前回、酔っ払った紀星を家まで送ったことで、路林嘉はついに塗曉檬のWeChatをゲット。しかし、わずか2日後、あっさり削除されてしまう。以前は生意気な女の子だと思っていたが、知り合ううちに面白い子だと感じるようになっていた路林嘉。今回、塗曉檬にWeChatを削除された仕返しに、彼女を“こらしめる”ことを決意する。
一方、紀星は家に帰ると、母親に顔色が悪いことを心配される。失恋のせいだと勘違いした母親は、もっと良い人がいる、今は社長になったのだから結婚の心配はない、韓廷を見習いなさい、などと励ます。
路林嘉は塗曉檬にスポンサーを紹介すると言ってライブコマースの仕事を持ちかけ、塗曉檬は喜んでWeChatを交換する。しかし、現場に行くと、仕組んだのは路林嘉だと判明。路林嘉は塗曉檬の目の前でWeChatを削除し、満足げに立ち去る。塗曉檬は腹立たしいながらも可笑しくなり、ライブコマースでそれなりに稼げたこともあり、路林嘉を責めることはしなかった。
紀星はハイエンドの3Dプリンターを購入するため、唐宋に相談する。韓廷には迷惑をかけたくないと思っていたが、会話が韓廷に聞かれてしまう。韓廷はプリンターの手配を申し出るが、5%の株式追加という厳しい条件を提示。紀星は断り、自分で何とかしようと決める。
栗俐はプリンター販売店を探し出し、紀星と一緒にメーカーと交渉する。栗俐は持ち前の交渉力で、紀星が東揚科技の社長で、しかも旧友である韓廷から高く評価されているため星辰公司に出資してもらっている、と説明。メーカーはすぐに1%の値引きに応じる。
このプリンターは世界トップレベルの技術を持つ北迪製。北迪は韓廷と紀星の関係を聞きつけ、曽荻に確認を取った上で最安値を提示した。曽荻は紀星に便宜を図ったように見せかけて、東揚科技への進出を狙う北迪の思惑を利用しようと画策する。紀星は感謝の気持ちで北迪の担当者を食事に招待するが、彼らは快諾する。
曽荻は紀星の食事の場所を聞きつけ、韓廷に近くの個室で会話を盗み聞きするように仕向ける。案の定、北迪は紀星に韓廷を紹介するように頼む。まずい状況だと感じた紀星は、栗俐に時間稼ぎを頼み、トイレに行くふりをして席を外す。そして、トイレで韓廷と鉢合わせてしまう。
韓廷は紀星を非常階段に連れて行き、壁際に追い詰めて、自分を利利用したのかと問い詰める。北迪との会話を聞かれていたことは明らかで、紀星は顔が真っ赤になりながらも、何も言い返すことができなかった。
第11話の感想
第11話では、登場人物たちの駆け引きや思惑が交錯し、ハラハラドキドキの展開でした。特に、紀星と韓廷の関係に変化が見られ、今後の展開がますます気になります。
路林嘉と塗曉檬のコミカルなやり取りは、物語に軽妙なスパイスを加えていました。路林嘉の子供っぽい復讐劇と、塗曉檬のしたたかな対応は、二人の関係性が少しずつ変化していることを感じさせます。
つづく