あらすじ

第1話では、司馬懿(しばい)の家族と、彼を取り巻く乱世の状況が描かれます。華佗(かだ)の死、曹操(そうそう)暗殺計画、そして月旦評での司馬懿と楊修(ようしゅう)の対決など、波乱に満ちた展開で、視聴者を物語に引き込みます。また、曹丕(そうひ) と郭照(かくしょう)の出会いなど、後の物語に繋がる重要な要素も散りばめられています。

ネタバレ

冒頭:名医の予感と乱世の胎動

後漢末期、才能ある者たちが世に出るためには、高名な人物からの評価が不可欠だった。そんな中、司馬懿(しばい)の妻・張春華(ちょうしゅんか)が産気づき、司馬家はてんやわんや。司馬懿(しばい)は気が気でない様子で、妻を心配するあまり、普段の冷静さを失っている。そこへ、司馬懿(しばい)の父・司馬防(しばぼう)が名医・華佗(かだ)を連れてくる。華佗(かだ)は麻沸散(まふつさん)を使い、なんと剖腹産で無事に赤子を取り上げる。現代医学の先駆け!

一方、魏の曹操(そうそう)は持病の頭痛に苦しみ、華佗(かだ)の名を呼び求める。華佗は司馬家に呼び出され、曹操(そうそう)の治療を命じられるが、この時、華佗は自分の運命を悟っていたのか、自身の医学書『五禽戯』を司馬懿に託す。

曹操(そうそう)の猜疑心と華佗の悲劇

曹操の元へ駆けつけた華佗は、曹操の病を治すには開頭手術が必要だと告げる。しかし、多疑な曹操は、華佗が自分を暗殺しようとしているのではないかと疑い、華佗を牢に入れてしまう。郭嘉(かくか)らの助言も聞かず…。

皇帝の密命と暗殺計画

宮廷では、漢の献帝・劉協(りゅうきょう)と国丈の董承(とうしょう)が、曹操の専横を止めるべく、密かに暗殺計画を企てていた。もし衣帯詔(いたいしょう)のことがバレたら、自分たちの命はない…。

月旦評の陰謀と司馬懿の才

曹操は、天下に「求賢令」を発布し、有能な人材を募る。その裏には、反対勢力をあぶり出すという狙いがあった。そして、楊修(ようしゅう)が主催する「月旦評」で、その求賢令が発表されることになる。

一方、司馬家では、華佗が殺されたという知らせが届き、一家は衝撃を受ける。さらに、楊彪(ようひょう)が司馬家との婚約を破棄。これは、もしもの時に家を守るための苦渋の決断だった。

そんな中、司馬懿は、楊修(ようしゅう)の才能を見極めるため、月旦評へと向かう。そこで、曹丕(そうひ)と郭照(かくしょう)の運命的な出会いが!

月旦評が始まり、楊修(ようしゅう)が才能ある者たちを評価していく。しかし、その裏では、曹操暗殺計画が進行していた。死士たちが曹操に迫る中、司馬懿は楊修と激論を交わし、その才能を天下に示す。

暗殺失敗と新たな火種

死士たちの襲撃は、許褚(きょちょ)らの活躍により失敗に終わる。董承(とうしょう)は捕らえられ、曹操は百官を集め、董貴人(とうきじん)と天子を問い詰めることを決意する。

つづく