紀星からの電話で張鳳美を見舞いに行く予定だった韓廷は、到着すると張鳳美の夫が紀星に襲いかかる現場に遭遇。唐宋と共に暴漢を取り押さえた。紀星は証拠を確保し、ネットに公開。真相が白日の下に晒され、東揚の株価下落は止まり、星辰を軽視していた取締役たちも沈黙した。
紀星は韓廷を星空観察に誘い、この街で辛い時に星を見て力をもらっていたこと、そして今、一番好きな星を韓廷に贈り、彼の願いが叶うように祈ると告げた。
張鳳美による星辰への濡れ衣は晴れたものの、東揚への影響は残った。韓廷は祖父に呼び出され責任を追及される。肖亦驍からも公私混同を指摘されるが、韓廷は私情ではなく、騒動の黒幕が曽荻であることを祖父に明かした。祖父は曽荻への肩入れをやめ、彼女が個人的な利益のために東揚を顧みない卑劣な手段を使ったことを許さなかった。
栗俐と紀星は、塗曉檬が星辰を擁護したことでファンからバッシングを受けているのを知り、励ましに行った。塗曉檬はファンの心無い言葉は気にせず、親友こそが自分の支えだと語った。
路林嘉の母は韓廷の祖父とよく話をしており、今回の星辰の一件で紀星を良い娘だと評価し、韓廷が好きなら反対すべきではないと助言した。しかし、祖父は紀星の家の事情を知り、彼女の立場や見識が足りないことを懸念していた。
肖亦驍は栗俐を海辺に誘い、結婚していたこと、そして難産で亡くなった妻との間に娘がいることを告白した。娘は母親に育てられており、それが栗俐を家に連れて行かなかった理由だと説明した。栗俐はこの突然の事実に驚き、継母になる準備ができていないと戸惑った。
韓廷を諦めきれない曽荻は、彼を食事に誘い、同科が廣華に興味を持っていることを話した。韓廷は廣華から撤退済みなので、同科への参加は曽荻の自由だと答えた。曽荻は韓廷が競合他社の成長を阻止するために自分を引き留めると考えていたが、それは誤算だった。この密会を紀星が目撃し、二人の関係を誤解してしまい、韓廷の送迎も拒否した。
夜、栗俐から連絡を受けた肖亦驍は、娘に会いたいという彼女の願いを聞き入れた。翌日、遊園地で楽しい一日を過ごした。娘は栗俐に懐き、栗俐も子供を気にしないと伝えたが、肖亦驍は新しい家族を受け入れるための時間が必要だと答えた。
塗曉檬は路林嘉の母に声楽を教えながら、一緒に食事をする仲になった。林の母は塗曉檬を気に入り、息子との仲を取り持とうと機会を作っている。塗曉檬は路林嘉といると楽しく、アンチからの攻撃もあまり気にならなくなっていた。
第26話の感想
第26話は、様々な人間関係の転換点を描いた、見応えのあるエピソードでした。紀星と韓廷の関係は、張鳳美の一件を通してより深まりましたが、曽荻の策略によって再び暗雲が立ち込めています。紀星の誤解は、韓廷の誠実さを試す試練となるでしょう。一方、肖亦驍と栗俐の関係は、彼の過去の告白によって新たな局面を迎えます。栗俐の理解と、肖亦驍の慎重な姿勢は、二人の未来に希望を感じさせますが、乗り越えるべき壁も少なくありません。塗曉檬と路林嘉の関係は、母親の応援もあり順調に進展しているようで、微笑ましいです。
つづく