あらすじ
范閑(ファン・シエン)は父の助けで滕梓荊(トン・ズージン)を釈放させ、継母とも和解。澹(たん)州での暗殺の黒幕を探るため、滕梓荊の紹介で情報屋へ向かうが、そこで得た情報と、あまりに簡単に手に入ったことに強い疑念を抱く。靖王の世子が主催する詩会では、郭保坤(グオ・バオクン)に詩で勝負を挑まれるも、杜甫の名作を披露して圧勝。その後、後庭で第二皇子・李承澤(リー・チェンザー)に遭遇し、不穏な言葉を投げかけられるが、范閑は動じない。一方、これらの出来事はすべて慶(けい)帝帝に報告されており、范閑が大きな渦の中心にいることが示唆される。
ネタバレ
今回も『慶(けい)帝余年~麒麟児、現る~』の熱い展開を語っていくぜ!第7話、いやー、今回も范閑(ファン・シエン)がやってくれたね!そして、じわじわと迫る都の闇…目が離せない展開だった!
友情と家族の絆、そして不穏な影…
前回、滕梓荊(トン・ズージン)を助けるために奔走した范閑(ファン・シエン)。今回、ついに親父の范建(ファン・ジエン)に直談判!親父さんは「あいつは訳アリだぞ?」って心配するんだけど、范閑(ファン・シエン)は「もう友達なんだ!」って譲らない。この熱意に根負けした親父さん、滕梓荊(トン・ズージン)の釈放を認めてくれたんだ。男気あるぜ、范閑!
そして驚いたのが、あの継母・柳如玉(リウ・ルーユー)の変化!范閑にお礼を言って、「これからはお互い平和にやりましょう」だって!いやー、范閑の筋を通す姿勢が、周りを変えていくのかもね。
釈放された滕梓荊(トン・ズージン)、早速「例の書類は?」って聞いてくるあたり、真面目だよね。范閑が「明日、王啓年(ワン・チーニニン)が持ってくる」って伝えると、めちゃくちゃ感謝して「恩返しに誰か殺そうか?」って物騒な提案!范閑も「いやいや、その恩は取っといてくれ」って苦笑い。この二人のコンビ、なんか良いよな。
一方、范(ファン)家では珍しく家族団欒タイム。范閑の提案で、親父さんと柳如玉、妹の范若若(ファン・ルオルオ)が、ドラ息子の范思轍(ファン・スージョー)と牌九(パイゴウ)に興じてるんだ。范思轍(ファン・スージョー)はもう大喜びで、みんなから巻き上げまくり!柳如玉はハラハラしてるけど、親父さんは意外にも穏やか。若若も負けてるのに「こうやって騒がしいのが家族って感じ」なんて言ってて、なんかジーンときちゃったよ。たまにはこういう平和な時間も必要だよね。
暗殺の真相へ…しかし、見え隠れする巨大な手のひら
でも、平和なだけじゃ終わらないのがこのドラマ。范閑は澹州(澹(たん)州)での暗殺事件で偽の指令書を作った徐雲章(シュー・ユンジャン)って男を探るため、滕梓荊に相談。滕梓荊は自分が表立って動けないから、情報屋が集まる「暗店」を紹介するんだ。
夜になって、范閑と滕梓荊は暗店へ。そこへ、なんと若若まで「私も行く!」ってついてきちゃった!范閑も妹には甘いんだよな~。結局、若若は外で待たせて、范閑が変装して暗店に潜入。
中に入ると、そこはなんと賭場!すげえ賑わい。范閑は店の主に「鑑査院四処の徐雲章の交友関係を知りたい」と伝える。すると、店主は無表情で待つように言い、一羽の伝書鳩が飛び立った…。
この鳩、どこへ飛んで行ったと思う?なんと宮中!慶(けい)帝帝(けいてい)の側近、侯公公(こうこうこう)の元へ届いたんだ!そして、慶(けい)帝はこの報告を聞いても全く動じず、「情報を范閑に渡せ」と指示。え、なんで皇帝がこんな情報屋の動きを把握してるの!?しかも、あっさり情報提供を許可って…怖すぎるだろ!
范閑たちの元に届いた密書には、徐雲章が生前に東宮(皇太子)と親密だったことが書かれていた。滕梓荊は「やっぱり太子が黒幕か?」って言うんだけど、范閑は腑に落ちない。鑑査院の極秘情報が、こんな簡単にお金で買えるわけがない、と。何か裏がある…そう感じた范閑たちが急いで暗店に戻ると、そこはもぬけの殻!
