ついに始まったね、『慶(けい)帝余年~麒麟児、現る~』! いやー、前評判からすごかったけど、第1話からもうエンジン全開って感じ! 早速、あらすじとガッツリネタバレ、いっちゃうよー!
オープニングは現代?からの怒涛の展開!
まずビックリしたのが、物語の始まり方。
現代の大学生、張慶(チャン・チン)帝が主人公なの! 彼が「現代の価値観で歴史文学を読み解きたい!」って熱弁するんだけど、指導教員の葉(イエ)教授には「アホか」と一蹴されちゃう(笑)。
諦めきれない張慶(チャン・チン)帝くん、なんと「じゃあ小説で証明してやる!」って、SF文学コンテストに応募。テーマは「もし人生をやり直せたら?現代思想VS古代制度」。読者に今を大切に生きようって伝える、壮大な物語を書こうとするわけ。
教授も「お、面白そうじゃん?」ってなって、張慶くんノリノリ。「もう序盤は書けてるんすよ!タイトルどうしよっかなー」って悩んでた時、ふと目にした『紅楼夢』の一節「留余慶」からピンときて、『慶余年』ってタイトルに決定!
…と、ここまでは現代パート。
ここからが、張慶くんが語り始める小説『慶余年』の世界、つまり本編スタート!
目覚めたら赤ちゃん!? いきなり命狙われすぎ問題
「もし人生をやり直せたら…」
その言葉通り、重い筋無力症でほぼ寝たきりだった現代の青年が、次に目を開けたら…なんとカゴの中の赤ちゃんになってる! しかも、現代の記憶はぜーんぶ持ったまま!
状況を飲み込む間もなく、いきなり黒装束の殺し屋集団に襲われてるんですけど!?
この赤ちゃんこそ、我らが主人公・范閑(ファン・シエン)! 彼を抱えて逃げるのは、亡き母の僕(しもべ)だという、目隠しをした謎の男・五竹(ウージュー) 。この五竹(ウージュー) さん、めちゃくちゃ強い!
なんとか追っ手を振り切ったところで、今度は物々しい黒ずくめの一団と合流。リーダーは南慶(けい)帝の監察院院長、陳萍萍(チェン・ピンピン)。彼は范閑(ファン・シエン)のお母さんの死を知って、めちゃくちゃ悲しんでる様子。范閑(ファン・シエン)を都に連れて帰ろうとするんだけど、五竹(ウージュー) は「誰も信用できん」と拒否。結局、陳萍萍(チェン・ピンピン)の提案で、范閑は田舎の澹州(澹(たん)州)にあるおばあさまの元で、五竹に見守られながら育てられることに。
やんちゃな少年時代と、初めての「世直し」?
あっという間に時は流れ、范閑は賢くて可愛い(ここ重要!)少年に成長。
お屋敷には、同い年の腹違いの妹・范若若(ファン・ルオルオ)もいて、二人はとっても仲良し。
でも、范閑は「范(ファン)家の私生児」ってことで、おばあさまからは冷たくされ、実の父親(のはずの范建(ファン・ジエン)からは放置プレイ。使用人たちからも、陰でコソコソされてる感じ。
ある日、若若と遊んで帰ってきたら、執事の周(シュウ)が、范閑付きの侍女をいびってる現場に遭遇!
「ちょっと待った!」と范閑が止めに入るんだけど、周執事は「おばあさまの言いつけだ!」と聞く耳持たない。
ムカッときた范閑、おもむろに部屋から椅子を持ってきて、その上に立つ!
「?」ってなってる周執事に「もっとこっち来いよ」と呼び寄せ…
バチーーーーーン!!!
なんと、不意打ちで強烈なビンタをお見舞い! 執事の歯が飛ぶほどの威力(笑)。
身分差があるから、執事も手出しできず、悔し涙。もちろん、後でおばあさまにチクられて、范閑付きの侍女は全員クビ、若若も都に送り返されちゃうんだけどね…。この頃から、現代知識(?)というか、物怖じしない性格と、ちょっと過激な正義感が見え隠れしてる!
謎の家庭教師、登場! アブない英才教育スタート
若若がいなくなって寂しい夜、范閑の部屋に怪しい覆面の男が侵入!
でも范閑、全然寝てなくて「やっと来てくれたんだね!」って。どうやら、お父さんが会いに来てくれたと勘違いしたみたい(涙)。
男が油断した隙に、枕元の陶器の枕で、ゴーン!ゴーン!と気絶させる范閑(ファン・シエン)。
慌てて隣の雑貨屋(?)にいる五竹を呼びに行くと、五竹は冷静に「死んでない。こいつは敵じゃない。監察院第三処の費介(フェイ・ジエ)だ」と。
なんと、五竹はずっとそばで范閑を秘密裏に守ってた! そしてこの費介(フェイ・ジエ)、父親からの手紙を持ってきた、范閑の新しい「先生」だったわけ。
この費介(フェイ・ジエ)先生がまた、とんでもない!
見た目もちょっとアレだけど、教える内容がヤバい。読み書きや武術じゃなくて、「医術」と「毒薬」!
最初の授業が、真夜中の墓荒らし&死体解剖って…普通の子ならトラウマ確定だよ!
でも、中身が現代人の范閑にとっては「ふーん、解剖ね」くらいの感じ(笑)。前世で一番長くいた場所が病院だった、っていう伏線もここで生きてくる。
もう一人の師匠・五竹との特訓
解剖の後は、五竹に「母さんのこと教えてよ」って聞くんだけど、名前が葉軽眉(イエ・チンメイ)だってこと以外、全然教えてくれない。秘密多すぎ!
ついでに、范閑が独学でやってる謎の気功(真気)の秘伝書について聞くと、五竹は「真気は知らん。だが、実戦で鍛えてやる」と、竹林でひたすら范閑をボコボコにするスパルタ訓練を開始!
こうして、費介先生からは毒を盛られまくり、五竹からは殴られまくる、地獄のような(でも、ある意味愛情たっぷりな)英才教育がスタート!
成長、そして別れ
毒を盛られても平気になり、殴られても受け身がうまくなる日々。
范閑にとって、この二人の師匠は、ぶっきらぼうだけど、自分を心から気にかけてくれる、かけがえのない存在になっていくんだよね。孤独だった范閑の心が満たされていく感じが、見ててジーンとくる…。
そしてついに、范閑が調合した滋養強壮剤(と見せかけた毒)で、費介先生をやり込める日が! これにて、毒薬と医術の修行は「卒業」!
別れの時、范閑は自作の「羊の腸で作った手術用手袋」をプレゼント。費介先生は、陳萍萍(チェン・ピンピン)から預かっていた監察院の「提司(ていし)」っていう偉い役職の証の腰牌を范閑に託す。もう、親子みたいな絆だよね!
紅甲(こうこう)の騎士、来る
費介先生が去った後、おばあさまは范閑に言う。「あの方がここにいると、都の面倒事を引き寄せる。もし『紅甲(こうこう)の騎士』がこの澹州に現れたら、本当の危険が来ると思え」と。
その日から范閑は、毎日門の前に座って、紅甲の騎士を待つように。
少年から、すっかり凛々しい青年に成長したある日…
ついに、通りの向こうから、深紅の鎧に身を包んだ一団が現れる…!
ここで第1話は終わり! いやー、濃密すぎた!
赤ちゃんの頃から命狙われ、毒と格闘術を叩き込まれ、やっと青年になったと思ったら、不穏な騎士団の登場って! 次回どうなっちゃうの!?
つづく