柯有容は、新しく就任した編集長が路昕(ルー・シン)であることに驚きを隠せない。艾柯(アイコー)娯楽という好条件を捨てて沃格に来たのは、何か裏があるのではないか、辛辰(シン・チェン)と関係があるのではないかと疑う。しかし、路昕(ルー・シン)に探りを入れても、単に環境を変えたかっただけだと言う。一方、馮微涼(フォン・ウェイリャン)は路昕のかつてのオフィスを訪れ、失恋の痛手を隠せない。沃格雑誌から表紙撮影のオファーを受けた彼女は、過去の辛辰(シン・チェン)のスタイルを真似て路昕のオフィスに現れる。
路昕は、馮微涼(フォン・ウェイリャン)がまた辛辰の真似をしていると指摘する。馮微涼は、辛辰と路昕の破局が大騒動になったのに、自分との別れはメール一本だったことに触れる。路昕は、二人の関係は会社のプロモーションに過ぎなかったと告げ、馮微涼は傷つき、去っていく。その時、路昕は方唯(ファン・ウェイ)から電話を受ける。方唯(ファン・ウェイ)は、約克伝媒が最近始めた音楽番組「無可比擬」の第2回に、若手歌手を起用したいと考えていると話す。安小嶼(アン・シャオユー)のマネージャーをしている辛辰に、このチャンスを提供してほしいと頼まれ、路昕は快諾する。
安小嶼(アン・シャオユー)は、バンドメンバーに謝罪し許しを請う方法を模索していた。音樺(イン・ホア)の助けで嘉遇(ジア・ユー)に会うが、全く相手にされない。突破口が見つからない中、辛辰が歌で解決する方法を提案する。安小嶼はひらめき、辛辰にキスをして喜び勇んで去っていく。辛辰は突然のことに呆然とするが、幸福感に包まれる。柯有容は辛辰を食事に誘うが、路昕も同席する。路昕が沃格の編集長になったことを不思議がる辛辰に、路昕は安小嶼に「無可比擬」への参加を提案する。辛辰は喜び、すぐに安小嶼に連絡しようとするが、電話は繋がらない。そこへ、辛辰を中傷する女性が現れ、辛辰は困惑する。柯有容は、ネット上で辛辰が路昕と馮微涼の仲を引き裂いたという噂を目にする。路昕は馮微涼の仕業だと考え、彼女の家へ向かう。
路昕は馮微涼を問い詰めるが、彼女は身に覚えがないと言う。誤解を解こうとしない馮微涼に、路昕は自分の行動には責任が伴うと告げる。失望した馮微涼は、自ら事態を収拾しようと、辛辰の潔白を証明する記事を出す。その結果、馮微涼は路昕と辛辰の間の第三者となってしまう。路昕は記事を見て、馮微涼が誤解しているのではないかと心配し、彼女の家を訪ねて説明する。馮微涼は、路昕に誤解されたくなかったからだと告白する。路昕は、自分と辛辰の関係は終わったことであり、やり直すことはないと告げ、馮微涼との関係を進展させたいと伝える。予想外の展開に、馮微涼は歓喜する。
安小嶼はバンドメンバーを集め、彼らのために書いた歌を歌い、謝罪する。メンバーから許しを得て、バンドは再結成を決意する。そこへ、辛辰が「無可比擬」への参加決定の知らせを持ってくる。安小嶼はバンドでの参加を提案し、辛辰の尽力で実現する。新たな目標を得たメンバーたちは、早速練習に打ち込む。
第19話の感想
「マイ・ラブ・スーパースター」第19話は、恋愛模様とキャリア、そして友情が複雑に絡み合う展開で、目が離せませんでした。路昕が沃格の編集長になったことで、柯有容だけでなく、視聴者も彼の真意を探りたくなります。馮微涼の辛辰を模倣する行動は、未練と嫉妬が入り混じった感情が痛々しくも、彼女なりの愛情表現だと感じました。
一方で、安小嶼の音楽活動再開への道のりは、見ていて応援したくなります。辛辰のサポートもあり、バンドメンバーとの和解、そして「無可比擬」への参加と、彼の成長が著しいです。
つづく