あらすじ
司馬懿(しばい)が新しい家に引っ越し、家族との絆を深める一方で、曹叡(そうえい)は母への想いを募らせ、狂気の行動を見せ始める。曹真(そうしん)や曹休(そうきゅう)は司馬懿を排除しようと画策し、宮廷内の権力闘争は激化。蜀の諸葛亮(しょかつりょう)は、魏の内紛を好機と捉え、動き出す。
ネタバレ
波乱の予感!司馬懿(しばい)、新生活と因縁の再会
曹叡(そうえい)は司馬懿(しばい)に、亡き母・甄宓(しんふく)の追贈について相談します。司馬懿(しばい)は、天子の生母には追贈が当然と答え、曹叡(そうえい)は少しだけ心穏やかに。曹叡(そうえい)は、昔、司馬懿(しばい)に命がけで助けられたことを感謝し、彼を重用しようと決意、新しい屋敷までプレゼントします。しかし、義母の郭照(かくしょう)に対しては、まだ許せない気持ちでいっぱい…。
一方、曹休(そうきゅう)は、司馬懿が都に戻ってきたことに激怒!宗親たちはみんな、司馬懿の存在が面白くありません。曹休(そうきゅう)の息子・曹爽(そうそう)は、司馬懿を亡き者にするのは簡単だけど、彼の新政策を潰すのは難しいと分析。そこで、各地の太守たちを曹丕(そうひ)の弔問を口実に都に呼び戻し、その隙に司馬懿が配置した人々を交代させようと企みます。
洛陽の司馬府では、司馬懿ファミリーが新しいお屋敷に大喜び!曹叡(そうえい)からの豪華な贈り物や、意味深な家具を眺めながら、司馬懿と妻の張春華(ちょうしゅんか)は幸せを噛みしめていました。ところが、そこに「倫(りん)」と名乗る小さな男の子が登場!なんと、彼は司馬懿と側室・柏霊筠(はくれいいん)との間に生まれた子供だったのです!柏霊筠(はく れいいん) は、司馬懿と離れ離れになった後、妊娠に気づいたのでした。突然の父子対面に、みんな感動!特に張春華(ちょうしゅんか)は、複雑な気持ちを抱えながらも、柏霊筠(はく れいいん) と子供を受け入れることを決意。柏霊筠(はく れいいん) は涙を流して感謝し、司馬懿と抱き合います。家族の絆が深まる、感動的なシーンでした。
諸葛亮(しょかつりょう)、動き出す!蜀の未来をかけた策略
蜀の都・成都では、諸葛亮(しょかつりょう)が、曹丕(そうひ) の死と、4人の後見人が曹叡を補佐するという知らせを受け取ります。諸葛亮(しょかつりょう)は、後見人の人選を当てさせますが、司馬懿の名前だけは出てきません。諸葛亮(しょかつりょう)は、司馬懿こそが蜀にとって最大の敵であり、4人の後見人が互いに牽制し合う状況こそが、蜀にとってのチャンスだと語ります。
激突!司馬懿 VS 曹真(そうしん)・曹休(そうきゅう)、皇帝を巻き込む権力闘争
洛陽の尚書台では、司馬懿が、呉と蜀がこの機に乗じて攻めてくることを心配していました。そこへ、曹真(そうしん)と曹休(そうきゅう)が兵を率いて現れ、各地の役人たちを弔問のために都に呼び寄せるよう、尚書台に圧力をかけます。司馬懿は、曹操(そうそう)の遺志を盾に、一歩も引きません!尚書令の陳羣(ちんぐん)(ちんぐん)は、またもや仲裁に入り、この厄介な問題を曹叡に判断させようと提案。意見が対立した4人は、宮殿へと向かいます。
宮殿では、曹叡が画家に母・甄宓(しんふく)の肖像画を描かせていました。しかし、どの絵も曹叡の気に入らず、怒った曹叡は画家たちを全員斬り捨て、さらに腕の良い画家を国中から集めるよう命じます。満足のいく絵を描いた者には、莫大な褒美を与えるというのです。
宮殿の外では、4人の後見人たちが大喧嘩!曹叡は、司馬懿が2対1で不利な状況を見て、弔問は不要と決定します。曹真(そうしん)と曹休は悔しがり、司馬懿は皇帝に謁見を求めますが、曹叡は会おうとしません。司馬懿と陳羣(ちんぐん)は、曹叡の行動が予測不能で、今後ますます注意が必要だと感じます。
郭照(かくしょう)の不安、そして曹叡の狂気…
後宮では、郭照(かくしょう)が曹丕(そうひ) から贈られた玉を握りしめ、深い悲しみに沈んでいました。そこへ、曹叡が次々と人を殺しているという知らせが届き、郭照(かくしょう)は慌てて曹叡のもとへ。不安定な様子の曹叡は、郭照(かくしょう)の目の前で、手にしていた筆をへし折るのでした…。
今回の登場人物
- 司馬倫(しばりん):司馬懿と柏霊筠の息子。
- 曹爽(そうそう):曹休の息子。
- 幼常(ようじょう):諸葛亮の弟子(おそらく馬謖(ばしょく))。