶(けい)帝(けいてい)の前で突如「辞任」を申し出る林若甫。范閑(ファン・シエン)が脈を診ても異常なし。これは病気ではなく…

「全て陛下の筋書きだったか」

涙を隠し京都を去る老宰相。その背中に、范閑(ファン・シエン)は権力という檻の残酷さを痛感する。一方、賀宗緯が御史に大抜擢されるという報が飛び込む。言氷雲(イエン・ビンユン)が「卑怯者」と唾棄する中、林若甫の嫡子・林大宝(りんたいほう)が呟いた言葉が胸に刺さる。

「父さん…嘘つきの人、いっぱいいるの?」

つづく