慶余年第8話あらすじネタバレ！

あらすじ

范閑(ファン･シエン)は第二皇子の誘いを断り、偶然にも想い人・林婉児(リン･ワンアル)と再会するが、互いに勘違いしたまま別れる。一方、滕梓荊(トン・ズージン)は妻子が殺されたという偽の報告を受け取り、郭保坤(グオ・バオクン)への復讐を決意。范閑は滕梓荊を止めるため、郭保坤を捕らえて尋問するが、彼は犯行を否定。そこに現れた王啓年(ワン・チーニニン)により、滕梓荊の妻子は無事で、報告書は偽造だったという衝撃の事実が明かされ、滕梓荊はついに家族と涙の再会を果たす。

ネタバレ

やっほー！『慶(けい)帝余年』フリークのみんな、元気にしてる？いや～、今回もマジで目が離せない展開だったよね！第8話、早速振り返っていってみよー！

第二皇子との腹の探り合い…からのまさかの恋バナ！？

まずさ、范閑(ファン･シエン)が二皇子(第二皇子)と会うんだけど、この二皇子、なかなかの食えないヤツだよねぇ。范閑(ファン･シエン)を取り込もうと探りを入れてくるんだけど、我らが范閑(ファン･シエン)、そんな手に乗るタマじゃない！

「太子もいずれ俺たちが会ったこと知るぜ？」なんてプレッシャーかけてくる二皇子に、范閑ったら、いきなり「鶏肉モモ好きな女の子、知りません？一目惚れって信じます？」って！ポカーン(　ﾟдﾟ)とする二皇子をよそに、例の鶏肉の君との運命の出会いを熱く語り始めるんだから、もう最高！ｗ

結局、「俺、その子が好きだから結婚したいんですわ。だから、婚約解消する気満々だし、皇室内庫なんて興味ないんで！」ってキッパリ。いやー、カッコいい！二皇子は完全に置いてけぼり食らってたけどね(笑)

運命の再会！…って、え？キッチンで！？

二皇子を見送った後、范閑が屋敷の裏庭をぶらついてたらさ…キターーー(ﾟ∀ﾟ)ーーー！！キッチンから飛び出してきた女の子、なんとあの鶏肉の君、林婉児(リン･ワンアル)だったのよ！

もうね、お互い見つめ合っちゃって、時が止まったみたい…ってロマンチックな雰囲気も束の間、厨房の物音でハッと我に返った范閑、とっさに婉児を物置に引きずり込む！

ここで范閑、婉児をお屋敷の使用人だと勘違いしちゃうんだよね。で、自分は「いじめられっ子だけど正義感あふれる可哀想な書生」で、そのどうしようもない主人が、さっき詩でバトルしてた郭保坤(グオ・バオクン)だって嘘ついちゃうの！おいおい范閑、大丈夫か～？って思ったけど、この嘘が後々大変なことになるなんて、この時は知る由もないんだよねぇ…。

婉児も婉児で、范閑が例の婚約者だって気づいてない(フリしてる？)から、「じゃあ、その范閑って人をこっそり見に行きたいな」なんておねだり。范閑は好きな子の前だから、いいとこ見せようと張り切って、こっそり前廳に連れて行って…なんと滕梓荊(トン・ズージン)を指差して「あれが范閑だよ」って！えぇぇーーー！？もう、この勘違いコント、どうなっちゃうの！？

婉児は「ふーん」って感じで范閑(と思い込んでる滕梓荊(トン・ズージン)を見て、さっさと帰っちゃう。婚約者に自分の正体を知られたくないから、詩会が終わったら直接范閑の屋敷に行って婚約破棄を申し出ようと決意するんだ。うーん、切ない！

衝撃の報告と友の怒り

場面は変わって、范閑のもとに王啓年(ワン・チーニニン)が例の調査資料を持ってくるんだけど…これがまた衝撃的でさ。資料には、滕梓荊(トン・ズージン)の奥さんと子供が、なんと郭保坤によって殺されたって書いてあるの！

范閑が青ざめてるのを見て、滕梓荊が資料を奪い取ると…もう、怒り爆発！目が血走っちゃって、范閑が止めるのも聞かずに「お前とはもう終わりだ！」ってわざと突き放して、たった一人で復讐に向かおうとするんだ。うわーん、滕梓荊…！気持ちは分かるけど、早まらないでー！

ちょうどその時、范閑に会いに来た婉児が、怒りに燃える滕梓荊とバッタリ。婚約の話をしようとするんだけど、今の滕梓荊にそんな余裕あるわけないよね。完全に無視されて、婉児もシュン…ってなっちゃう。タイミング悪すぎ！

復讐を止めろ！范閑、夜の街へ

范閑は、滕梓荊が今夜絶対に行動を起こすって確信。妹の范若若(ファン・ルオルオ)に郭保坤の居場所を聞き出すんだ。さすが若若、兄のためならとっくに調べてて、郭保坤がしょっちゅう流晶河の歓楽街に入り浸ってることを突き止める。

范閑は若若に頼んで、靖王世子の李宏成(リー・ホンチョン)に「今夜、流晶河で一杯どう？」って誘いをかけてもらう。滕梓荊を止めるための作戦開始だね！

一方、婚約破棄に失敗した婉児は、親友の葉霊児(イエ・リンアル)に「郭保坤の書生(つまり范閑のこと)の様子を見てきて」って頼むんだけど、葉霊児(イエ・リンアル)からしたら「は？書生？」って感じでチンプンカンプン。でも親友のため、しぶしぶ引き受けることに。このすれ違い、もどかしい～！

華やかな夜と花魁の誘惑

若若のナイスな手引きで、男装した范閑は流晶河で一番有名な妓楼「酔仙居」へ。李宏成と合流すると、彼がすでに范閑の詩を、今をときめく花魁・司理理(スー・リーリー)の船に届けてくれてたんだって！さすが世子、仕事が早い！

酔仙居って、ただの妓楼じゃなくて、美人で芸達者な妓女がたくさんいる、都の名士たちのお気に入りスポットらしい。どんな趣味の人でも満足できるんだとか。

そんな中、「司理理(スー・リーリー)の花船が動いた！」って知らせが！みんなが一斉に外に駆け出す中、范閑も李宏成に連れられて橋のたもとへ。夜空には花火、妓楼はきらびやか、岸辺は人だかり…そして湖には、美しい飾り付けの船が！

李宏成がニヤニヤしながら「司理理(スー・リーリー)が客を乗せるのは初めてらしいぜ？今夜はお楽しみだな、范閑！」なんて言うもんだから、范閑もちょっとドキドキ。

そしてついに、金色の衣に美しい髪飾り、絵のような美貌と婀娜(あだ)な姿の司理理が登場！会場からはため息が漏れるほど。その司理理が、なんとまっすぐ范閑のところにやってきて、「一緒に船で飲みませんか？」って誘うんだから、もうビックリ！

船の上で二人きり、杯を交わすんだけど…司理理、一杯飲んだら急にクラッときて気絶しちゃう！実はこれ、范閑の仕業。彼は遊びに来たんじゃなくて、目的があったからね。司理理をそっと寝台に寝かせ、服や髪を乱して、いかにも「何かあった」風に見せかけて、こっそり船を抜け出すんだ。抜け目ないぜ、范閑！でも、この一部始終を李宏成が見てたなんて…！