安小嶼(アン・シャオユー)は一人でゲームをしていたが、辛辰(シン・チェン)がやってくる。彼女の目的は、安小嶼(アン・シャオユー)を説得して艾柯(アイコー)エンターテインメントと契約させること。しかし、それが簡単ではないことを知っている辛辰(シン・チェン)は、あの手この手で安小嶼(アン・シャオユー)に契約条件を受け入れさせようとする。安小嶼は乗り気ではなかったが、辛辰(シン・チェン)が自分のアシスタントになった手前、少しは彼女の顔を立て、契約内容を詳しく見ることに。魅力的な条件ではあったが、安小嶼は心を動かされず、自分の信念を貫こうとする。
翌日、出勤した安小嶼のマネージャーは、コンサートの契約書がまだ高橋体育館に届いていないことを知り、慌てて契約書を届けに行った辛辰に電話をかける。しかし、辛辰とは連絡がつかない。外は大雨で、安小嶼は辛辰のことを心配する。本来、契約書を届ける仕事は辛辰の担当ではなく、他の社員が辛辰を困らせるために、宅配便で済むところをわざわざ届けに行かせ、さらに間違った住所を教えたのだった。辛辰は雨でびしょ濡れになりながら、無駄足を踏まされていた。会社に戻った辛辰は、社員に騙されたことを知り、怒って相手に水を浴びせる。その様子を撮影されてしまい、安小嶼のマネージャーは辛辰を叱責し、彼女のせいで安小嶼の公演会場の件が台無しになり、会社に大きな損害をもたらすと責める。しかし、安小嶼は辛辰の体調を心配し、マネージャーを追い払った後、乾いたタオルで辛辰を拭き、シャワーを浴びて着替えるように促す。この行動に辛辰は深く感動する。
その後、安小嶼は辛辰のために、問題の社員に謝罪させ、社内SNSにアップロードされた動画を削除させた。辛辰は再び安小嶼の優しさを感じる。辛辰は安小嶼に感謝するが、安小嶼は、社員たちが自分の態度を見たがっているだけで、今回が最後の助け舟であり、今後は自分で解決するようにと告げる。
路昕(ルー・シン)は、辛辰の件で協力してくれたメディア関係者たちに感謝の食事会を開く。しかし、彼は辛辰の芸能界でのキャリアは終わったと発言し、それを聞いた馮微涼(フォン・ウェイリャン)は不快感を覚える。食事後、車の中で馮微涼(フォン・ウェイリャン)は路昕(ルー・シン)に、なぜ辛辰をそのように評価するのかと問い詰める。路昕(ルー・シン)は、今は自分が彼女を売り出しているのだから、大人しく言うことを聞いていればいいと、彼女が口出しすることではないと告げる。安小嶼のマネージャーは艾路威(アイ・ルーウェイ)の曲を安小嶼に渡すが、著作権料について曖昧な返事をする。二人の会話を周茉(ジョウ・モー)が聞いていた。
辛辰は再び安小嶼に艾柯(アイコー)への加入を提案する。安小嶼は、艾柯(アイコー)は自分には合わず、塞拉(セラー)は新人育成に力を入れていると告げる。辛辰は、最高の音楽チームを組んで安小嶼をサポートできると主張するが、安小嶼は最高の音楽チームが必ずしも自分に合うとは限らないと言う。安小嶼を説得できなければ、辛辰がアシスタントを続ける意味はない。しかし、彼女は諦めたくない。辛辰の友人である柯有容が訪ねてきて、辛辰と安小嶼の写真を利用してグループリーダーになったことを打ち明ける。辛辰は特に気にせず、友人の役に立てたならそれでいいと言う。
翌日、辛辰は再び遅刻する。しかし、今回は高橋体育館との契約書を持参していた。安小嶼のマネージャーは契約内容に注目するが、安小嶼は辛辰の手の傷に気づく。それは、辛辰が体育館の王(ワン)館長とテニスをした際にできた傷だった。彼女の誠意が王(ワン)館長を動かし、契約に至ったのだ。これは安小嶼を動かすための誠意でもあったが、安小嶼は乗ってこない。彼は辛辰の痛む傷口を優しく吹き、辛辰は少しドキッとする。
呉(ウー)社長はこの契約に満足し、多少の損失があっても、艾柯から奪い取った契約であるため、辛辰をアシスタントにしたのは良い判断だったと考える。安小嶼は辛辰にピアノを教え、艾路威(アイ・ルーウェイ)の作曲した歌をその場で歌う。誰もが感嘆する中、艾路威(アイ・ルーウェイ)だけは複雑な表情を浮かべる。辛辰と艾路威が彼の出演したリアリティ番組を一緒に見ていると、安小嶼は嫉妬心を抱く。辛辰は彼の気持ちに気づき、子供っぽいとからかう。安小嶼は最終的に艾路威の曲を使わず、自分で作曲したシングルをリリースすることを決め、今後も艾路威の曲は使わないと宣言する。
第5話の感想
『マイ・ラブ・スーパースター』第5話は、辛辰の努力と安小嶼の優しさが際立つ回でした。辛辰は、安小嶼を艾柯エンターテインメントに加入させるため、そしてアシスタントとしての自分の存在意義を示すために奔走します。同僚からの嫌がらせや、慣れない仕事での失敗、それでも諦めずに高橋体育館との契約を取り付ける姿には胸を打たれます。
一方、安小嶼は表向きは冷たい態度を取りつつも、辛辰をしっかりと見ています。彼女の努力を認め、さりげなく助け舟を出す姿は、まさにツンデレ。傷口に息を吹きかけるシーンは、二人の距離が縮まる予感を感じさせ、ドキドキしました。
また、安小嶼が艾路威の曲を使わないと決めたことで、今後の展開に波乱が起きそうな予感。音楽に対する彼のこだわりと、艾路威との関係性も気になります。辛辰の頑張りが、安小嶼の心をどう動かしていくのか、次話以降も見逃せません。
つづく