あらすじ
曹丕(そうひ) はついに皇帝に即位し、魏の時代が始まる。司馬懿(しばい)は新政策を発表し、政治の安定に尽力する。一方、鄴に戻った司馬懿を、曹丕が遣わした美女・柏霊筠(はく れいいん) が待ち受けていた。
ネタバレ
牢獄の中、司馬懿(しばい)は鍾繇(しょうよう)から豪華な食事を差し入れられます。司馬懿(しばい)の信念に感心する鍾繇(しょうよう)は、彼と酒を酌み交わしながら、魏の行く末を憂います。司馬懿(しばい)は、内乱を避けて天下統一を目指すため、士族を重んじる政策を考えていたんですね。鍾繇(しょうよう)は、その理想が実現するのを見届けられないかもしれないと、少し寂しそう…。
一方、曹丕(そうひ)は故郷の譙県(しょうけん)で、親族や地元の有力者たちを招いて宴を開きます。しかし、農民たちの暮らしぶりを尋ねても、皆口を閉ざしてしまいます。何かおかしいと感じた曹丕(そうひ) は、県の役人に土地台帳を持って来させます。すると、なんと譙県の農民たちは土地を持たず、小作人として苦しい生活を送っていたのです!
その原因は、曹家の親族たちが、先祖の墓を立派にするために土地を独占していたから。曹操(そうそう)の墓は質素なのに、親族たちはやりたい放題。これには曹丕(そうひ) も激怒!そんな時、天子の使者である張音(ちょういん)と鍾繇が訪ねてきます。張音(ちょういん)は、天子が曹丕に帝位を譲るという詔(みことのり)を伝えるのですが、曹丕は受け取りません。
しかし、鍾繇は3つのものを持参していました。それは、鍾繇自身の曹丕への推挙状、司馬懿の新政策10か条、そして1000人もの太学の学生たちが新政策を求める署名!これには曹丕も心を動かされ、親族たちの出方を見守ることに。
許都(きょと)の皇宮では、漢の献帝(けんてい)劉協(りゅうきょう)が、曹丕が禅譲を受け入れないことに焦りを感じています。なんと、自ら譙県へ行って曹丕に帝位を譲ると言い出す始末!使者の張音(ちょういん)が慌てて曹丕に伝えると、曹丕は5000の兵を率いて許都へ向かうことを決意します。
許都の皇宮で、曹丕は階段を上り、兵士たちは「陛下万歳!」と叫びます。献帝は玉璽(ぎょくじ)を曹丕に差し出し、必死に帝位を受け入れるよう懇願します。ついに曹丕は玉璽を受け取り、皇帝になることを決意!劉協(りゅうきょう)は喜びのあまり、臣下としての礼をとり、「陛下万歳!」と叫びます。曹丕は劉協(りゅうきょう)に望みを聞くと、劉協は旅に出て、医術を学びたいと答えます。曹丕はその願いを聞き入れ、劉協を山陽公(さんようこう)に任命します。
そして、延康元年。洛陽(らくよう)で曹丕は皇帝に即位し、「魏」の時代が始まります!即位の儀式で、曹丕は司馬懿に新政策を発表させます。群臣たちは騒然となりますが、曹丕は司馬懿に、陳羣(ちんぐん)と共に鄴(ぎょう)に戻り、政治を安定させるよう命じます。
曹丕は司馬懿に、「鄴には良い知らせが待っている」と意味深な言葉をかけます。司馬懿が急いで鄴に戻ると、美しい女性、柏霊筠(はくれいいん)が彼を待っていました。彼女は曹丕の命令で、司馬懿の世話をするために来たと言うのです!司馬懿は驚き、戸惑いますが、柏霊筠(はく れいいん) は彼を引き留め、一夜を共に過ごすよう誘います…。
今回のエピソードに登場するキャラクター
- 張音(ちょういん)
いやー、今回は本当に盛りだくさんでしたね!曹丕の皇帝即位、司馬懿の新政策、そして柏霊筠(はく れいいん) の登場…今後の展開から目が離せません!
つづく