あらすじ

司馬懿(しばい)は牢の中で曹操(そうそう)と対峙し、巧みな弁舌で曹操を感心させる。兄の命を救うため、雪の中、曹丕(そうひ) に土下座で懇願し、ついに曹丕は曹植(そうしょく)を助けることを決意。曹操も曹丕の成長を認め、初めて父親らしい一面を見せる。しかし、釈放された司馬朗(しばろう)は疫病に倒れてしまう。

ネタバレ

まず、冒頭。息子・曹丕(そうひ) の傷だらけの姿を見た曹操(そうそう)の怒り…というか、もう呆れ?からの、謎の笑み!「お前も成長したな…」って、いやいや、父親と条件交渉する息子って、普通じゃないですから!この親子、やっぱり只者じゃない。

そして、舞台は大理寺の牢獄へ。司馬懿(しばい)は、もうベロンベロンに酔っ払っちゃって、「侯非侯、王非王」なんて、ヤバすぎる寝言を…!これには、さすがの鍾繇(しょうよう)もビビりまくり。でも、曹操(そうそう)は止めちゃうんですよ。それどころか、「俺にも酒持ってこーい!」って、司馬懿(しばい)の相手をし始める。このシーン、曹操の底知れなさが際立ってて、ゾクゾクしましたね。

一方、曹丕(そうひ) はというと、妻の甄宓(しんふく)から「曹植(そうしょく)を許してあげて」と懇願されるも、つれない態度。まぁ、曹丕も色々抱えてるんでしょうけど…。

牢獄では、酔いから覚めた司馬懿が、目の前に曹操がいることに気づいて、もう大慌て!土下座しまくりで、言い訳しまくり。でも、曹操はさらに酒を注いで、荀彧(じゅんいく)と崔琰(さいえん)の計画に関わったのか、ズバズバ問い詰める!司馬懿は、正直に「関わりました」と認めつつも、「二人とも大忠臣です!」と、ギリギリのラインで答える。このあたりのやり取り、手に汗握りましたねー。

司馬懿は、父親としての情を語ったり、天下の大勢を分析したりして、曹操の心に訴えかける。曹操は、「子桓を立派な君主にできるか?」と聞くけど、司馬懿は「曹丕様はあなたにそっくり。私がいなくても大丈夫」と、巧みにかわす。この辺、司馬懿の頭の回転の速さが光ってましたね。最後に曹操が、「将来の曹丕は、俺よりも厳しいぞ。せいぜい頑張れ」みたいなことを言うんだけど、これ、どういう意味なんでしょうね…?

そして、今回のハイライト!司馬懿の兄・司馬朗(しばろう)の命を救うため、司馬懿は曹丕に土下座!曹丕は、「曹植(そうしょく)を助けたくない」と拒否するんだけど、司馬懿は必死に食い下がる。「兄の身代わりになる」とまで言って、泣きながら懇願する姿には、もう涙腺崩壊…。郭照(かくしょう)も、「国士は国士をもって報いる」と曹丕を説得するんだけど、曹丕は怒って出て行っちゃう。

外は大雪。司馬懿は、一晩中、曹丕の屋敷の前で土下座を続ける。そして、弟の司馬孚(しばふ)も駆けつけて、一緒に土下座!「司馬家は、命をかけて曹丕様を支えます!だから、兄を助けてください!」と、兄弟で訴える姿は、もう…感動的すぎて言葉が出ない!

ついに、曹丕も心を動かされる。「父に逆らい、司馬懿を失ったら、俺は長く持たない…」と、曹植を助けることを決意。司馬懿は、感激のあまり号泣。兄弟で曹丕を支えることを誓うのでした。

魏王府では、曹丕が曹操に、曹植と楊修(ようしゅう)を許してほしいと願い出る。これには、曹操も卞夫人(べんふじん)も大喜び!曹操は、曹丕に「部屋を暖かくしろ。体が痛むからな」と、初めて父親らしい言葉をかける。このシーン、ジーンときましたね…。

その後、司馬朗(しばろう)は釈放されるけど、崔琰(さいえん)は毒酒を飲んで自害。楊修(ようしゅう)も釈放されるけど、怒りを爆発させる。そして、司馬朗が…なんと、疫病で倒れてしまう!司馬懿は、冷静に、艾草で家を燻蒸し、感染拡大を防ごうとする。

いやー、今回も盛りだくさんの内容でした!特に、司馬懿と曹丕、そして司馬兄弟の絆が深まったエピソードでしたね。

つづく