あらすじ

司馬懿(しばい)の家族を守るための決死の行動、曹操(そうそう)の策略、そして刑場での劇的な展開。楊修(ようしゅう)の失脚と司馬懿の台頭、そして曹操と荀彧(じゅんいく)の深い絆が描かれました。最後に曹丕(そうひ) が司馬懿を尋問しにくるという、波乱の予感を感じさせる終わり方でしたね!

ネタバレ

始まりは、赤ん坊の司馬昭(しばしょう)を託すシーンから

人里離れた農家で、張春華(ちょうしゅんか)と司馬孚(しばふ)は、まだ赤ん坊の司馬昭(しばしょう)を農民夫婦に預けます。もし2日後に迎えに来なければ、自分たちの子として育ててほしいと…。司馬懿(しばい)の長男を守り、司馬家の血筋を絶やさないための、苦渋の決断でした。

曹操(そうそう)の疑念、そして処刑の日

その夜、司空府では曹操(そうそう)が、司馬防(しばぼう)の処刑を翌日に控え、何か裏があると睨んでいました。案の定、楊彪(ようひょう)親子や荀彧(じゅんいく)が次々と曹操に面会を求めに来ます。曹操は荀彧(じゅんいく)を処刑の監督官に任命し、楊修(ようしゅう)も同行を願い出て許可されます。曹丕(そうひ) は司馬防(しばぼう)の助命を嘆願しますが、激怒した曹操に一喝されてしまいます。有力者たちが次々と関わってくる状況に、曹操は司馬防の事件が単純ではないことを確信します。

偽造された自白書

翌日、許都。司馬防は罪を認めず、自白書への署名を拒否。そこで、荀彧は書に秀でた楊修(ようしゅう)に、司馬防の筆跡を偽造させます。

刑場での攻防、そして司馬懿(しばい)の登場!

牢から出された司馬防は、処刑場へと連行されます。張春華(ちょうしゅんか)と郭照(かくしょう)が司馬防を救出しようとしますが、多勢に無勢で捕らえられてしまいます。曹丕(そうひ) は彼女たちも刑場へ連れて行くよう命じます。

まさに処刑が執行されようとしたその時!司馬懿が「待った!」と叫びながら現れます。この登場に、一同騒然!張春華(ちょうしゅんか)たちは喜び、楊修は驚愕、荀彧は冷静さを保ち、曹丕は微笑みを浮かべます…。

司馬懿は、父の無実を証明する証拠を突きつけます。それは、楊修が偽造した自白書でした。荀彧の証言もあり、楊修は最初から司馬家を助けるつもりだったことが明らかになります。さらに司馬懿は、屋敷から見つかった袁紹(えんしょう)への内通を疑わせる手紙も楊修の偽造だと主張。楊修は動揺して失言し、自ら墓穴を掘ってしまいます。曹丕は処刑を中止し、楊修と司馬懿を拘束して取り調べを行うと宣言します。

曹操の真意、そして荀彧との絆

牢の中で、曹操は自ら司馬防を迎えに行き、釈放を宣言。司馬家の者たちも全員釈放されます。

司馬邸では、危機を乗り越えた司馬懿と張春華(ちょうしゅんか)が抱き合い、喜びを分かち合います。司馬懿は、張春華と汲布(きゅうふ)の関係を冗談めかして問い詰めますが、そこに息子たちの司馬師(しばし)と司馬昭が帰宅し、家族は再会を喜びます。

一方、司空府では、荀彧が楊修の件で曹操に謝罪します。曹操は寛大な態度を示し、荀彧への絶対的な信頼を表明。荀彧は感激し、忠誠を誓います。曹操が司馬懿について尋ねると、荀彧は「静水は深く流れる」と、まだ底知れない人物だと評します。

荀彧が去った後、郭嘉(かくか)が現れ、曹操の策略を絶賛します。曹操は、今回の事件を利用して、許都の官僚たちの結束を固め、荀彧との絆を深めることに成功したのです。

曹丕の訪問、そして新たな試練

司馬邸では、司馬懿が妻の弟や幼い息子たちと団欒を楽しんでいるところに、曹丕が訪ねてきます。曹丕は、司馬懿を取り調べに来たのだと告げます…。

つづく