あらすじ

汲布(きゅうふ)の処刑を巡り、曹操(そうそう)は自身の髪を切ることで民衆の支持を得る。司馬懿(しばい)は曹丕(そうひ) の幕僚となり、共に未来を誓う。しかし、甄宓(しんふく)を巡る一件で、曹丕との間に不穏な空気が流れ始める…。

ネタバレ

前回、曹丕(そうひ)の部下である汲布(きゅうふ)が、曹操(そうそう)に逆らった罪で処刑されそうになっていましたね。司馬懿(しばい)の策で、曹丕(そうひ) は汲布(きゅうふ)を助けるために奔走しますが、司馬懿(しばい)の家族は気が気じゃありません。特に妻の張春華(ちょうしゅんか)は、今にも剣を手に飛び出していきそうな勢い!

そんな中、司馬懿(しばい)の兄・司馬朗(しばろう)が、弟の行動を「丞相の家のことに首を突っ込むなんて!」と激怒。司馬家が再びピンチに陥ることを心配しますが、司馬懿はどこか苦悩の表情…。家族にも自分の考えが理解されないのは、つらいですよね。

一方、曹丕(そうひ) は、夜の街をさまよいながら、昼間の出来事や父・曹操(そうそう)の真意について考えを巡らせます。そこに現れたのは、なんと郭照(かくしょう)!彼女は曹丕を心配して、夜間外出禁止令を破ってまで会いに来たのです。寄り添う二人…切ない恋心を抱えていた甄宓(しんふく)は、その様子を陰から見て、そっと立ち去るのでした。甄宓(しんふく)の気持ちを考えると、胸が締め付けられますね…。

曹操(そうそう)は、曹丕の処遇について息子・曹植(そうしょく)に意見を求めます。曹植(そうしょく)は、汲布(きゅうふ)を殺さないでほしいと父に懇願。曹植(そうしょく)の優しさが心に染みます。

そして、運命の日。処刑場には、多くの民衆が集まり、固唾を飲んで見守っています。曹操は、過去の過ち(麦畑を踏み荒らしたこと)を語り、「自分の命で汲布の命を贖う」と宣言!なんと、自分の髪を切り落とし、汲布の罪を許したのです!これには民衆も大感激!曹操の英断は、見事に人心を掴んだのでした。

汲布が助かったと知り、大喜びの張春華(ちょうしゅんか)。司馬懿の知略を改めて尊敬しますね。そして、曹操は司馬懿を曹丕の補佐役(幕僚)に任命。曹丕は、校事府の長官の地位と引き換えに、司馬懿を得たのです。

解放された司馬懿は、曹丕と共に馬で駆け出し、雄大な景色を前に「私はあなたと共に大空を羽ばたきます!」と誓います。司馬懿の熱い思いが伝わってきますね!

しかし、司馬懿の妻・張春華(ちょうしゅんか)は、夫の選択に不満を抱きます。司馬懿は、自分の理想(明君を補佐し、太平の世を築くこと)を熱く語り、張春華(ちょうしゅんか)を説得。夫婦の絆が深まる感動的なシーンでした。

曹丕の屋敷では、司馬懿の就任祝いの宴が開かれます。曹丕の部下たちに認めてもらうため、司馬懿は腕を切り、血を酒に混ぜて飲み干すという荒業を披露!さらに、曹真(そうしん)と酒を飲み交わし、男の友情を深めます。

宴の最中、甄宓(しんふく)が酔い覚ましの汁物を届けに来ますが、これが新たな波乱の火種に…。曹操は、曹丕の部下である劉楨(りゅうてい)と呉質(ごしつ)が甄宓を無礼な態度で見つめたとして激怒!二人を厳罰に処します。

曹丕は、甄宓が密告したのではないかと疑い、彼女を厳しく問い詰めます。甄宓の心境を思うと、いたたまれませんね…。

つづく