あらすじ
曹丕(そうひ) と司馬懿(しばい)は、曹操(そうそう)の命令を遅らせた罪で投獄される。しかし、司馬懿の策と、周囲の人々の尽力により、曹丕は釈放される。出陣の際、曹植(そうしょく)は「白馬篇」で才能を示し、曹丕は涙で父の心を掴む。
ネタバレ
曹丕(そうひ) 、大ピンチ!司馬懿(しばい)と共に投獄!?
曹丕(そうひ) が城門を強行突破しようとするも、司馬懿(しばい)に必死に止められ、結局東門から引き返す羽目に。この一件が荀彧(じゅんいく)の耳に入り、甥は司馬懿が楊修(ようしゅう)に及ばないと評する。しかし、荀彧(じゅんいく)は「過ぎたるは及ばざるがごとし」と、楊修(ようしゅう)の才能が仇となる可能性を示唆するんだよね。
丞相府に戻った曹丕と司馬懿は、命令の旗を届けられなかったことを曹操(そうそう)に謝罪。曹操(そうそう)は二人を罰として、広間(大殿)の外で待たせることに。その間、曹操は曹植(そうしょく)の活躍を大絶賛し、平原侯に任命、領地まで与えちゃう。曹植(そうしょく)と楊修は、司馬懿を横目に勝ち誇ったように去っていく…!
曹操の真意、そして大理寺へ…
家臣たちが退出した後、曹操はついに曹丕と司馬懿を呼び出す。曹操は曹丕に、なぜ命令を遅らせたのかと問い詰める。司馬懿の教え通り、曹丕は「自分が届けられなくても、弟の曹植が届けてくれる。忠孝のために死ぬなら本望」と涙ながらに訴え、曹操を感動させることに成功!…でも、曹操は冷たい表情で、二人を大理寺(裁判所)へ連行するよう命じるんだ。
大理寺の牢獄に入れられた曹丕と司馬懿。でも、大理寺の長官・鍾繇(しょうよう)は二人に対して好意的。鍾繇(しょうよう)たちが去った後、司馬懿は牢の中を丁寧に掃除し、曹丕に臣下としての礼を尽くす。曹丕は自分の境遇を嘆き、司馬懿に自分を補佐したことを後悔していないかと尋ねる。司馬懿は、何度やり直しても同じ選択をすると断言!
家族たちの奔走、そして曹操を動かす秘策!
曹丕の屋敷では、郭照(かくしょう)が愛する曹丕の投獄を知り、大慌て。司馬懿の指示通り、郭照(かくしょう)は司馬家に助けを求める。司馬懿も投獄されたと知り、張春華(ちょうしゅんか)は心配でたまらない。司馬防(しばぼう)も駆けつけ、息子が曹丕を選んだことを後悔する…。
郭照(かくしょう)は、司馬孚(しばふ)と二人きりで話す機会を得て、彼の正直で潔い人柄に感動。一方、荀彧の屋敷では、崔鈞(さいきん)が曹操の不公平な処罰に激怒し、他の家臣たちと共に曹操に直訴しようとする。
牢獄の中、司馬懿は寝言で妻・張春華(ちょうしゅんか)の名前を呼ぶ。曹丕は、このままでは曹操が荊州討伐から帰ってくるまで牢から出られないと焦る。司馬懿は、卞夫人(べんふじん)、甄夫人(しんふじん)、郭夫人という3人の女性の名前を挙げ、打開策をほのめかす…!
曹丕の屋敷では、甄夫人(しんふじん)と郭照(かくしょう)が、東門を守っていた役人に、曹操に伝言を頼む。卞夫人(べんふじん)の取りなしで、役人は曹操に謁見し、曹丕の代わりに自分が死ぬと申し出る。曹操はその忠義に心を打たれ、役人を許し、曹丕を釈放することを決意!
曹丕、涙の出陣!そして曹植の「白馬篇」
大理寺の長官・鍾繇が、曹操の命で曹丕を釈放しに来る。曹丕は司馬懿に、出陣する父にどう接すればいいか尋ねると、司馬懿はただ泣けばいいと助言。
都では、魏軍が出陣を迎え、家臣たちが見送りに集まる。曹植は、父の出陣を祝して「白馬篇」という詩を披露し、その才能で人々を圧倒!一方、司馬懿は曹丕を突き飛ばし、曹丕は涙を流しながら曹操に駆け寄り、孝行息子を演じ、曹操を再び感動させるのであった…。
つづく