范閑は確信する。自分が都に来てから、太子の嫌がらせ、靖王(せいおう)の世子からの詩会の誘い、そして明らかになる暗殺の真相…全てがタイミング良すぎる。まるで誰かが裏で糸を引いて、自分を注目の的に仕立て上げようとしているみたいだって。そう、范閑はまだ知らない。その巨大な手の主が、他ならぬ慶(けい)帝だということを…!慶(けい)帝、一体何を考えてるんだ!?
詩会で才能爆発!そして新たな皇子との対峙
そして、いよいよ靖王の世子が主催する詩会の日がやってきた。范閑の目的はただ一つ、あの運命の「鶏肉の君」を探すこと!だから、わざわざあの時と同じ服を着て参加。もう、健気なんだから!
会場に着くと、案の定、あの嫌味な郭保坤(グオ・バオクン)が絡んできた!「十歩歩く間に詩を作れ!」なんて無茶ぶりで、范閑に恥をかかせようと企んでる。周りも囃し立てて、もう最悪な雰囲気。
范閑は最初、目立ちたくないから乗り気じゃなかったんだけど、ここまでコケにされたら黙ってられない!「十歩で詩なんてやらない。俺が一首だけ詠む。もしお前らが俺より優れた詩を作れたら、俺は一生詩を作らない」って大胆宣言!郭保坤たちは「一首だけなら余裕だろ」って高を括って、この勝負を受ける。
でも、みんな忘れてないか?范閑の中には現代人の魂が宿ってるんだぜ!彼がサラッと書いたのは…なんと、あの詩聖・杜甫の名作「登高」!
風急に天高くして猿嘯(えんしょう)哀し,
渚(なぎさ)清く沙(すな)白くして鳥飛び廻(めぐ)る。
無辺の落木(らくぼく)蕭蕭(しょうしょう)として下り,
不尽の長江(ちょうこう)滾滾(こんこん)として来(きた)る。
万里悲秋(ばんりひしゅう)常に客(かく)と作(な)り,
百年多病独(ひと)り台(うてな)に登る。
艱難(かんなん)苦(はなは)だ恨む繁霜鬢(はんそうびん),
潦倒(ろうとう)新(あらた)に停(や)む濁酒(だくしゅ)の杯(さかずき)。
…って、こんなの反則だろ!(笑)
詩聖のガチ名作を出されたら、郭保坤どころか、都中の文人だって敵うわけがない!会場は騒然、范閑、圧勝!いやー、スカッとしたね!
詩でドヤ顔かました後、范閑は「ちょっとお腹が…」って言って後庭へ。用を足してのんびり出てきたら、突然背後から殺気が!鋭い剣が襲いかかる!范閑も咄嗟に応戦。一進一退の攻防…ってところで、「待て」という声が。
見ると、そこには青い衣を着た、いかにも高貴そうな男が立っていた。豪華だけど派手すぎない装い、でも目つきは鋭くて、ただ者じゃないオーラがプンプン。彼こそが、第二皇子・李承澤(リー・チェンザー)だったんだ!
李承澤(リー・チェンザー)、いきなり「お前と太子は仲が悪いだろ?だからお前を殺して、その死体で兄弟仲良くしようと思ってな」なんて物騒なことを言い出す!そばに控える護衛・謝必安(シエ・ビーアン)の剣が、すでに范閑の首筋に…。絶体絶命!?
…と思いきや、范閑は全く動じない!それどころか、テーブルにあった葡萄をむしゃむしゃ食べ始める余裕っぷり。「俺を百人殺したって、皇位争いしてるあんたら兄弟が仲良くなるわけないでしょ。それに、俺を殺すなら、こんな無計画なやり方はしないはずだ」って、第二皇子の本心を見抜いてる!肝が据わりすぎだろ、范閑!
全ては慶(けい)帝の掌の上?
その頃、宮中では侯公公が慶(けい)帝に報告していた。范閑が詩会で素晴らしい詩を詠んだこと、そして後庭で第二皇子と密会していること。慶(けい)帝はそれを聞いても表情を変えず、さらに「その情報を、長公主(ちょうこうしゅ)のところにいる太子にも伝えよ」と指示。
この報告を受けた太子、詩会で范閑を貶めようとした計画が完全に失敗したことを悟り、苦虫を噛み潰したような顔に…。
いやはや、第7話も濃かった!范閑の才能と度胸が炸裂したけど、同時に慶(けい)帝や第二皇子といった、さらに大きな存在が動き出して、ますます目が離せない展開になってきた!范閑はこの巨大な渦の中で、どう立ち回っていくのか!?次回も絶対見逃せないぜ!
つづく