あらすじ

司馬懿(しばい)の足が治ったことが発覚するも、夫婦は秘密を守る決意をします。しかし、校事府の密偵に目撃され、張春華(ちょうしゅんか)が密偵を殺害。汲布(きゅうふ)の助けで事なきを得ますが、曹操(そうそう)は司馬懿への不信感を募らせます。一方、官渡の戦いで勝利した曹操は、郭嘉(かくか)の遺言により司馬懿の処遇に悩むことになります。

ネタバレ

嵐の予感、曹操(そうそう)の決意

雷鳴とどろく大雨の中、曹操(そうそう)軍は過酷な行軍を続けていました。曹操は、ついに曹娥碑の謎を解き明かし、「絶妙好辞」の意味を悟ります。さすが曹操、ただ者じゃありません!

そして、袁紹(えんしょう)との決戦を前に、曹操は楊修(ようしゅう)に意見を求めます。楊修(ようしゅう)は、兵の数ではなく人心の重要性を説き、曹操軍の勝利を確信します。楊修、鋭い!

司馬懿(しばい)、平和な日常に潜む影

一方、許都の郊外では、司馬懿(しばい)が妻の張春華(ちょうしゅんか)と共に、のどかな時間を過ごしていました。なんと、亀を拾ってペットにするという、ほっこりエピソードも。しかし、その様子を校事府の密偵がこっそり観察していたのです…!平和な日常にも、影が忍び寄っています。

司馬家の祝宴、そして芽生える恋心

司馬家では、司馬懿の次男・司馬昭(しばしょう)の誕生日を祝う宴が開かれていました。司馬昭(しばしょう)が筆を掴んだことで、一同は大喜び。司馬防(しばぼう)もご満悦です。

そんな中、郭照(かくしょう)は曹丕(そうひ) の詩を読みふけり、恋心を募らせていました。義姉の張春華(ちょうしゅんか)は、郭照(かくしょう)に良縁を勧めますが、郭照(かくしょう)は複雑な表情。実は、司馬懿も弟の司馬孚(しばふ)に郭照(かくしょう)との縁談を持ちかけようとしていたのです。しかし、郭照は司馬孚(しばふ)への縁談を断り、その心には曹丕(そうひ) がいることを匂わせます。司馬懿は、事態の面倒さを悟るのでした…。

甄宓(しんふく)との出会い、曹丕の葛藤

冀州では、曹丕が袁紹(えんしょう)の息子・袁熙の妻である甄宓(しんふく)を捕らえます。その美しさに、曹操も曹植(そうしょく)も目を奪われます。特に曹植(そうしょく)は、甄宓に一目惚れ。曹丕は甄宓を守るため、叔父の曹洪(そうこう)と対立する場面も。

暴かれた秘密、夫婦の絆

許都の司馬家では、衝撃の事実が発覚します。なんと、司馬懿が立ち上がったのです!長年、足を患っていたはずなのに…。夫婦は驚きと喜びに包まれますが、校事府の密偵に見つかれば命はありません。

雨の中の追跡劇、そして…

六月六日、司馬懿と張春華(ちょうしゅんか)が庭で書物を干していると、突然の大雨が。慌てて書物を取り込む司馬懿の姿を、校事府の密偵が見てしまいます。密偵は逃げ出し、張春華(ちょうしゅんか)が後を追います。激しい追跡の末、張春華は密偵を刺し殺してしまうのでした…。

しかし、その一部始終を汲布(きゅうふ)が見ていたのです。汲布(きゅうふ)は張春華を守るため、密偵の死体を処理し、司馬懿に警告します。曹操は、司馬懿の不出仕に怒りを募らせているというのです。

官渡の戦い、曹操の決断

官渡の戦いでは、曹操が大勝利を収めます。曹操は、袁紹と内通していた大臣たちの書簡を燃やし、不問に付すという寛大な処置を取ります。この決断に、人々は感嘆します。

曹操は、曹丕と曹植の才覚を試すため、書簡の一件について意見を求めます。曹丕は徹底調査を主張しますが、曹植は曹操と同じ考えを示します。曹操は、曹植の才能を高く評価するのでした。

郭嘉(かくか)の遺言、そして…

順風満帆に見えた曹操ですが、軍師・郭嘉(かくか)が病に倒れたという知らせが届きます。郭嘉は、司馬懿の才能を危険視し、曹操に「用いることができなければ、殺すべき」と遺言を残します。

つづく