あらすじ
曹植(そうしょく)の失脚、甄夫人(しんふじん)の悲劇的な死、そして司馬懿(しばい)と曹丕(そうひ) の確執が深まる、波乱に満ちたエピソードでした。甄夫人の死は、今後の物語に大きな影響を与えるでしょう。司馬懿は曹叡(そうえい)を守り抜くことができるのか、そして曹丕との関係はどうなっていくのか、目が離せません!
ネタバレ
曹植(そうしょく)の失脚と曹丕(そうひ) の怒り
いやー、今回も波乱の展開でしたね!曹植(そうしょく)がやらかしちゃいました。曹丕(そうひ) に「曹植が皇長子(曹叡(そうえい))は自分の息子だと吹聴し、帝位を狙っている」という密告が届いたんです。もちろん、これは曹真(そうしん)の策略。曹真(そうしん)は曹植を宮中に呼び出して拘束しようと企みます。
洛陽では、曹植がビビりまくって逃亡。姉の清河郡主(せいかぐんしゅ)と夏侯楙(かこうぼう)に助けを求めます。夏侯楙(かこうぼう)は曹植を連れて曹丕に謝罪させ、清河郡主(せいかぐんしゅ)は太后に助けを求めることに。しかし、そこに曹丕が登場!曹植は必死に許しを請いますが、曹丕は冷酷にも曹植を捕らえさせます。清河郡主は絶望しますが、夏侯楙は「まだ一人だけ曹植を救えるかもしれない人物がいる」と告げます。
牢屋の中では、曹丕が曹植を直接尋問。「真実を話せ」と迫りますが、曹植は弁解。曹丕は聞く耳を持たず、満寵(まんちょう)に厳しい尋問を命じます。
一方、曹家では曹真と曹洪(そうこう)が密談。曹植の件を利用して、甄氏と曹叡(そうえい)を失脚させ、曹礼(そうれい)を皇太子にしようと企みます。
司馬懿(しばい)、再び動く
深夜、司馬懿(しばい)の屋敷に黒装束の男が現れ、清河公主(せいかこうしゅ)からの伝言を届けます。曹植の危機を知った司馬懿は、妻の張春華(ちょうしゅんか)の反対を押し切り、曹植を助けることを決意します。
牢屋では、曹植が拷問を受け、地獄のような苦しみを味わっています。
甄夫人(しんふじん)の宮殿では、曹叡が「自分は曹植の息子だという噂がある」と母に問い詰めます。甄夫人(しんふじん)は息子を守るため、必死に慰めます。
翌日、朝廷では大臣たちが曹丕の体調不良による休朝を知らされます。
甄氏の最期
後宮では、曹植がまだ自白していないことを知った曹丕が激怒。司馬懿と宦官の施淳(しじゅん)が曹丕に許しを請いますが、曹丕は疑心暗鬼になり、怒りを爆発させます。
大殿の外では、司馬懿がひざまずいて曹丕に面会を求めます。そこへ、甄夫人が現れ、曹丕に曹植の助命を嘆願します。しかし、曹丕は甄夫人の言葉に耳を貸さず、「曹操(そうそう)の最大の過ちはお前を私に嫁がせたことだ」と言い放ちます。
絶望した甄夫人は、息子の曹叡を守るため、自らの死をもって潔白を証明することを決意。曹丕に「来世ではもう会いたくない」と言い残し、毒酒をあおります。
司馬懿は甄夫人の死を知り、曹叡を守るため、彼を郭照(かくしょう)の養子にするよう強要します。曹叡は悲しみの中、郭照(かくしょう)を「母」と呼びます。
駆けつけた曹丕は、司馬懿と施淳(しじゅん)を捕らえます。曹叡を皇太子の座から引きずり下ろそうとしますが、郭照(かくしょう)が必死に守ります。曹丕は司馬懿が自分の家庭にまで干渉してきたことに怒り、立ち去ります。
司馬懿と曹丕の確執
深夜、曹丕は司馬懿を尋問します。「なぜ宮中に侵入した?」と問いますが、司馬懿は「罪は承知している」と答えるのみ。曹丕は司馬懿を殺すことができず、「お前は私を操り人形にしている」と怒りをぶつけます。
今回のエピソードに登場するキャラクター
- 清河郡主(せいかぐんしゅ):曹丕の妹。
- 夏侯楙(かこうぼう):魏の武将。清河郡主の夫。