あらすじ
第11話は、曹丕(そうひ) と郭照(かくしょう)の愛、司馬孚(しばふ)の秘めたる想い、そして曹操(そうそう)による後継者選びの試練が描かれました。司馬懿(しばい)の「不争」の策と、楊修(ようしゅう)の「果断」な策、対照的な二人の軍師の戦略が、今後の物語を大きく左右しそうです。
ネタバレ
曹丕(そうひ) の愛と疑念、そして楊修(ようしゅう)の暗躍
前回、曹丕(そうひ) に疑われた甄宓(しんふく)は、弁解の余地もなく、曹丕に去られてしまいます。しかし、甄宓(しんふく)はなんと曹丕の子を身ごもっていたのです!この悲痛な告白、涙なしには見られません…。
一方、悪巧み大好きな楊修(ようしゅう)は、曹丕の侍女に賄賂を渡し、曹丕を陥れるための策略を巡らせていました。曹丕の勢力を削ぐことが目的ですが、やり方が本当に汚い!
曹丕の苦悩と、郭照(かくしょう)への想い
都を追われる劉楨(りゅうてい)たちを見送る曹丕。自分の部下を守れなかったことを悔やみ、苦悩します。そんな曹丕は、司馬懿(しばい)に、あるお願いをします。それは、司馬懿(しばい)の妻の義妹・郭照(かくしょう)を自分の側室に迎えたいというものでした。信頼できる人をそばに置きたいという曹丕の切なる願い…。
しかし、司馬懿の妻・張春華(ちょうしゅんか)は猛反対!妹を火中の栗を拾わせるようなことはできないと、郭照(かくしょう)を部屋に閉じ込めてしまいます。しかし、郭照(かくしょう)は曹丕への愛を貫き、部屋に閉じ込められても曹丕への想いを強くします。
司馬孚(しばふ)の秘めたる想いと、郭照の決意
郭照の曹丕への熱い想いを、偶然聞いてしまった司馬孚(しばふ)。郭照に想いを寄せていた司馬孚は、失意のどん底に…。しかし、彼は男を見せます!曹丕の郭照への真摯な想いを確認した司馬孚は、郭照に曹丕からの恋文を渡し、張春華(ちょうしゅんか)に隠れて郭照を曹丕のもとへ送り出すのです。切ない…切なすぎるよ、司馬孚!
曹丕と郭照、そして甄宓
曹丕の屋敷では、曹丕と郭照がラブラブモード全開。曹丕は、郭照への愛、そして司馬家への複雑な感情を正直に打ち明けます。一方、正室の甄宓は、郭照を嫉妬するどころか、優しく迎え入れます。甄宓様、あなたは女神ですか…!
曹操(そうそう)の真意と、息子たちへの試練
曹操(そうそう)は、荀彧(じゅんいく)から、曹丕を抑えすぎると「廃長立幼」の噂が立つと忠告されます。曹操は、郭嘉(かくか)が遺した「立賢」という言葉を思い出し、ある策を講じます。
それは、曹丕と曹植(そうしょく)に、それぞれ軍の出陣に必要な令旗を届けさせるという競争をさせること。しかし、曹操は東西の城門を閉鎖し、誰も通さないよう命じます。
司馬懿の「不争」、楊修の「果断」
この難題に対し、司馬懿は「不違臣礼、不背子道」という、勝敗ではなく正しさを問う策を曹丕に授けます。一方、楊修は、曹植(そうしょく)に「帝王たるもの、時には果断な決断が必要」と、城門の守備兵を殺してでも進むよう指示します。
結果、曹植は令旗を届け、曹丕は城門から出ることすらできませんでした。曹操は、この結果を見て何を思うのでしょうか…?
つづく