あらすじ
甄宓(しんふく)にかけられた毒殺疑惑は、郭照(かくしょう)の機転で難を逃れる。しかし、曹丕(そうひ) と甄宓の間の溝は深まるばかり。一方、司馬懿(しばい)は甄宓から曹叡(そうえい)の後ろ盾となるよう懇願され、血盟を結ぶ。後継者争いが激化する中、司馬懿の周辺にも不穏な空気が漂い始める…。
ネタバレ
曹丕(そうひ) 、毒酒を取り消せず
甄宓(しんふく)のことで頭がいっぱいの司馬懿(しばい)は、曹丕(そうひ)に直談判。甄宓(しんふく)の無実を訴えるけど、曹丕(そうひ) は聞く耳持たず。「もう冷宮に毒酒送っちゃったし」って、おいおい!司馬懿(しばい)、負けじと「それ、おかしくないっすか?」とズバズバ真実を突きつける。さすがの曹丕(そうひ) も、ちょっとヤバいかも…と気づき始める。
毒酒のすり替え
その頃、冷宮では甄宓(しんふく)が毒酒を前に、悲しみに暮れてた。内監の施淳(しじゅん)に、息子を頼むって遺言を託して、覚悟を決めてグイッと…あれ?死なない?実はこれ、郭照(かくしょう)が仕組んだこと。不憫な甄夫人(しんふじん)を死なせたくなくて、施淳(しじゅん)に頼んで酒をすり替えさせたんだって。曹丕が駆けつけた時には、もう飲んじゃった後。でも、毒じゃないって分かって、曹丕はホッと一安心。「よくやった!」って、郭照(かくしょう)、グッジョブ!
郭照(かくしょう)の想い
郭照(かくしょう)の宮殿で、曹丕は「なんで止めたんだ?」って聞く。郭照(かくしょう)は、「こんなことしたら、陛下は一生後悔するし、私を恨むでしょ」って。さらに、「私はもう子供も失った。陛下だけが頼りなの」と切ない告白。曹丕も感動して、「天下が平和になったら、一緒に絶景を見に行こう」って約束する。…って、そんな日が来るのか?この二人、少年時代のピュアな気持ち、取り戻せるのかな…。
曹丕、後宮の闇を知る
大殿に戻った曹丕。司馬懿(しばい)がまだ何か言いたそうだったけど、「もう身内はこれだけだ。大切にする」って遮る。曹丕、誰が黒幕か分かってるんだよね。宮廷内の争い、実は朝廷の権力争いが原因。宗親たちが、後継者問題にまで口出ししてきてる!司馬懿(しばい)、喪に服してる場合じゃないぞ!
柏霊筠(はく れいいん) の助言
司馬府では、柏霊筠(はくれいいん)が司馬懿に、宗親たちの野望に気をつけるよう忠告。大魏のためには、年長で賢い曹叡(そうえい)を皇太子にすべきだけど、宗親たちは操りやすい幼い曹礼(そうれい)を推してるらしい。司馬懿は慎重に答えるけど、本心は…?
曹丕、劉貴人(りゅうきじん)を罰す
魏宮では、曹丕が劉貴人(りゅうきじん)の悪事を暴く。彼女のために動いてた宦官を斬り、劉貴人(りゅうきじん)にも剣を向ける!施淳(しじゅん)が必死に止めて、「後世の歴史家に悪く書かれますよ!」って。曹丕、ちょっと冷静になって、劉貴人(りゅうきじん)は殺さず冷宮送りに。でも、食事は穴から入れるだけって…ひどい。ついでに、劉貴人の娘も山陽に追い返して、領地だけ与えて放置。
曹丕、郭照(かくしょう)を皇后に?
