あらすじ

荀彧(じゅんいく)の死、曹丕(そうひ) の投獄、そして司馬懿(しばい)の苦悩…。第16話は、登場人物たちの運命が大きく揺れ動く、緊迫感あふれるエピソードでした。果たして、司馬懿は曹丕を救い出すことができるのでしょうか?次回の展開から目が離せません!

ネタバレ

荀彧(じゅんいく)の悲劇的な最期

物語は、司馬懿(しばい)が兄・司馬朗(しばろう)を救う方法を模索し、眠れぬ夜を過ごす場面から始まります。妻の張春華(ちょうしゅんか)は、司馬懿(しばい)を励まし、荀彧(じゅんいく)を信じるよう諭します。

一方、荀彧の屋敷では、曹操(そうそう)からの使者が三段重ねの食盒を届けます。しかし、開けてみると中身は空っぽ…。これは曹操(そうそう)からの「もはや漢の禄は食めない」というメッセージ。絶望した荀彧は、自ら命を絶つことを決意します。

荀彧の死は、司馬懿だけでなく、曹丕(そうひ) にも大きな衝撃を与えます。曹丕(そうひ) にとって、荀彧は朝廷内で自分を庇護してくれる最大の存在だったからです。

荀彧の葬儀では、曹操が涙ながらに弔辞を読み上げますが、どこか白々しさが漂います。司馬懿は葬儀への参列を許されず、道に跪いて荀彧への敬意を表します。

崔琰(さいえん)の裏切りと司馬懿の怒り

司馬懿は、尚書の崔琰(さいえん)を訪ね、校事府の不正を糾弾します。しかし、崔琰は「荀彧の死で時代は変わった」と冷たく言い放ちます。

曹操の疑念と楊修(ようしゅう)の暗躍

曹操は、荀彧の遺した文書を徹底的に調べるよう、楊修(ようしゅう)らに命じます。

一方、司馬懿の父・司馬防(しばぼう)は、司馬懿に故郷へ避難するよう強く勧めます。曹植(そうしょく)が寵愛されている今、曹丕が失脚すれば、司馬懿も無事では済まないからです。

曹丕、絶体絶命の危機!

朝廷では、曹操が曹丕を激しく叱責します。荀彧に宛てた手紙の中で、曹操を「王莽のようだ」と批判していたことが発覚したのです。曹丕は必死に弁明しますが、曹操は聞き入れず、曹丕を投獄してしまいます。

この一件を、楊修は西曹掾の丁儀(ていぎ)に審理させようと提案します。

司馬懿、最後の望みを託す

司馬懿は、郭照(かくしょう)から曹丕の窮状を知らされ、助けを求められます。司馬懿は、曹丕を救うことを決意しますが、丁儀(ていぎ)が審理を担当すると聞き、愕然とします。

牢獄では、丁儀が曹丕を厳しく尋問し、拷問を加えます。

司馬懿は、鍾繇(しょうよう)に助けを求めますが、鍾繇(しょうよう)は難色を示します…。

つづく