安小嶼(アン・シャオユー)とアスワンバンドは瞬く間に人気を集め、検索ランキングの常連となっていた。それを見た辛辰(シン・チェン)は、彼らを祝福しつつも、自身の将来への不安から安小嶼(アン・シャオユー)に迷惑をかけるのではないかと心配し、複雑な心境だった。
撮影後、公園で気分転換をしていた辛辰(シン・チェン)の前に、安小嶼(アン・シャオユー)が着ぐるみ姿で現れ、彼女の好物のケーキを差し出す。辛辰(シン・チェン)はすぐに彼が安小嶼だと気づく。安小嶼は、辛辰に気まずい思いをさせないためにこのような姿で現れたのだった。彼は、辛辰が自ら二人の関係を公表する日を待つと告げる。
撮影現場の休憩中、安小嶼は艾路威(アイ・ルーウェイ)の女性ファンに遭遇する。彼女が辛辰をナイフで襲おうとしていることに気づいた安小嶼は、慌てて止めに入る。幸い、辛辰は無事だったが、安小嶼は腕を切られてしまう。スタッフが女性ファンを取り押さえ、安小嶼は病院へ運ばれた。辛辰は病院で安小嶼を看病する。安小嶼は軽傷を主張し退院を希望するが、辛辰は検査結果が出るまで病院にいるようにと説得する。
馮微涼(フォン・ウェイリャン)は、路昕(ルー・シン)に電話をかけ、辛辰が怪我をしたと嘘をつく。路昕(ルー・シン)はすぐに電話を切り、病院へ駆けつける。その様子を見た馮微涼(フォン・ウェイリャン)は悲しみに暮れ、路昕(ルー・シン)に二人の関係を終わらせると告げる。
辛辰は熟考の末、記者たちの前で安小嶼との交際を発表する。安小嶼は自分を救うために怪我をしたのだと説明した。安小嶼はこの知らせに大喜びし、怪我の甲斐があったと感じる。
方唯(ファン・ウェイ)が病院に現れ、辛辰と安小嶼を助けたいと申し出るが、辛辰は拒絶する。方唯(ファン・ウェイ)は、安小嶼との関係は公表するのに、なぜ母親である自分を受け入れないのかと辛辰を責める。辛辰は、それは全く別の問題だと反論し、方唯(ファン・ウェイ)は不満げに立ち去る。
安小嶼の父親が息子を見舞いに来る。安小嶼は相変わらずそっけない態度だが、父親は彼に書類の束を差し出す。それは、艾柯(アイコー)の株式の60%が安小嶼名義になったことを示す書類だった。父親は、今後の艾柯(アイコー)の経営を安小嶼に任せると告げる。安小嶼は父親に反発心を抱いていたが、この件に関しては感謝の念を抱く。
馮微涼(フォン・ウェイリャン)は路昕に、次のドラマの撮影が終わったら1年間の長期休暇を取り、海外で静養するつもりだと告げる。路昕は迷いを見せる。彼は馮微涼に惹かれつつも、辛辰への未練を断ち切れずにいた。路昕は馮微涼の家の前まで行くが、彼女に会う勇気が出ない。その時、買い出しから帰ってきた馮微涼と鉢合わせする。路昕は彼女に告白しキスをするが、馮微涼は深く傷ついており、路昕の気持ちが本物だとは信じられず、ただの一時的な感情だと突き放す。
方唯は辛辰の家を訪れ、娘のためにスープを作る。しかし、辛辰は冷たい態度を崩さない。方唯はオークションで落札した靴を取り出し、娘への18歳の誕生日プレゼントだと告げる。辛辰は態度を和らげ、完全に方唯を受け入れたわけではないものの、明らかな変化を見せる。帰宅した安小嶼は、辛辰に母親を受け入れるよう促す。血の繋がりは断ち切れないと諭し、さらに路昕が馮微涼のアシスタントになりたいと自分に相談してきたことを伝える。辛辰は驚きを隠せない。
翌日、路昕は本当に撮影現場に現れ、編集長の職を辞し、馮微涼のアシスタントとして働くことを宣言する。スタッフたちは驚愕する。馮微涼はトイレに行くと言い、二人は前後に並んで歩き出す。馮微涼は歩きながら、次第に嬉しそうな笑みを浮かべるのだった。
『マイ・ラブ・スーパースター』第23話 感想
第23話は、それぞれのキャラクターの感情が大きく揺れ動く、見ごたえのある回でした。辛辰と安小嶼の関係がついに公になり、安小嶼の喜びが爆発するシーンは、見ているこちらまで嬉しくなりました。しかし、同時に辛辰の母親である方唯との関係は依然として複雑で、今後の展開が気になります。
また、路昕と馮微涼の関係も大きく動きました。路昕の告白は唐突にも感じられましたが、傷ついた馮微涼が彼を簡単には受け入れられないのも理解できます。最終的に馮微涼が笑顔を見せたことで、二人の関係が修復される兆しが見え、安心しました。
つづく