あらすじ
第62話は、司馬昭(しばしょう)の処刑騒動、司馬懿(しばい)の親心、諸葛亮(しょかつりょう)の挑発、そして司馬懿の女装という、衝撃的な展開が盛りだくさんでした。司馬懿の徹底した籠城策に対し、諸葛亮がどう動くのか、今後の展開から目が離せませんね!
ネタバレ
皆さん、こんにちは!今回は『三国志~司馬懿(しばい) 軍師連盟~』第62話の気になる展開を、たっぷりお届けしますよ~!
いや~、今回のエピソードはハラハラドキドキの連続でしたね!なんと、あの司馬昭(しばしょう)が処刑されそうになるんですから!一体何があったんでしょうか?
司馬昭、まさかの死罪!?
軍法を正すため、司馬懿はなんと息子である司馬昭の処刑を命じます。ええっ!?って感じですよね。しかし、孫礼(そんれい)をはじめとする部下たちは、司馬昭のために必死に命乞いをします。今は戦の真っ最中、貴重な戦力である司馬昭を失うわけにはいきませんからね。
しかし、司馬懿は頑として聞き入れません。そこで、兄の司馬師(しばし)がとんでもない行動に出ます。なんと、処刑台に乱入し、弟を殺すなら自分も一緒に殺せと訴えるんです!兄弟愛、熱すぎます…!
司馬懿の真意、そして鞭打ちの刑
実は司馬懿も、息子を失いたくない気持ちは山々。そこで、家臣の侯吉(こうきつ)にこっそり目配せ。侯吉はすぐに状況を察し、他の部下たちと共に司馬懿に司馬昭の助命を懇願します。この圧倒的な懇願に、さすがの司馬懿も折れ、司馬昭の命は助かることに。
しかし、死罪は免れたものの、鞭打ち200回の刑が待っていました。司馬昭の悲痛な叫び声が響く中、司馬懿は黙々と筆を走らせ、懲戒の告示を書き上げます。なんと、司馬昭が気を失っても動じません。最後の50回は、なんと兄の司馬師が自ら鞭を振るうことに…。部下たちは涙なしには見られません。
司馬懿の親心、そして諸葛亮(しょかつりょう)の挑発
部下たちが去った後、司馬懿はようやく父親としての顔を見せ、息子たちを心から心配します。司馬師の提案で、司馬昭は洛陽に送り返され、療養することに。司馬懿は、自分が年老いた今、司馬昭を厳しく育てなければ、将来彼が苦労することになると語ります。深い親心ですね…。
一方、蜀軍の諸葛亮は、魏軍が渭南の陣営を失い、北原に撤退したことを知ります。さらに、司馬懿が徹底した籠城策をとり、挑発にも乗らないことに苛立ちを隠せません。
そこで諸葛亮は、司馬懿に手紙を送り、戦いを挑むか、さもなくば女物の服を着ろと迫ります。しかし、司馬懿は全く動じず、使者に諸葛亮の近況を尋ねる余裕っぷり。そして、なんと衆人環視の中、女物の服を着て、渭水の対岸にいる諸葛亮に、徹底抗戦の意思を示すのでした!
曹叡(そうえい)の疑念、そして張春華(ちょうしゅんか)の決意
寿春の曹叡は、司馬懿の告示を見て、彼が徹底的に戦いを避けるつもりであることを知ります。そこで、宦官の辟邪(へきじゃ)に司馬懿を警告するよう命じますが、司馬懿がどれほど大胆になっているのか、もはや見当もつかないと不安を漏らします。
洛陽では、司馬昭の妻である張春華が、夫の傷の手当てをしながら心を痛めています。そして、長安の陣営にいる司馬昭を見舞うことを決意。家は長男の妻である夏侯徽(かこうき)に任せることに。
つづく