あらすじ
汲布(きゅうふ)をめぐる騒動は、司馬懿(しばい)と曹丕(そうひ) の巧みな連携プレーで、ひとまず収束。しかし、曹操(そうそう)の真意はまだ見えず、司馬懿と曹丕の行く手には、さらなる困難が待ち受けていそうです。
ネタバレ
前回の汲布(きゅうふ)をかくまったことで、司馬懿(しばい)はピンチに陥っていましたね。曹丕(そうひ)の腹心である曹真(そうしん)が、校事府の兵士を引き連れて司馬邸に乗り込んできます。
曹真(そうしん)は司馬邸をくまなく捜索しますが、司馬懿(しばい)は冷静沈着。巧みな話術で曹真(そうしん)を言いくるめ、時間稼ぎをします。その間に、妻の張春華(ちょうしゅんか)に密命を下し、曹丕(そうひ) に助けを求めるよう指示。さすが、策士・司馬懿(しばい)!
時間稼ぎの甲斐あって、曹丕(そうひ) が到着。曹真たちを追い払い、司馬懿と二人きりで話し合います。司馬懿は曹丕に、今回の事件の裏には曹操(そうそう)の思惑があると指摘。曹操(そうそう)は、曹植(そうしょく)を後継者にするため、曹丕を陥れようとしているのだと。
曹丕は司馬懿の言葉にハッとします。自分が汲布(きゅうふ)を捕らえれば、曹操(そうそう)と曹植(そうしょく)に宣戦布告したも同然。そうなれば、ちょっとしたミスも許されない状況に追い込まれてしまう…。
一方、曹植(そうしょく)の屋敷では、楊修(ようしゅう)が曹植に「世継ぎの座は確実」だと告げています。しかし、そう上手くはいきません。
曹丕は、司馬懿の入れ知恵で、一芝居打つことに。民衆が集まる処刑場の前で、「軍令には逆らえないが、忠義にも背けない」と苦悩する姿を演じます。そして、日没までに汲布(きゅうふ)が自首しなければ、自分も死ぬと宣言!
この作戦は大成功!民衆は汲布に同情し、「汲布を殺すな」と大合唱。司馬懿も、妻の張春華(ちょうしゅんか)を説得し、汲布を連れて自首させます。
曹操は、汲布を牢に入れるよう命じますが、司馬懿の才能に感心。一方、司馬邸では、張春華(ちょうしゅんか)が司馬懿に怒り心頭。曹操が汲布を許すはずがないと心配しています。
つづく