「宮廷夜想曲＜ノクターン＞～私の愛しき狼君様～第10話あらすじ・ネタバレ

あらすじ

奎木狼(クイムーラン)は齊葩のためにプロポーズを準備するが、彼女は密かに馬英雄(マー・インション)と脱出を計画。感動的なプロポーズに「OK」を出す齊葩だが、実はそれも策略の一部だった。真相を知った奎木狼は、計略で彼女を引き止めようとするが、海棠(ハイタン)が突如現れ、すべてをひっくり返す――！

ついに…ついにこの時が来た！

奎木狼(クイムーラン)の真剣なプロポーズ、そして涙の逃避行計画…。愛と策略が入り乱れる第10話は、まさに感情のジェットコースター！

奎木狼は、愛しの斉葩(チー・パー)に最高のプロポーズをしようと決意！

そのため、部下の柳君(リウジュン)を使って、彼女の好みを探る作戦を立てる。柳君(リウジュン)が訪ねたのは、斉葩(チー・パー)の良き理解者・紅袖(ホンシウ)。でも、ちょうどそのとき、紅袖(ホンシウ)は「柳君に好きな人ができた」と勘違いして気分最悪。

そんな空気を察した斉葩は、ちゃっかり2人の間に入って恋の橋渡し(？)をしようと楽しそうに観察モード。だけど、本題の「プロポーズ作戦会議」はしっかり進行。紅袖が語る大夏国の風習に、柳君も思わずうっとり…。

だが、気づけば斉葩、こっそり抜け出していた！

斉葩が向かったのは馬英雄(マー・インション)の元。2人はひそかに“脱出計画”を立てていたのだ！

涙ながらに語り合う2人の姿に、駆けつけた紅袖も「ホームシックかしら？」と勘違い。

その夜、海棠(ハイタン)が春児(チュンアル)のフリをして登場。彼女は、馬英雄に「奎木狼に薬を盛って逃げよう」と提案。でも、正義感の強い馬英雄はこれを拒否。やっぱり、この男は真っすぐなんだよなぁ…。

夜が更け、幻想的な部屋に花びらが舞い散る。

奎木狼は、愛を込めたプロポーズを決行！まさかここまで本気だとは…と驚く斉葩。しかも、化獣の王である奎木狼が、片膝をついての「結婚してください」！

その真摯な姿に心打たれた斉葩は、花束を受け取り、優しく「我願意(わたし、承諾します)」と答える。

でも、ここで終わらないのがこのドラマのスゴいところ。

翌朝、奎木狼がウキウキで斉葩に会いに行くと、思いがけない会話を耳にする。

なんと！昨夜のプロポーズは、斉葩の“脱出作戦”の一部だったのだ。

絶望とショックが一気に押し寄せる奎木狼。でも彼は、怒らず、悲しまず――「将計就計(計を以て計を制す)」！

すぐさま、蝴蝶(フーディエに命じて斉葩の荷物をすり替え、逃亡を阻止する策を仕込む。そして、あえて彼女に気づかれないように、馬英雄と一緒に城門まで送ることに。

だが、まさかの展開が待っていた…。

城門にたどり着いたその時、まさかの海棠が再登場！

彼女は斉葩を拉致し、意識を失わせてしまう。奎木狼の複雑な想い、斉葩の揺れる心、そして暗躍する第三者たち――。

この恋の行方、一体どうなっちゃうの！？

つづく