安小嶼(アン・シャオユー)は、声が出ない状態でコンサートに臨むことになり、辛辰(シン・チェン)と対策を練っていた。そこに艾奥萨(アイ・アオサー)が現れ、口パクで乗り切るよう提案する。安小嶼(アン・シャオユー)は抵抗するが、広告主との契約で3曲歌う必要があり、違反すれば5000万の違約金が発生する。辛辰(シン・チェン)は援助を申し出るが、艾奥萨(アイ・アオサー)は聞き入れず、安小嶼は高額な違約金のため、口パクを受け入れる。

コンサート当日、安小嶼は元気いっぱいに登場し、スタッフも辛辰も驚く。しかし、舞台裏で艾路威(アイ・ルーウェイ)は安小嶼が口パクだと気づく。艾路威(アイ・ルーウェイ)は安小嶼とのデュエット中にわざとマイクを落とし、口パクが露呈。ファンは失望し、安小嶼は謝罪してステージを去る。

艾路威は謝罪するふりをするが、安小嶼は彼の意図に気づいている。艾奥萨は艾路威に残りのコンサートを任せる。辛辰は艾路威の行為を疑うが、安小嶼は口パクが最大の問題だと考える。ホテルに戻った辛辰は、安小嶼に部屋で待機するよう指示し、事態の収拾を艾奥萨に問う。艾奥萨は、安小嶼の契約が多いため、今彼を解雇すれば会社の損失が大きいと説明する。

周茉(ジョウ・モー)は艾路威にマイクを落としたのは故意かと問う。艾路威は否定しないが、皆が安小嶼ばかりを特別扱いし、自分が無視されていると不満を漏らす。さらに周茉(ジョウ・モー)に安小嶼が好きかと尋ねるが、周茉はチャンスを与えたのに彼が告白しなかったと言い残し去る。辛辰と安小嶼が錫市を離れる際、マスクの女性に水をかけられる。辛辰は安小嶼を守り、彼を心配する。

艾路威のファンである威威(ウェイウェイ)は、自分が安小嶼に薬を盛り、水をかけたと告白。艾路威に元の地位を取り戻させるためだったと言う。艾路威は彼女に真実を話すよう促そうとするが、自分の将来を考え、思いとどまる。周茉はその様子を撮影する。

口パク事件は炎上し、辛辰は艾奥萨と対策を協議するが、彼女の対応に失望。安小嶼の契約書を持って路昕(ルー・シン)に相談するが、彼も安小嶼に価値がないと判断し、艾柯(アイコー)は彼を見捨てる。辛辰は怒りを感じるが、どうすることもできない。安小嶼の別荘に戻ると、記者が集まっており、辛辰は機転を利かせて彼らを追い払う。

安小嶼が毒を盛られたという情報が出回り、ネットの風向きが変わり、辛辰を黒幕とする声も上がる。辛辰は、ファンをそらすためにこの状況を受け入れる。安小嶼は艾路威との共演で、わざと高音パートを歌わされ、失敗する。彼は艾路威の意図に気づくが、何もできない。塞拉(セラー)音楽は艾路威を主力とし、安小嶼は解約を申し出るが、2000万の違約金を請求される。それでも安小嶼は解約を選ぶ。

第9話の感想

第9話は、安小嶼の苦悩と、それを取り巻く人間関係が複雑に絡み合う回でした。口パクを強要され、さらに艾路威の策略によって窮地に立たされる安小嶼の姿は見ていて辛かったです。彼の誠実さと、芸能界の厳しい現実とのギャップが際立っていました。

辛辰は安小嶼を支えようと奔走しますが、艾奥萨や路昕(ルー・シン)の冷たい対応に直面し、無力感を味わいます。それでも諦めずに安小嶼を守ろうとする彼女の姿には心を打たれました。

つづく