書斎で、曹丕は曹礼(そうれい)に字を教えてる。そこに郭照(かくしょう)が来て、曹丕は曹礼(そうれい)に「お母さんと呼びなさい」って。郭照は戸惑う。曹丕は、郭照を皇后にするために、こんなことしてるんだけど、幼い子を権力争いに巻き込みたくないし、曹丕の新政にも影響が出るかも…って心配してる。郭照に断られて、曹丕も諦めるしかない。
甄宓(しんふく)、司馬懿に密会を懇願
甄夫人(しんふじん)の宮殿では、甄宓が息子の曹叡(そうえい)の傷の手当てをしてる。司馬懿が助けに来てくれた時、怖がったりしなかったか聞く。孝服も脱がずに駆けつけたって聞いて、甄宓も曹叡(そうえい)も感動。甄宓は、曹叡(そうえい)に頼んで、司馬懿に会うために宮殿を抜け出すことに。めっちゃ重要な話があるらしい。
司馬懿、甄宓と密談
曹叡は、母親を宦官に変装させて、司馬懿の屋敷へ。司馬懿は、甄宓の姿にビックリ!急いで二人を屋敷に入れる。この様子、司馬家の新しい嫁、夏侯徽(かこうき)が見てたんだよね。司馬昭(しばしょう)が「誰にも言うなよ」って脅すけど、夏侯徽(かこうき)は怖がって「秘密にします」って。
甄宓、司馬懿と血盟
屋敷の中で、甄宓は曹叡を司馬懿にひざまずかせて感謝。そして、曹叡を下がらせて、司馬懿と二人きりで密談。曹叡を皇太子にするために、力を貸してほしいって懇願する。外では、侍女の小沅(しょうげん)が盗み聞き。侯吉(こうきつ)が遠くから気づいてるけど…。甄宓は、匕首を取り出して、司馬懿と血盟を結ぶ。
小沅(しょうげん)の密告
小沅(しょうげん)は、柏霊筠(はく れいいん) に急いで報告。聞いた話を全部話しちゃう。柏霊筠(はく れいいん) は、曹丕にすぐ言うのは待って、じっくり考え始める。
甄宓、曹丕との溝
甄宓が宮殿に戻ると、曹丕が待ってた。甄宓はビクビク。曹丕は、「この世は全て、俺の領土だ」って。甄宓は、「死にかけたから、外の世界が見たくなっただけ」って言い訳。曹丕を責めないでって泣きながら訴える。曹丕は、ついに本音をぶちまける。甄宓は、曹操(そうそう)が曹丕と曹植(そうしょく)を争わせるために使った道具だって思ってたんだ。16年間の心の溝、深すぎ…。甄宓は、曹丕に「もう私はいいから、息子を争いに巻き込まないで」って懇願。曹丕は、何も言わずに出ていく。「この歳月に壊されたのは、お前だけじゃない」って捨て台詞を残して…。
司馬府の不穏な空気
司馬府の台所では、小沅(しょうげん)が甄宓と司馬懿の密会を絵に描いてる。家丁が来たから、慌ててうちわで隠すけど…。
侯吉(こうきつ)の忠告
夜、侯吉(こうきつ)と司馬懿は五禽戯をしてる。侯吉(こうきつ)は、柏霊筠が月を見てため息ついてたって、司馬懿に「奥さんを寂しがらせないで」って言う。司馬懿は、「俺にはどうにもできない。張春華(ちょうしゅんか)と話してくれ」って。侯吉は、もちろん「無理っす」って。そして、侯吉は司馬懿に、小沅が昼間、盗み聞きしてたことをほのめかす。司馬懿、めっちゃ警戒して、侯吉に小沅を監視するよう命じる。
司馬懿と柏霊筠の駆け引き
司馬懿は、柏霊筠と話をする。二人の会話、暗に探り合い。柏霊筠は、司馬懿を信陵君(しんりょうくん)に例えて、甄宓との密会を知ってるって匂わせる。
登場人物
- 曹礼(そうれい):曹丕の息子。
- 夏侯徽(かこうき):司馬師(しばし)の妻。