あらすじ
柏霊筠(はく れいいん) の誘惑に戸惑いながらも、愛妻家ぶりを発揮する司馬懿(しばい)。一方、曹真(そうしん)は曹丕(そうひ) に新たな美女を送り込もうと画策します。柏霊筠は司馬懿に曹丕の疑念を伝え、忠告しますが、司馬懿は拒否。そんな中、嫉妬に狂った張春華(ちょうしゅんか)が乱入し、司馬家は大騒動に!
ネタバレ
曹丕(そうひ) の密命、柏霊筠(はく れいいん) の誘惑
司馬懿(しばい)の屋敷に、突然現れた美女、柏霊筠(はくれいいん)。彼女は、曹丕(そうひ)から司馬懿(しばい)を監視するよう命じられた、いわば“お目付け役”でした。
柏霊筠(はく れいいん) は、司馬懿(しばい)にいきなり「今夜、私と過ごしませんか?」と大胆なお誘い。さすがの司馬懿(しばい)も、これにはドギマギ。必死に断ろうとしますが、柏霊筠(はく れいいん) は「これは陛下の命令です!」と、抗旨の罪をちらつかせます。
司馬懿、愛妻家ぶりを発揮!
柏霊筠は、司馬懿を亭に招き、豪華な食事でもてなします。そして、司馬懿の妻、張春華(ちょうしゅんか)について、探りを入れてきました。
しかし、司馬懿は動じません。妻との出会いから、これまでの苦労を共に乗り越えてきたことなど、熱く語り始めます。その愛妻家ぶりに、柏霊筠も思わず感心。
司馬懿は、「妻とは永遠に離れない」と宣言。柏霊筠に、数日滞在すると告げられ、さらに困惑します。
曹真(そうしん)の策略、曹丕(そうひ) への新たな美女
一方、魏の軍営では、曹真(そうしん)がニヤリ。曹丕(そうひ) が司馬懿に柏霊筠を送り込んだのは、司馬懿を信用していない証拠だと確信しています。
曹真(そうしん)は、曹丕に新たな美女を献上しようと企みます。山陽公・劉協(りゅうきょう)の娘二人を送り込み、曹丕を骨抜きにしようというのです。
柏霊筠、司馬懿に本音を語る
夜、柏霊筠は司馬懿に入浴を勧めます。さすがに司馬懿も、これはマズイと大慌て。
柏霊筠は、曹丕が司馬懿を疑っていることをズバリ指摘。秦の始皇帝と将軍・王翦(おうせん)の関係を引き合いに出し、「讒言(ざんげん)には気を付けて」と忠告します。
それでも司馬懿が拒否すると、柏霊筠は奥の手、なんと曹丕からの勅命を取り出します。しかし、その中身は「攻克乃還(こうこくすなわちかえれ)」という、意味不明な四文字。実はこれ、柏霊筠のジョークでした。
司馬懿の新政談義、そして妻、張春華(ちょうしゅんか)登場!
翌日、司馬懿は曹丕に手紙を書き、早く帰してほしいと懇願します。柏霊筠は、司馬懿の新政について議論をふっかけ、鋭い意見を述べます。
司馬懿は、柏霊筠の知性に感心しつつも、新政の功績は全て曹丕のものだと強調。柏霊筠は、司馬懿の慎重さに呆れながらも、手紙の添削を申し出ます。
そんな中、洛陽の皇宮では、曹丕が遠征から帰還。妃たちが出迎えますが、曹丕は妻の郭照(かくしょう)に、早く息子を産んで皇后になりたいと催促します。
郭照(かくしょう)は、正室の甄宓(しんふく)を差し置いて皇后になることに躊躇。そして、張春華(ちょうしゅんか)から頼まれた司馬懿の行方を曹丕に尋ねます。曹丕は、郭照(かくしょう)が外戚と親しくしていることに不機嫌になりつつも、渋々教えます。
一方、司馬懿は柏霊筠と琴を奏でていました。そこに、怒り狂った張春華(ちょうしゅんか)が乱入!夫が他の女と親しくしているのを見て、嫉妬に狂った張春華(ちょうしゅんか)は、司馬懿の耳を引っ張り、大声で問い詰めます。司馬懿は、必死になだめ、張春華(ちょうしゅんか)を連れて帰ります。
司馬家、大騒動!
深夜、司馬邸では、張春華(ちょうしゅんか)が司馬懿を厳しく尋問。司馬懿は土下座し、顔には傷まで作って、弁解の余地もありません。
そこに、長男の司馬師(しばし)が登場。父親の情けない姿を見て、笑いをこらえきれません。司馬師(しばし)は、「絶対に他の女を家に入れない」と宣言。
さらに、次男の司馬昭(しばしょう)まで現れ、司馬懿はますます窮地に追い込まれるのでした。
登場人物
- 小沅(しょうげん):柏霊筠の侍女。