あらすじ
諸葛亮(しょかつりょう)は司馬懿(しばい)の心理戦を見抜きつつも、体調は悪化。魏延(ぎえん)の不満を抑えつつ、五丈原に布陣。怒涛の連続攻撃を仕掛けるも、魏軍の伏兵に遭い大敗。呉に援軍を要請。一方、司馬懿は木牛流馬をめぐる諸葛亮の計略を見抜き、慎重に対応。司馬昭(しばしょう)は功を焦り、父の怒りを買う。諸葛亮は葫芦谷での決戦を計画。
ネタバレ
いや~、第60話もハラハラドキドキの展開でしたね!
隴上で、諸葛亮(しょかつりょう)は司馬懿(しばい)からの手紙を受け取ります。手紙にはなんと、諸葛亮の幼い息子のことが書かれていました。さすがの諸葛亮もこれには動揺…と思いきや、これは司馬懿の心理作戦だと見抜きます。そして、「互いの子どもには手を出さない」という約束を司馬懿と交わすんですね。この辺りの駆け引き、しびれますね!しかし、諸葛亮の体調は悪化の一途をたどっていて、先行きが心配です…。
蜀軍の陣営では、魏延(ぎえん)が諸葛亮の慎重な戦い方に不満を爆発!「もっとガンガン攻めようぜ!」と息巻きますが、諸葛亮は魏延の裏切りを察知している様子。結局、五丈原に陣を構えることに。
一方、魏の司馬懿は、諸葛亮の慎重さに「もし奇襲を仕掛けられていたら、長安は危なかった…」と冷や汗。すぐに兵を配置し、渭水に陣を構えます。
そして、ここからが諸葛亮の真骨頂!魏延と馬岱には北原を攻めさせ、呉班には渭水の浮橋を燃やさせ、王平(おうへい)、姜維(きょうい)、廖化には三方向から魏軍を攻撃させるという、怒涛の連続攻撃!これには司馬懿も大慌てで対応に追われます。
しかし、夜になって蜀軍が浮橋を燃やしに来たところ、魏軍の伏兵が!蜀軍は大打撃を受け、将軍の呉班も戦死してしまいます。いつもは慎重な諸葛亮が、今回は珍しく攻め急いだのが裏目に出てしまいました…。諸葛亮は自分のミスを深く反省し、呉の孫権(そんけん)に援軍を要請します。
孫権は30万の大軍を率いて進軍開始!曹叡(そうえい)は司馬懿を呼び戻そうとはしませんでしたが、自ら出陣して孫権軍を食い止めることに。ただし、司馬懿には2ヶ月の猶予しか与えられません。もし2ヶ月以内に蜀軍を倒せなければ、曹叡は司馬懿を見限るつもりのようです。
そんな中、諸葛亮は食糧輸送の秘密兵器「木牛流馬」を開発!魏の偵察兵はこれを発見し、司馬懿に報告します。司馬昭(しばしょう)は「俺が奪ってきてやる!」と意気込みますが、司馬懿は罠だと見抜き、慎重な姿勢を崩しません。
そして、葫芦谷(ころこくだに)。体調が悪いにもかかわらず、諸葛亮は自ら地形を調べ、この場所を利用する作戦を立てます。
一方、魏軍の陣営では、司馬昭が兄の司馬師(しばし)の制止を振り切り、木牛流馬を奪いに出陣!まんまと蜀軍を破り、意気揚々と帰還しますが、司馬懿は激怒!「50叩きの刑だ!」と命じますが、周りの将軍たちの取りなしでなんとか許されます。
蜀軍の輸送部隊は木牛流馬と食糧を失い、諸葛亮に謝罪しますが、諸葛亮は全く気にせず、「次は葫芦谷を通れ」と指示します。
司馬懿は捕虜にした蜀兵から情報を聞き出し、郭淮(かくわい)に再び蜀軍の食糧を奪うよう命じます。
…と、ここまでが第60話の主な流れです。諸葛亮と司馬懿の知略戦、そして司馬昭の若さゆえの暴走が、物語をさらに面白くしていますね!
登場人物
- 馬岱(ばたい):蜀の将軍。
- 呉班(ごはん):蜀の将軍。
- 廖化(りょうか):蜀の将軍。