今回は、あの『三国志~司馬懿(しばい) 軍師連盟~』の第69話について、熱く語っていきたいと思います!いやー、今回も波乱の展開でしたね…。涙なしには見られませんでした…!
第69話のあらすじ(ネタバレあり!)
若き皇帝・曹叡(そうえい)は、病に倒れ、死期を悟ります。父・曹丕(そうひ) への想い、そして幼い息子・曹芳(そうほう)への不安…。「父上が私を苦しめたように、私も父上を…」と涙ながらに語る曹叡の姿は、見ていて胸が締め付けられました。
曹叡は、大将軍・曹爽(そうそう)に権力が集中することを恐れ、三代に仕えた重臣・司馬懿(しばい)を呼び戻し、曹爽を牽制しようとします。しかし、司馬懿の力もまた脅威…。曹叡は、司馬懿を殺すことも考え、宮殿には刀を持った兵士たちが…!
そんな中、故郷で旧友たちと酒を酌み交わし、久しぶりにリラックスしていた司馬懿のもとに、曹叡からの詔が届きます。息子たちは同行を申し出ますが、司馬懿は「兵を率いれば謀反とみなされる」と、たった一人で都へ戻る決意をします。この覚悟、さすがです…!
都に戻った司馬懿を、曹叡は試すような言葉を投げかけます。しかし、司馬懿は冷静沈着。その様子に、曹叡はなかなか殺害の決断を下せません。そんな時、隠れていた兵士の一人がミスを犯し、場は凍り付きます…。司馬懿も内心穏やかではなかったでしょうね…。
結局、曹叡は司馬懿を殺すことを諦め、幼い皇太子・曹芳の後見を託します。曹爽を大将軍、司馬懿を太尉とし、二人で補佐するようにと…。そして、曹叡は司馬懿に背負われ、亡き母・甄宓(しんふく)の元へ…。このシーン、涙腺崩壊でした…。
西暦239年春、曹叡は36歳の若さでこの世を去ります。そして、幼い曹芳が皇帝に即位。司馬懿は、曹芳をそっと諭し、群臣の前に立たせます。
その後、司馬懿と曹爽は廊下で顔を合わせ、互いに牽制し合います。そんな中、曹爽は、かつての知り合いである宮女・蒹葭(けんか)を助けようとします。司馬懿は、曹爽が蒹葭に心を寄せていることを見抜くのでした…。
つづく