あらすじ

司馬懿(しばい)の官職を剥奪する勅命が下るが、司馬懿は抗旨不遜の構えを見せる。張春華(ちょうしゅんか)の説得もあり、最終的には勅命を受け入れる。柏霊筠(はく れいいん) が司馬家に正式に入る。鄧艾(とうがい)は再試験で屯田策を披露し、その才能を認められる。曹丕(そうひ) は鐘会(しょうかい)を秘書郎に任命する。司馬懿と張春華の夫婦の絆は変わらず深い。曹真(そうしん)は新たな側室を曹丕に送り込もうと画策する。

ネタバレ

いやー、今回の司馬懿(しばい)は、またまたやってくれましたね!曹操(そうそう)からの二通目の勅命、なんと司馬懿(しばい)の官職を全て剥奪するという内容!そりゃ、宦官の施淳(しじゅん)もビビって読み上げられないわけですよ。

でも、そこはさすがの陳羣(ちんぐん)。司馬懿(しばい)に「家と国のため、ここはグッとこらえて…」と必死の説得。周りのみんなも口々に説得する中、妻の張春華(ちょうしゅんか)は涙ながらに勅命を受け入れる…と思いきや!

司馬懿、ここでまさかの抗旨不遜!「辞官します!」って、おいおい、マジかよ!って感じですよね。みんな呆然とする中、張春華(ちょうしゅんか)が泣きながら司馬懿を止めるんです。「あなたの気持ちだけで十分…」って、もう、この夫婦愛、泣ける!結局、みんなで司馬懿を押さえつけて、無理やり勅命を受けさせるという、なんともコントのような展開でした。

そして、ついに柏霊筠(はく れいいん) が司馬家に正式に入ることになりました。この一件で、張春華(ちょうしゅんか)は複雑な心境、司馬懿の父・司馬防(しばぼう)は怒り心頭で倒れちゃうし、もう司馬家は大騒ぎ!

一方、魏の宮廷では、曹丕(そうひ) が徐晃に命じて、校事府の兵を動員。陳羣(ちんぐん)、司馬懿、そして官吏候補生たちの身辺警護を強化するんです。曹丕(そうひ) もようやく気づいたんですね、頼れる兵は自分の身内にはいないってことに…。

尚書台の外では、相変わらず数百人の士子たちが大騒ぎ。そんな中、注目の的となっている鐘会(しょうかい)は、「悪口を言われるのは小人だけ。私は君子だから大丈夫」と、なかなか強気。司馬懿は鐘会(しょうかい)に、外の騒ぎを鎮めるという難題を突きつけます。司馬懿曰く、鐘会(しょうかい)は昔の楊修(ようしゅう)にそっくりだとか。

そして、いよいよ鄧艾(とうがい)の再試験!中正官からの評価は「職務に忠実で、民を思いやり、農業に詳しい」と上々。でも、陳羣(ちんぐん)から屯田策について質問されると、緊張のあまり、またもやどもりまくり…。結局、試験を途中で放棄して逃げ出しちゃうんです。

しかし、鄧艾(とうがい)は諦めない!家に帰って、子夜(しや)を連れて、再び尚書台へ。子夜(しや)がそばにいると落ち着くんでしょうね、今度は自分の屯田策を熱弁!これがもう、見事な内容で、試験官たちを唸らせるんです。手描きの地図まで用意して、屯田に適した場所を細かく説明。陳羣も鐘会(しょうかい)も、鄧艾(とうがい)の才能に脱帽です。

魏の宮廷では、曹丕(そうひ) が鐘会(しょうかい)を秘書郎に任命。そして、宦官の施淳(しじゅん)に、寵愛する郭照(かくしょう)の様子を尋ねるんですが、まだ怒りが収まらない曹丕は、郭照(かくしょう)を許す気はないみたいですね。

司馬家に戻った司馬懿。柏霊筠(はく れいいん) は、もう司馬懿を「旦那様」と呼んでいます。司馬懿は柏霊筠(はく れいいん) に礼儀正しく接するんですが、夕食の誘いはうまく断っちゃう。そして、張春華(ちょうしゅんか)のもとへ。張春華(ちょうしゅんか)は、ちょっとヤキモチを焼いて、司馬懿を西の部屋で食事させようとするんですが、司馬懿は「一緒に腹を空かせていたい」と、妻への愛を語るんです。もう、この夫婦、本当に仲が良い!

西の部屋では、柏霊筠が家令の侯吉(こうきつ)に贈り物を渡して、味方につけようとしています。侯吉(こうきつ)は喜んで受け取りますが、侍女の小沅(しょうげん)は、柏霊筠に不信感を抱いている様子。でも、柏霊筠は、正妻の張春華(ちょうしゅんか)と争う気はないみたいですね。

主寝室では、張春華が、結局、司馬懿と一緒に食事をすることに。張春華は、司馬懿の抗旨不遜が演技だったことを見抜いていて、食事中にちょっかいを出すんですが、なんだかんだ言って、20年の夫婦の絆は深いんですよね。

曹真(そうしん)の屋敷では、宗族たちが、士子たちの反乱が失敗に終わったことを嘆いています。鄧艾の屯田策は、宗族たちにとって大きな脅威。曹真(そうしん)は、曹丕のそばに新たな側室を送り込もうと企んでいるようです。

登場人物

  1. 施淳(しじゅん)
  2. 徐晃(じょこう)

つづく