星辰シンチェン社に紀星ジー・シンが戻り、社員一同大喜び。リーダーの復帰は、瀚海社に押され気味だった会社にとって大きな希望となる。

東揚ドンヤンの初会議には秦立チン・リーも参加。会議後、秦立チン・リー紀星ジー・シンにマジックを披露し、成功したら食事に誘うと持ちかける。帰国後初の仕事での協力を快諾した紀星ジー・シンだったが、この様子を韓廷ハン・ティンが目撃。恋敵の出現に、韓廷ハン・ティンは初めて嫉妬心を抱く。

秦立チン・リー紀星ジー・シンのレストラン、そして映画のチケット贈呈を目にした韓廷ハン・ティンは、自分の直感の正しさを確信し、その場を去る。紀星ジー・シン韓廷ハン・ティンの退席に気づき、秦立チン・リーの誘いを断る。帰国直後で仕事が山積みであること、プライベートに干渉されたくないことを理由に挙げた。食事中、偶然通りかかった女性が韓廷ハン・ティンからの電話を受け、送られた花束に感謝するのを耳にした紀星ジー・シンは、複雑な表情を浮かべる。その様子は秦立チン・リーに見逃されなかった。

路林嘉ルー・リンジアは母の病状が深刻だと信じ込まされていたが、実際は回復に向かっていた。塗曉檬トゥー・シャオモンは頻繁に見舞いに訪れ、チーチーを連れ出して食事に行ったり、励ましたりする。自身もネット炎上で辛い時期を乗り越え、フォロワーも増えた経験から、路林嘉ルー・リンジアにも平常心でいるように助言する。辛い時期に相談できる相手がいることの幸せを伝える。

会社に戻った紀星ジー・シンは、韓廷ハン・ティンと共有していた位置情報アプリを開く。韓廷ハン・ティンはオンラインで、二人の距離はわずか50メートル。韓廷ハン・ティンが自分のことを忘れずにいてくれたことに安堵するも、二人の間の溝がいつ埋まるのか不安を抱く。

紀星ジー・シンの両親が娘を訪ねてくる。有名企業で働く娘を誇りに思う両親だが、今年は韓廷ハン・ティンに会えていないことを気にかけ、電話で確認する。そこで二人が別れたことを知る。娘の性格を理解している母は、韓廷ハン・ティンを許していなければドイツから一緒に帰ってきていないはずだと考える。

路林嘉ルー・リンジアは仮病を使い続けていたが、退屈しのぎにこっそり辣条を食べていたところを息子に見つかり、嘘がバレてしまう。仕方なく仮病を終え、息子に幸せになるチャンスを与えると宣言する。塗曉檬トゥー・シャオモンを送り出す際、改めて交際を申し込む路林嘉ルー・リンジア。ついに承諾を得て、喜びを爆発させる。

韓廷ハン・ティン紀星ジー・シンにビデオ通話をかける。以前から定期的に愛猫・大煌ダー・フアンの様子を伝えていた韓廷ハン・ティンは、大煌ダー・フアンの誕生日会への参加を提案する。紀星ジー・シンは久しぶりの大煌ダー・フアンとの再会を喜び、誘いを受ける。

大煌ダー・フアンの誕生日当日、韓廷ハン・ティンは芝生でピクニックを準備。紀星ジー・シンの大好きなイチゴケーキも用意されていた。快晴の下、楽しい雰囲気に包まれ、紀星ジー・シンは大きな大煌ダー・フアンを抱きしめながら幸せな気分に浸る。韓廷ハン・ティンの謝罪を受け、紀星ジー・シンはすでにわだかまりを解いていた。

第35話の感想

第35話は、様々な人間関係の進展が描かれた、心温まるエピソードでした。特に、紀星ジー・シン韓廷ハン・ティンの再会と和解は、これまでのストーリーを振り返ると感慨深いものがあります。二人の間には、まだ完全に分かり合えたとは言えない微妙な距離感がありますが、大煌ダー・フアンの誕生日会での穏やかな雰囲気は、彼らの未来への希望を感じさせます。

一方、秦立チン・リーの登場は、二人の関係に新たな波紋を投げかけました。紀星ジー・シンへの好意を隠さない秦立チン・リーに対し、韓廷ハン・ティンは嫉妬心を露わにします。これは、韓廷ハン・ティン紀星ジー・シンへの想いを再確認するきっかけとなり、二人の関係を深める可能性も秘めていると言えるでしょう。

また、路林嘉ルー・リンジア塗曉檬トゥー・シャオモンの恋模様も大きな進展を見せました。路林嘉ルー・リンジアの不器用ながらも誠実な想いが、ついに塗曉檬トゥー・シャオモンの心を動かしたのです。二人の関係が今後どのように発展していくのか、今後の展開が楽しみです。

つづく