やあみんな!今日も『三国志~司馬懿(しばい) 軍師連盟~』の時間がやってきたよ!今回は第64話。あの諸葛孔明の最期が描かれる、まさに神回なんだ。早速、あらすじとネタバレいってみよう!

孔明、最後の力を振り絞る!

物語は、病で弱りきった諸葛亮(しょかつりょう)が、それでも力を振り絞って蜀軍の陣営に立つところから始まるんだ。見てるこっちがハラハラしちゃうよ…。でもね、孔明先生、さすがだよ!高台に立って兵士たちを鼓舞する姿は、まさに鬼神のごとし。「中原を克服するぞ!」っていう兵士たちの雄叫びが、対岸の魏軍キャンプまで響き渡って、敵兵をビビらせるんだから!魏の兵士たちは「また孔明かよ…!」って感じで、もうイライラと恐怖で落ち着かない様子。わかる、わかるよその気持ち!

夢の中の対局、そして現実の屈辱

一方、我らが司馬懿(しばい)はというと…なんと夢の中で諸葛亮と碁を打ってるんだ!なんだか幻想的だよね。夢の中では、二人はライバルでありながらも、どこか心を通わせているような雰囲気なんだ。諸葛亮は「私が本当に欲しいのは、漢王朝の復興だけじゃない。天下の民が安心して暮らせる世の中なんだ」って語るんだよ。そして、自分の死期を悟っているのか、「この乱世を本当に終わらせられるのは、あなた(司馬懿(しばい))かもしれない」なんて言うんだ…!うーん、深い!

でもね、そんな感傷的な夢から覚めた司馬懿を待っていたのは、厳しい現実!奥さんの張春華(ちょうしゅんか)が、例の諸葛亮から送りつけられた「女物の服」を見つけちゃったんだ!「あなた、これ何よ!?」って詰め寄られて、司馬懿タジタジ(笑)。でも、夫が屈辱に耐えて、わざとこの服を着て挑発に乗らないようにしたって知ると、春華姐さんも「あなた…なんて辛い思いを…」って涙ぐむんだ。曹叡(そうえい)が夫に何かするんじゃないかって心配する春華に、司馬懿は「やられっぱなしでいるつもりはない」ってキッパリ。夫婦の絆、ここでも見せつけられちゃうね!

孔明の死期を読む司馬懿、しかし…

司馬懿は冷静に戦況を分析してる。諸葛亮が最近、奇策を使わずに真正面からの戦いを求めてくるのは、もう兵力がギリギリで、負けられないからだろうってね。食事もろくに取らず、激務をこなしている孔明は、もう長くないんじゃないか…?そう推測するんだ。でも、相手はあの諸葛亮だよ?「神算鬼謀」の孔明が、そう簡単に手の内を読むことを許すはずがない。司馬懿も、確信が持てずにいるんだ。この二人の天才の決着は、もはや天のみぞ知るって感じだね…。大帳で、司馬懿と張春華(ちょうしゅんか)は、迫りくる運命に涙するしかなかったんだ…。

五丈原に巨星墜つ…孔明、死してなお策を残す

そして、ついにその時が来てしまう…。深夜の蜀軍陣営。七星の灯が揺らめく中、諸葛亮はもう金紙のように顔色が悪く、立っているのもやっとの状態。天命には逆らえないと悟った孔明は、最後の力を振り絞って、自分が死んだ後のことを細かく指示するんだ。司馬懿が追撃してきた時のための策、そして蜀軍が無事に撤退するための手はず…。部下が涙ながらにその遺言を書き留める中、諸葛亮は静かに息を引き取るんだ…。蜀の建興十二年八月二十八日、享年五十四。二つの王朝に仕えた偉大な賢臣は、五丈原でその生涯を閉じたんだよ…(涙)。

死せる孔明、生ける仲達を走らす!

蜀軍が撤退を開始したっていう知らせが魏軍にもたらされる。「諸葛亮、死んだな!」って、魏の将軍たちは大喜び!「今こそ追撃のチャンス!」って息巻くんだけど、司馬懿はやっぱり慎重なんだ。「いや、待て。孔明のことだ、何か罠があるかもしれん」って、なかなか追撃命令を出さない。結局、この慎重さが仇となって、追撃の絶好のチャンスを逃しちゃうんだよね。

そして、蜀に帰る道中、蜀軍は諸葛亮が遺した策に従って、見事に伏兵を配置。追ってきた司馬懿軍を撃退して、悠々と撤退していくんだ。これぞまさに「死せる孔明、生ける仲達を走らす」!最後まで孔明にしてやられた司馬懿、悔しかっただろうなぁ…。

いやー、今回は本当に濃密な回だったね!孔明の最期は悲しいけど、その生き様と知略には改めて感服させられたよ。そして、ライバル司馬懿の苦悩と、これからの彼の動きにも注目だね!

つづく